24日、りょうごくん(今度小3)がパパと隣の・茨城県に海釣りに行きました。初の海釣でしたが、なんと、どんこ26センチ以下写真のような成果でした。早く福島県も晴れて海釣ができるようになりたいです。
写真は、初成果どんこ
3月23日、原発のない福島を!県民集会があずま総合体育館で行われ参加しました。「事故は終わっていない・福島原発全面廃炉こそ復興のスタート」と各界各層からの発言でみなぎっていました。
開会挨拶の円通寺住職・吉岡さんは、この声を日本・世界に響きわたらせたい、実行委員長・五十嵐史郎さんは、人生を狂わされた東電と国の責任を求めて開いたと言いました。ルポライターの蒲田さんが風邪で欠席した大江健三郎さんに変わって連帯の挨拶をしました。
県民からの訴えでは、JA双葉代表・篠木弘さん、相馬双葉漁協組合理事・佐藤弘行さん、高校生平和大使・高野桜さん、県森林組合連合・鈴木邦彦さん、県ホテル生活衛生同業組合理事長・菅野豊さん、県外避難者・大越たか子さん、福島の子ども保養プロジエクト・平井華子さんが訴えました。
佐藤雄平知事、瀬戸福島市長からメッセージがありました。
写真は、資料展示に見入る皆さん
21日、今日は(明日も)総括質疑でした。日本共産党は長谷部あつし議員が登壇し、原発問題と教育問題について質問しました。

原発問題では、日本が核兵器を持つ技術を失いたくないという思惑が原発にしがみつく要因の一つになっているという原発関連の質問について、知事は答弁に立たない・答弁を避けました。

教育問題では、教育長は県総合教育計画について若者が非正規労働や低賃金にされている、大学生の死因のトップが自殺で増え続けている、このような教育をめぐる社会経済情勢の変に総合計画は触れていないという質問について、教育長は計画に書いてあることから一歩も出ませんでした。
写真は、長谷部あつし県議の質問
写真は、本会議場で行われた総括質問
3月19日「福島第一原発の停電と燃料プール冷却停止事態に対する緊急申し入れを行いました。

写真は、「福島第一原発の停電と燃料プール冷却停止事態に対する緊急申し入れ

写真は、総務部の視察でふくしま自治研修センターにて
またこの日は、産業振興雇用県土再生特別委員会もありました。
安心安全問題で原子力安全対策がテーマになっていたにも関わらず、18日に発生したこの重大な電源トラブル問題で一言も部長説明がなく、共産党の神山議員に指摘されようやく説明をしました。東電はもちろんですが県にも危機意識がないと言わざるを得ません。区域再編したから早く戻っていいですよと言ってもこれでは不安で戻れないという声が大きいです。「福島原発の収束宣言は撤回すべき」と神山議員が改めて申し入れました。
特別委員会では、原子力損害賠償問題で「審査原子力損害賠償協議会を開く準備をしています」との答弁もありました。
17日、春らしい天気の中「スポーツ&避難者の話を聞く会」を開きました。小学2年生から70歳位までの参加で、卓球・バトミントン・ダーツ・輪投げを楽しみました。
子どもでも初めての人でもスポーツに参加できるように工夫をしました。が、卓球でもバトミントンでも子どもたちの上手なことに圧倒されました。
楢葉街から避難してきた早川さんのお話は、90歳の母親や孫たちと楽しく農作業をしたこと、木の実や山のものを取りに行ったことなど、日々の暮らしの楽しかったこと、それを奪われた悲しみ・・、みんなで悲しみを共有し原発廃炉の思いも共有しました。
写真は、卓球・バトミントン・ダーツ・輪投げで楽しみました
報道でもありましたが、日本共産党衆議院議員・高橋ちづこ事務所より「原発事故による母子避難者等に対する高速道路の無料措置が決定したことについて」の報告がとどきました。実施内容・開始時期等の詳細についてはあらためて公表されるとのことです。
報告によると、原発事故発生時に福島県浜通り・中通及び宮城県丸森町に居住しており、避難して二重生活を強いられている母子避難者。避難元の最寄りのインターチェンジと避難先の最寄りのインターチェンジ間。避難元市町村に必要書類を提示して証明書を受ける。2013年度予算成立をめどに開始し当面は一年間。以上とのことです。
日本共産党福島県議団も県内外各地域に避難されている方々から要望をいただき、県議会や国会議員団を通て等強く求めていました。今後とも避難者・被災者支援について全力で取り組みます。ご意見ご要望などお気軽に連絡ください。
写真は、高橋事務所から送られてきた、対象となる母子避難者等の元の居住地を示す図と対象市町村
写真は、かけはし3月号
13日、総務常任委員会が開かれました。その中で県内市町村から県に対して計288人の職員派遣要請があるのに対し、現時点で決定したのは170人にとどまっていることがわかりました。被災した市町村は、復興関係の業務量増大で土木・保健師・事務職などが大きく不足しています。県は全国市町村会などを通して応援を求めていますが、十分に確保できていません。県は新年度から任期付職員を30人市町村に派遣するとしています。
「もっと県は役割を果たすべき」という私の指摘に対し、全国の市町村OB職員の名簿をもらって市町村に示すといいます。県は名簿を示すだけでなくその内容にかかわって直接的支援を果たすべきです。県・市町村職員不足が、津波・地震・原発災害対応に大きく遅れが出ている原因の一つであり、今議会県も予算の減額補正をしなければならなくなった要因だと指摘しました。
写真は、総務常任委員会で県の対応を聞く
3月9日、日本共産党国会議員・福島県各議団は、事故を起こした福島第一原発を視察しました。詳しくは前々会のブログを見てください。
写真は、重要免震棟でご働く皆さんの労をねぎらう(2枚)
写真は、1時間もかけて放射能防護対策を行いドアの外の原発敷地内に。タイベックス(防護服)の前後に名前が書かれています。この姿になるのに1時間以上かかりました。手袋3枚・靴下2枚・靴とその上に防護用ビニール的なもの。体のあちこちテープではってシールします。
写真は、比較的放射能が少ない(300μシーベルト)4号機の上・代表視察。作業員の方が仕事をしていました。隣の3号機はバスで通貨するだけで1000μシーベルトを超えました。(3・2・1号機はあまりにも放射能値が高いため近づけず、作業はおろか内部がどのようになっているかわかっていません)
写真は、作業中の4号炉。ここだけ事故当時運転休止だったため放射能濃度は低いとか。
写真は、高濃度放射線ストロンチウムなどを貯蔵する汚染水タンク群、高さ10数メートルある1000tタンク。地下水が毎日400tも流れ込むためこの処理のため2日半でいっぱいになります。汚染水の量はすでに27万トンに上り、敷地内に設置できる限界が2年後に来ると説明がありました。
写真は、地震で倒壊した夜ノ森線鉄塔。外部電源を引いていたこの鉄塔が地震で倒れてメルトダウンの引き金になりました。