さみしい青年たち・怒りいっぱい今の政治

選挙事務所に相談者がよく見えます。今日は2件の相談がありましたが青年に係る話ばかりでした。

一件は、東京で働いていた息子が仕事で挫折して帰ってきたが5年たっても働くことができない、自分が死んだらどうなるのかというお母さんからでした。話しをよく聞いてやってその青年(子ども)と話がしたいと言いました。そして自分が死んだ後まで心配するお母さんの気持ちをしっかり受け止め個別の相談もしました。
もう一件は、母親を10年介護して見送った、心身とも疲れ果て何もできない状況が続いている、今はまた父親を見ているが、父親の年金では生活ができない、生きていることに何の楽しみも無いといいます。生活の問題を話し合ってから演説会を誘ってみました。
何と生きにくい世の中なのでしょうか。派遣労働がはびこり青年の雇用が破壊され、働く人たちのつながりが壊され、しかも生活ができなくなっているのです。世の中全体がジワリジワリと病んできていることを痛烈に感じています。

「よーし、皆んな共産党に入れー、世の中変えるぞー」と叫びたい気持ちです。
写真は、吾妻に咲いてた花

いわき市議選・たくさんの応援を いただいています

9月9日投票で行われるいわき市議選は、定数が3人削られ37人ですが40人の立候補者が予想され少数激戦の模様です。そのうち新人が11人も予想され選挙の状況も様変わりです。原発廃炉問題や大震災での救援活動など日本共産党市議団の活躍の評価は高いのですがそれだけ他党も必死です。政策の訴えに各予定候補(伊藤ひろゆき・高橋明子・溝口たみ子・渡辺博之・現職4人)もがんばっています。
他地域からの方々も猛暑の中応援に駆けつけてくれています。熱さに負けずがんばります。

写真は、事務所にて・応援に駆けつけてくれた皆さんと・宮城県委員会の小野寺さんと飛騨市会議員こみやま恵美子さん。

写真は、入り遠野で懇談会

8月29日・水・日本共産党小池晃演説会にお出かけください・いわき市平・アリオスにて

いわき市議選が9月9日投票で行われます。テレビなどでおなじみの日本共産党小池晃政策委員長が講演します。どなたも自由に参加できます。ぜひお出かけください。
写真は、演説会のご案内のポスターの前
※演説会に行くのに車がない、迎えに来て欲しいという方はお電話ください。
 0246-27ー5911 共産党いわき双葉地区委員会です

8月29日小池演説会を各団体にご案内 ・原発廃炉よかったと

16日、商工会議所・建設協会・森林組合・林業共同組合・商工会・県漁連・いわき漁協・JAいわき・JA中部・医師会などを訪問し、8月29日(水)午後6時45分からの、小池晃政策委員長を迎えての日本共産党演説会のご案内を各団体に申しいれました。いわき市でも「福島原発全面廃炉の意見書」が上がってよかった、署名をやったかいがあった、と皆さん口々におっしゃいました。

写真は、申し入れ

お墓参り・吾妻連邦一切教山へ・浄土平は0、06μシーベルト

8月14日は、娘夫婦と妹と夫とお墓参りに行きました。唄の上手かった父や話の上手かった母やお墓を作ってくれたおばさんの話しなどしながら行きました。

写真は、まずお墓参り

そのメンバー5人と吾妻連邦一切教山へ登りました。私のペースでのんびりと6時間かけていきました。おにぎり・コーヒー・メロン・おむすびがおいしかったです。なんと言っても最高の天気で「魔女の瞳」がばっちり見えました。
家から持っていった放射能測定機で0、06μシーベルトで、自然放射能の状況でした。風評被害はまだ続くでしょうがお客が結構来ていてよかったです。

写真は、一切教山の上り口


写真は、山頂から見る「魔女の瞳(五色沼)」


写真は、山頂から見る「魔女の瞳(五色沼)」


写真は、鎌沼を前に


写真は、鎌沼・娘夫婦


写真は、姫りんどう


写真は、浄土平から見る吾妻小富士・こちらは15分くらいで山頂に

いわき市でもやっと「福島原発全面廃炉」の意見書が通る・新盆まわり


写真は、自宅前で

 さる8月10日、いわき市議会が今期最後の議会で「福島原発全面廃炉」の意見書を採択しました。

また、「賠償させる会」が1万1千166人分の請願署名で提出した「廃炉請願」も採択されました。日本共産党の4人の市議団が粘り強くがんばり、市民世論が高まった結果です。

自民党系と電力から支援をもらっていた市議の事実上の反対で3度も廃案にされていましたが4度目でやっと採択されました。福島県内13市中最後にやっと決まりました。

 13日は、ご近所と親戚の新盆まわりに夫と行きました。お年寄りの方々の中には大震災の環境の変化で命をちじめてしまったという家族の方が何人かいました。

写真は、自宅の庭に咲いた珍しいランの花とせみの抜け殻

「食物工場でレタス作り」の大阪府立大学・総務常任委員会視察

8月7日~9日まで総務常任委員会の調査で、滋賀県防災危機管理、京都府市町村権限委譲推進会議、公立大学法人大阪府立大学、関東広域連合、専修学校と産業界の連携による職業教育、総務部の出先機関大阪事務所を視察調査をしました。

大阪府立大学の「食物工場」でのレタス作りは、福島県川内村で実施されるとの事でした。安全性での責任が明確・種から収穫まで4週間で早い・成分調整ができる・水利や耕地の心配が要らない・電気さえあれば(発光ダイード使用)トンネルでも地下でもできる・自然栽培より労力がいらない・値段は自然の物の三分の一程度といいます。

本来宇宙開発の技術から始まった、放射能問題のある福島県から実施しすることに意義がある風評被害を克服したいと研究暦30年の村瀬治比古(はるひこ)工学研究科教授・植物工場研究センター副センター長はいいます。時代の先取りとは思いますがさびしいと感じました。


写真は、大学での調査


写真は、「食物工場」でレタス作りの説明を受ける、窓の向こうはレタスが発光ダイオウドで成長しているところ

写真は、同上での説明図

写真は、視察に行った総務常任委員会のメンバー

「一部損壊支援策を・青年に未来ある展望を・いわきから原発廃炉を発信して」伊藤ひろゆき・宮川えみ子議会報告会

8月5日、伊藤ひろゆき市議と宮川えみ子の議会報告会がありました。

今度の9月の市議選がどのような意義を持っているか、共産党の役割と具体的な政策の話をしました。

伊藤市議の話からは、3度にわたり「福島原発全面廃炉の意見書」に事実上反対していた議員や会派が、今開かれている今期最後の議会で、賛成にまわりそうだが、共産党が提案した意見書に賛成したくない思惑でいろいろもめている?様子が出されました。

 いわき市の「原発事故の完全賠償をさせる会」から、さる7月30日、いわき市議会に1万1千166人の「県内すべての原発の廃炉を求める請願署名」も提出されましたが、確実に市民の声が市政を動かしている状況になってきています。

会場からは「地震による一部損壊支援を実施して欲しい」「青年に未来ある展望を示して欲しい」などの意見や要望がが出されました。


写真は、訴える伊藤ひろゆき市議

写真は、応援に来ていただいた元兵庫県南光町長・山田兼三さん

写真は、宮川えみ子

「福島原発全面廃炉意見書」をめぐりホットな話・地震の地下水枯れ対策ありがとうと田人で懇談会

8月3日、田人で懇談会がありました。小さな集落ですが、たくさんの方々に集まっていただきました。伊藤ひろゆき市議は今開かれている市議会のホットなニュース、特に「福島原発全面廃炉」の意見書をめぐって今まで反対していた議員が、賛成に回らざるを得ない経過などリアルに話をしました。

また、現在開かれている今期最後の市議会で、限定的だが「宅地崩壊への支援策ができた事」などを報告しました。

参加者からは、原子力推進政策や事故対応に対して強い怒りが出されました。地震での地下水枯れに補助金が出るようになったのはありがたかったなどの話や、原子力賠償・農産物の検査体制改善・地震での一部損壊住宅支援策実施を実現して欲しいなど色々な要望が出されました。

写真は、懇談会

東北電力ガス火力発電と太陽光発電(3)

3日は、仙台にある東北電力のガス火力発電と太陽光発電でした。太陽光発電は不安定なので火力発電と組み合わせることで安定供給をするという説明です。仙台火発4号機はガスタービン発電と蒸気発電を組み合わせることによって熱効率を飛躍的に向上させた、CO2の排出量を約60%削減したといいます。
太陽光発電はこの発電所だけで600戸の発電ができるとの説明でした。水力・地熱・風力・太陽光と実施しているようですが蓄電池の開発など力を入れることが重要ですが、何と言っても原発に決別することが飛躍的発展に欠かせません。

写真は、ガス火力発電を見る

写真は、太陽光発電の前で