高倉祭にぎやかに・地元のミュージシャンもほっとする曲を

20日、ご近所にある障害者の施設のお祭り・高倉祭がありました。昔のクレハに勤めていた仲間がグループを組んでバンド演奏をしてくれました。


写真は、お祭りを楽しむ皆さん


写真は、原かっぺいとグレースの演奏・みなさんと

「安全神話に取り込まれた保安院から規制庁に大量の職員が移ったが規制はできるのかの質問に、懸念はあるが肝に銘じてやると」・「東電は福島原発全基廃炉は未定」と・エネルギー政策議員協議会

19日、エネルギー政策議員協議会が開かれ、発足して1か月の原子力規制委員会と東電を招いて会議が開かれました。長谷部議員が、「安全神話」に取り込まれた保安院から規制庁に大量の職員が来たが規制できるかとの質問に、原子力規制庁の山本哲也審議官は「懸念はあるが肝にめいじてやる」と答えました。


午後からは、東電です。広瀬直己社長ほか小森明生福島第一安定化センター所長などが出席しました。福島県は全基廃炉を目指しているが東電の考えはどうかの質問には「未定」と答えました。

写真は、原子力規制委員会の質問に立つ長谷部議員と傍聴する県議団

「県内自主避難者支援は県内部で検討中」・「沖縄のように県民大会を!」、ふくしま復興共同センターが知事に要望

18日、福島復興共同センターが佐藤雄平知事に申し入れを行いました。「原発をなくし安心して住み続けられる福島」を目指す要求書で10項目にわたります。
県内自主避難者支援では、厚労省は応急の対応だけなので災害救助法は適用できない、東電の賠償もむづかしいと言い、現在県内部で検討中と答えました。市町村職員の増員、細かいメッツュ(50メートル四方)での「汚染マップ」作製、除染作業での地元業者への発注、県内子どもの発育状況野調査と健やかに成長できる環境づくり、賠償金非課税になど重点的に話し合いました。
最後に「沖縄のように県民大会を開くべき」という意見も出ました。

写真は、県議団も要望と懇談に参加

「すべての子どもに甲状腺検査を・半年に1回は継続実施を」母親連絡会県と交渉

18日、第55回福島県母親連絡会が佐藤雄平知事に申し入れを行いました。「すべての子どもに甲状腺検査を・判定ランクにかかわらず半年に1回は継続実施を」と緊急要望をしました。また、母親大会で出た要望・19項目について申し入れと意見交換をしました。国言いなりでは進まない国にはっきり言ってほしいと求めました。
写真は、申し入れと意見交換,、申し入れに参加しました

「警戒区域」から解除され「避難指示解除準備区域」になった楢葉町を伊東さんの案内で調査

16日、全国原発問題住民運動連絡会筆頭代表・伊東達也さんの案内で、いわき市の北隣・広野町を通って、そのまた先の楢葉町を日本共産党県議・市議・地区役員で調査をしました。楢葉町は8月30日に「警戒区域」から「避難指示解除準備区域(入れるが泊れない)」にされた町です。荒れ放題の家々と町と田畑、田んぼは「せいたかあわだち草」でまっ黄色でした。稲の黄色とは違うグロテスクな感じでした。

写真は、原発で閉鎖されている常磐線・竜田駅・郵便ポストも閉鎖


写真は、津波で家の影もなくなった楢葉町の浜


写真は、稲の黄色ではなくせいたかあわだち草の黄色・一面あわだち草だらけです


写真は、この先は原発で、これより北は行き止まりになっている常磐線広野駅


写真は、かつてのサッカー練習場のJビレッジ・東電が原発増設の説得のため地元に130億円で寄付したもの・今は原発労働者の前線基地・毎日3000人がここから原発に仕事に行きます


写真は、同・倉庫等


写真は、同・働きに来ている人の駐車場


写真は、同・入り口・かつての試合の写真・岡田監督がビールをかけられ歓迎されています。今では夢のあとです。


写真は、楢葉町中高一貫教育施設の前で伊東達也さん(全国原住連筆頭代表)の説明・プロのサッカー選手を目指して学んでいたであろう皆さんはどこに行ったのでしょうか


写真は、同施設前は、0、36μシーベルト

写真は、荒れ果てた宝鏡寺まえ・住職の早川さん(原発問題福島県民連絡会)は原発が作られる40数年前から原発建設反対・建設やめよの裁判を戦い、建設されてからは毎月安全運転を求め東電交渉に、それなの原発災害で避難を余儀なくされました。無念な思いは人一倍でしょう。これでも一度草を刈ったと言います、刈る前は背丈以上だったとのこと。


写真は、宝鏡寺の本堂内で説明を受けました

議会報告・浜通り医療生協祭り・湯ノ岳まるやま公園

10月13・14日、議会が終わっていろいろたまっていた仕事をしました。
街頭から議会報告、子どもたちと近くの湯の岳中腹のまるやま公園、小名浜医療生協祭りです。


写真は、街頭から議会報告


写真は、子どもたちと近くのまるやま公園に、シカがいました


写真は、吊り橋がゆらゆら


写真は、アスレチック


写真は、生協祭りの健康チエック

写真は、祭りの獅子踊り

閉会(2)「TPP参加反対の意見書」に民主は退席・ネットは反対でした。議案に対してバラバラ対応の会派もありました。

11日、福島県議会9月定例会が閉会しました。議案に対して、賛成・反対・退席などバラバラの会派もありました。「TPP参加反対関連」では、共産党は賛成・自民賛成・公明賛成・福島みどりの風賛成・民主退席(一人賛成)・ふくしま未来ネット反対でした。(前議会では「自民党はTPP参加反対に」反対でしたが世論の力でしょう)。「消費税増税反対関連」では、共産党は賛成・福島みどりの風賛成(一人退席)・自民・民主・公明・ふくしま未来ネットは反対でした。
「2020年東京オリンピック誘致支援決議」には、オリンピック招致そのものに反対ではありませんが、大震災復興と東京防災福祉の安心確保に全力を尽くす時だという日本共産党東京都議団の立場から反対しました。
会派としてバラバラの態度で県民に責任が示せるのか?と思いましたがみなさんはどう思いますか。

写真は、終了後知事と副知事がご挨拶


写真は、全部終わったあと控室の事務局のみなさんとお茶会で反省会

閉会(1)「県民の放射能不安と行政不信が広がっている、県の役割発揮すべき」・「消費税増税前提の条例改正と原発存続前提の意見書は反対」と神山議員が討論

10月11日、日本共産党は神山議員が、「県民健康管理調査検討委員会」にかかわって県民の放射能不安と行政への不信が広がっている、県の広域自治体としての役割を発揮すべきと強調しながら、消費税増税関連の県税条例改正と増税を前提にしながら低所得者負担軽減を行うなどという意見書に反対の立場で討論を行いました。
写真は、神山議員の討論


写真は、討論を聴く共産党議員団

議会としての真相解明を再度・全文書を開示し説明を・県民健康管理調査検討委員会問題で議長と知事に申し入れ

11日、これまで事前に意見の集約を行っていたのではないかと疑問を持たれていた「県民健康管理調査検討委員会問題」で、今日の報道で「やはり『事前の準備会』で意見集約をしていたのではないか」と指摘されたことについて、議会には真相究明を行う事、また、執行部には全文書を全議員に説明をする事を求める申し入れを行いました。共産党の入っていない福祉公安委員会(委員長公明党・副委員長自民党)は全文章を委員会内部にしか見せないという態度をとったことも問題の真相解明を妨げたことになります。

写真は、議長申し入れ


写真は、保健福祉部長への申し入れ

県民健康調査は議論の誘導があったのでは・区域見直しと賠償をリンクさせるな」・総括質疑

10日、日本共産党は宮本しずえ議員が総括審査会で登壇しました。「県民健康管理調査」問題については「議論の誘導」があったかどうかについて総務部長を委員長とする調査委員会が作られて調査が行われましたが、県の調査報告書を見ると議論の誘導があったように見えると質問しました。総務部長は「議論の誘導はなかったが、疑念を抱かせかねないあり方があった」と答弁し会議の在り方の改善を示しました。
賠償もんだいでは、避難区域見直しとリンクさせるべきではない、避難区域のみなさんが納得しない基準は直ちに見直しをさせるべき、財物賠償の見直しを国と東電に迫るべきと求めました。知事は被害の実態に見合った十分な見直しを求めると答弁しました。
写真は、日本共産党・宮本しづえ議員


写真は、議場の様子