「困難を極める原発避難」多様な支援が重要。埼玉県に避難している双葉町役場と町民の方々を訪ね要望などをお聞きする

23日・24日と双葉町役場ごと避難をしている埼玉県加須市の旧騎西高校をたずねました。井戸川克隆町長・井上一芳副市長と懇談をし、避難している町民の方々のお話を聞かせていただきました。

また、近くで避難者住宅を借りて生活されている方との懇談もしました。町長は放射能に住民をさらすわけにはいかないといい、しかし、老化が進んでいる・仮設は狭い・離れ離れでいる・借り上げで孤独だなど、2年は持たないと困難と悩み多いお話をされました。副市長は、双葉町の地図を広げ原発爆発の生生しい話をし、町民の健康問題を心配していました。
 同じ旧騎西高校内に避難している町民の皆さんは明るくうどん作りや洗濯などをしていました。雇用はたくさんあって条件も都会なのでいいようでしたが、夜の被災者住宅の方との懇談では、家族がばらばらに暮らしている、どこに落ち着いていいか悩んでいました。加須市の共産党のさえき由恵議員など、共産党の支援は大きく役場の皆さんも喜んでいました。


写真は、双葉町役場で井戸川克隆町長のお話を聞く

写真は、井上一芳副市長からは、地図を広げて原発爆発時の説明を聞く

写真は、ひなたぼっこしている人からお話を聞く


写真は、部屋の入り口でお話を聞く


写真は、デイサービスの一環でうどんつくりの様子を見せていただく


写真は、役場と避難者のいる旧騎西高校前で

写真は、騎西高校近くの避難者住宅でお話を聞く(コタツを囲んで)


写真は、加須駅前・加須市はこいのぼりの町(後ろにこいのぼり)

「議会改革・民主的運営に関する申し入れ」など議会改革を要望しました

 23日、「議会改革・民主的運営に関する申し入れ」を議長に行いました。内容は①5人以上としている交渉会派を見直し少数会派も同等に扱うこと②議会開会中の日当の廃止すること③本会議開会時間を早め、質問希望者全員の質問時間を保障すること④震災と放射能被害の中、県民の声を反映させるため議員定数の削減は行わないこと⑤議員の海外視察は任期中に1回参加とした慰労的要素の強い視察は中止を求めてきたが、原発事故を踏まえ必要な視察は協議すること⑥各会派控え室配置の事務職員の雇用条件の改善についてです。
写真は、事務局次長に要望

2012年度予算編成と主な施策について知事に申し入れ

23日、来年度の予算要望を佐藤雄平知事に申し入れました。内容は1、要望の基本2、原発ゼロを目指す取り組み3、除染の徹底で住み続けられる福島を取り戻す4、全県民を対象にした賠償5、被災者支援6、くらし・福祉・医療・県民健康・長寿日本一の具体化7、産業・雇用の強化です
詳しくは「日本共産党福島県議団」のホームページをご覧ください
写真は、申し入れ

「TPPは医療現場に重大な差別をもたらす」・小名浜・泉後援会の新春の集い

21日は小名浜・泉共産党後援会の新春の集いでした。TPP参加によってアメリカ型の医療が持ち込まれますが、差別医療が深刻になる様子を寸劇にしたのはよくわかりました。
写真は、寸劇・金無芳夫さんの差別医療の悲劇


写真は、会場で

福島県内原発の全面廃炉を求める決議が広がる中、いわき市議会は自民系などの反対で原発全面廃炉を求める意見書が不採択に・市労連旗開き御挨拶

20日、いわき市労連の旗開きがあり日本共産党を代表して連帯のご挨拶をしました。小名浜生協病院の窓口にあった「福島県内で原発10基全面廃炉を求める決議が広がる中、いわき市議会は廃炉決議を不採択にした」とのアンケートチラシを示し、いわき市民は廃炉を求めない市議会を本当に怒っていると報告しました。
ちなみに継続審査という形で廃炉決議に事実上反対したのは、志道会・政新会・つつじの会です。日本共産党と創世会は全面廃炉を求めました。チラシにはいわき市長も廃炉を求めず!と書いてありました。(全面廃炉に事実上反対したメンバーはいわき市議会のホームページに掲載されています)。
写真は、旗開きで乾杯


写真は、県内で広がる原発10基全面廃炉を求める決議の状況


写真は、市議会の賛否の状況と市長の態度について

全員参加の後援会新年会

15日、勿来・遠野・田人地域の「後援会新春の集い」がありました。2人の県議を実現した今年の新年会は活気あふれてにぎやかでした。


写真は、挨拶する伊藤浩之市議


写真は、挨拶する長谷部あつし県議


写真は、挨拶する私


写真は、剣舞

写真は、またも出ました白波5人衆

写真は、大きなかぶ


写真は、大きなかぶ全員参加

「『身を削る』のは政党交付金廃止で!』・増税改造内閣発足

 今日の(14日)の朝日新聞の投書欄には「『身を削る』のなら政党交付金で」とのっていました。比例の定数を削って消費税に同調しない少数政党を排除して増税をやる狙いだといいます。しかも政党助成金は人口一人当たり250円ですから国会議員を削っても減りません。共産党以外もらっている政党交付金・年間320億円(創設以来5358億円)こそ削るべきといいます。
 民主党の野田改造内閣が発足しました。日本共産党の市田書記局長は「暮らしと経済を破壊する消費税推進内閣」と批判し、「問われているのは看板の挿げ替えではなく政治の中身の問題、完全に自民党政治に逆戻りした」と批判しました。
 野田内閣は、公約違反の八ツ場ダム建設中止・原発推進予算4200億円などの無駄遣い中止、大企業・大資産家減税をやめるべきです。 

予算議会に向けて政調会が開かれました・議会報告とかけはしができました

13日、予算議会である2月定例県議会に向けて、執行部から概要を聞く共産党の政調会を開きました。今日は総務・生活環境・原子力損害担当・商工労働・観光交流・企業局・病院局でした。避難者の状況や支援策、雇用創出など問題点を聞きました。今までの自民党政治が進めてきた病院などの福祉削減、人員削減などが県民・被災者支援の足かせになっているようでした。2012年度予算は概算要求額で1兆4千億と総務部長から説明がありました。16日に2日目の政調会が開かれます。


写真は、政調会


写真は、12月定例県議会報告


写真は、かけはし

「ムダ継続・社会保障切捨て・経済どん底の大儀なき消費税増税中止を」をどのように取り組んでいくかなど・初県議団会議

お正月の各種行事も一段落して、10日は初の県議団会議を開きました。日本共産党の志位和夫委員長の新春の挨拶や1月8日のNHKの「日曜討論」の主張など話し合い、いかに多くの方々に「ムダ継続・社会保障切捨て・経済どん底になる大義なき消費税増税」のことを宣伝するかを話合いました。県外避難者の声を聞くことや議会改革問題なども検討しました。
写真は、県議団控え室

地震の被害で通学路が危険・地域で安全登校に協力

3月11日、4月11日・12日の3度の大地震で通学路も崖崩れで危険になり、地域で安全登校のため協力し合って子どもたちを安全誘導しています。今日は私も時間が取れたので参加してみました。子どもたちと一緒に歩くのは楽しかったのですが、保護者や先生の負担は、大震災でいろんなところに出てきています。


写真は、子どもたちへの朝の通学案内