1月7日、消防の出初式でした。いわき市全体で、その後は勿来地域で、またその後は地元仁井田で、忙しい日でした。大震災では大活躍をいただいて多くの方々を救ってくれたことなどを御礼申し上げました。
写真は、平の会場・出初のはしごのりを待つ人たち(2枚)
写真は、勿来市民会館が地震のため使用できず、錦小学校の体育館をお借りして
12月27日、県議選後初めての定例県議会が終わりました。5人の県議団は初の代表質問を行い、知事・議会全体が「オール福島で」県民の切実な願いを実現するために一致して国に求めることができるよう全力を尽くしました。県民の皆様からはかつてないほどの請願陳情をいただきました。共産党が紹介議員になったものだけでも38件に上りました。
「原発事故収束宣言撤廃を求める意見書」「18歳以下の医療費無料化を求める意見書」が全会一致で採択されました。いわき市民から要望の上がった「杉花粉の放射能対策について」は、ちょうど27日に林野庁から発表もあったことでの見解も含めいわき市選出の県議団で十分な対策を県農林部に求めました。
「ふくしまっ子体験活動応援事業の予算拡充を求める申し入れ」も教育庁に申し入れました。これは予算不足のため学校がせっかく作った行事ができなくなるという現場からの切実な要望に基づいたものです。
何はともあれ嵐のような騒ぎ?の中の県議会がひとまず終わりました。
写真は、福島っ子予算不足対策を教育庁に申し入れ
23日、今日は勿来駅前の「関の子広場」の忘年持もちつき大会でした。関の子広場は地域と結びついて、防犯・情報交換やしゃべり場・観光案内・福祉関連支援など地域に根いて活躍している集まりです。今年は大臣表彰も受け、また、この大震災でも活躍しました。今日は忘年持ちつき大会でした。
その後、「原発の完全賠償をさせる会」発足会でした。会のスローガンは「あやまれ・つぐなえ・なくせ原発」です会場は入れないほどに満杯で、発言も思いに満ちたものでした。議会は祝日でお休みでしたが、休みの合間に行事はいっぱいです。
21日、総務常任委員会でした。震災関連の補正予算でしたが、補正予算に「市町村復興支援交付金・285億円」が提案されました。審議では、被災者生活支援や一部損壊住宅支援に使ってもOKとのこと。あとは受け取る市町村がどのように使うかが問われます。
私立学校・幼稚園等の放射能軽減策で、校庭の表土改善や空調の補助の国庫負担率が増えて個々の負担率は0になりました。
給与減額改定は、約、年・総額4億7700万円、影響する人員1万9000人、行政職平均・40歳~50歳・年・1万4千605円です。
写真は、総務常任委員会の審議

写真は、記事には関係ありませんが、この前の日曜日に近所の公園に子どもたちを連れていったときの写真です。
体いっぱい使って遊ぶ姿は子どもの本来の姿です。帰りたがらない子どもたちを見て原発災害に改めて怒りを感じ、子どもを守る施策に取り組むことを誓いました