20日「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う被害による福島県原木椎茸生産者の会」の、国分進会長さん以下多くのみなさんが、「損害の早期確実賠償・原木の安定供給と技術支援を」と要望に見えました。茸の被害は全県的に及び深刻です。要望に沿ってしっかり支援をしたいと思います。
写真は、会のみなさんから要望書をいただく
投稿者「emiko.m」のアーカイブ
「北朝鮮の核実験に断固抗議する決議」全会派一致で可決・福島県議会2月定例会始まる
「9条ってなんですか?」「自民こわーい!」と反応いっぱい・憲法9条署名
問題続出の鮫川村の農林副産物焼却実証試験施設・説明会
14日、いわき市田人のふれあい館で、いわき市に隣接する鮫川村の農林副産物の焼却実証実験施設の説明会がありました。一連の報道がありますが(私は議会対策で行けなかったので)、行ったMさんの話を聞きました。
Mさんが疑問に思った事
〇常時監視体制でないこと 〇総量処理が600t(10tトラックに60台分)鮫川村にある分の処理だけというが焼却・コンクリート処理で7億円もかけること(プラント日立) 〇199㌔/Hの処理というが、200㌔/Hだとアセスや許可が必要というのにギリギリですり合わせた、事実1㌔範囲の住民にしか説明をしていない、放射能に関することはもっと気を使うべきではないか 〇安全性が実証された中でやるというがもっとそのことで説明があってしかるべき、説明会の質問では99、9%が除去されるというが信用できないという声も多かったなどでした。鮫川村村長は住民の合意がなければ稼働はさせないとのことです。
何と言っても進め方に大きな問題があると思います。環境省と鮫川村で進めたようですが、特に放射能問題は近隣住民はもちろんのこと隣接する市町村も含めて十分に説明を尽くして対応すべきです。
日本共産党いわき市会議員 伊藤浩之さんのブログにも詳しく載っております
写真は、説明会の模様を報道する福島民友新聞
私の誕生日・バレンタインデー・議会対策に必死
「共産党は頼りにならない!なぜ爆発を防げなかったんだ!私たちの居場所を作って!」「知事に来て欲しい!」食い下がる切実な声・埼玉県加須市に避難の双葉町の皆さんのところに
11日、埼玉県加須市の旧騎西高校に役場ごと避難されている双葉町のみなさんのところにおじゃましました。まもなく2年になるのに、未だに高校の教室を区切って住んでいるのです。地元の共産党の議員さんが皆さんに声をかけてくれ懇談会を持つことができました。
ここでの避難は高齢者には限界だ、経済的にも苦しい、風評差別偏見で生きていくのが大変、ここから(第一次避難所・旧騎西高校から)借り上げ住宅に移る時住宅支援があるのか、放射能浴びたことが不安、4人の孫を育てていたがみんなバラバラなってしまった、高速道路の無料化の継続は命綱、家は移転先でも同じようなのに入れる賠償を、などなど尽きることない要望が出されました。
そして知事にも志位さんにも来て欲しいと言いました。
その後、井上一芳副町長さんから要望書をいただき懇談をしました。双葉町は役場をいわき市の植田に移転する予定とのことで、私の家から車で5分ほどなので連絡を取りながらお役にたちたいと話ました。
写真は、双葉町のみなさんから直接要望を頂く
「孫と田を耕しじゃがいもや玉ねぎを植えた・・今はもうない」楢葉町の早川さん
9日・10日と日本共産党女性活動者の会議があり、楢葉町からいわき市に避難してきている早川さんのお話を聞きました。(楢葉町は原発から約20キロで、8月10日に警戒区域が解除され避難指示解除準備区域・自由に出入りできるが寝泊まりはできない・に再編)
早川さんは、解除されても嬉しくない、畑いじりが大好きで元気だった母も避難先のいわきでくなり、孫と田を耕すこともじゃがいもや玉ねぎを植えたりすることもできなくなった、精神障害者の施設を運営していて障害者の方々と一緒に避難してきたが薬が合わず亡くなった人や自殺した人もいた、自宅はお寺だが檀家の人がなくなってもお葬式もできずひっそりと安置している、帰っても誰もいない、家はメチャメチャ、お寺は泥棒に入られお賽銭箱まで持って行かれた・・、原発事故とはこうゆうことだ、原発ゼロを必ず実現したいと言いました。

写真は、早川さんの旦那さんが孫とトラクターで田を耕しているところ(原発事故前)
写真は、早川さんが描いた絵手紙
県予算案1兆7320億円・震災原発対応が53%。双葉地方町村区長会が要望に見える
福島県の2013年度予算案が1兆7320億円と一般会計は県政史上最高で53%が大震災原発対応です。本格復興のスタートの年にしたいと言いますが、市町村除染対策費だけで2千1859億円です。原発事故は国と東電の責任ですからどんな政権でも福島県に長期的に十分な財政支援を行こなわなければなりません。国の景気動向は福島の復興に直接つながる事もはっきりしていますから、この観点からも国にはっきり物申す立場こそ何と言っても重要です。

双葉地方町村区長会が要望に見えました。原発事故による避難住民への支援についてですが、追加被ばく線量を正確に知りたい、詳細なモニタリングを提示してもらいたい、インフラの整備放射線量の低減策、医療商業施設整備、就労の場、帰還ができるまでの避難先での支援、再取得可能な財物賠償と生活できるまでの賠償などを要望されました。長引く避難での不安絶望感、超党派で対応してほしいなど話されました。
写真は、要望に見えた双葉市町村会の区長さん・いただいた名刺に大きく「避難民の不安解消」と大きく書いてありました。
ホットスポットが形成されている・泉崎村、牧草の除染がやられていない・田村市、財物賠償の遅れが深刻各地域・避難で不登校になる子が・・浪江町など、日本共産党地方議員会議
6日、日本共産党福島県地方議員会議が行われました。
各地区にホットスポットが形成されている・泉崎村、牧草の除染がやられていない・田村市、財物賠償の遅れが深刻と各地域・避難で不登校になる子がわかっているだけで10人もいる・浪江町、仮設住宅の入居は限界で早期な復興住宅の建設を望む声も各地域で出されました。
また、賠償問題では農業用のパイプハウスについて登記されていない『ひとやま50万』と言われたがはね返し賠償させたなどの経験も話されました。
中央の国民運動局の最上さんは「全県でこれだけのプロができた、すごい集団になった感動した、全国に発信して福島復興封じ込めをはね返し、10基廃炉と原発ゼロを合わせて運動していこう」とあいさつしました。
写真は、報告する久保田県委員長
大規模に繰り広げられる除染のための仮置き場・楢葉町。原発収束の最前線基地の役割を果たしたいと町長・広野町。
5日、日本共産党福島県議団は原発震災で全町避難になった、楢葉町と広野町の現地調査と要望の聞き取りなどを行いました。広野町はいわき市の北部に隣接し原発から20~30キロ、楢葉町はそのまた北側で原発から20キロ圏内です。
楢葉町は昨年8月10日、警戒区域が解除され避難指示解除準備区域(自由に出入りできるが寝泊まりはできない)に再編されました。楢葉町も広野町も国の責任で放射能を取り除く除染を行っています。
楢葉町の田んぼの真ん中の広大な敷地にある仮置き場は、木や葉っぱなどの減量化施設や水処理施設もあります.
仮置き場は町内6か所にあり、一か所に9人の方が働いているとのことです(水処理施設は一か所のみ)。
また、田んぼの除染も行っており反転耕で作物を作るための対策も行っていました。
広野町では、山田町長と懇談をしました。帰還宣言をしたがまだ町内で暮らす人は1割強で、賠償や医療の打ち切りは大問題と言い、原発収束のための前線基地の役割を果たしたいと言っていました。
写真は、楢葉町の仮置き場・田んぼの中の広大な敷地に減量化施設や水処理施設
写真は、楢葉町の仮置き場・テントの中の減量化施設
写真は、仮置き場の水処理施設

写真は、反転耕の後の田んぼの放射能測定・90%が完了とのこと
写真は、楢葉町役場の案内で住宅除染の説明を受ける
写真は、山田広野町長との懇談
写真は、広野町役場の前で、畑中大子広野町議と
写真は、津波火災でそのままのいわき市北部の久ノ浜地区


























