「いわき市九条の会連絡会」主催による緊急講演会が開催されます。
もともと今年は、中村哲さんをむかえて講演会を予定していました。が、大震災と大規模余震の影響で会場が使用不可状態となり、中止となっていました。
中村さんから、「ぜひ、被災されたいわき市の皆さんを応援したい」との連絡があり、緊急の講演会企画となりました。
会場はいわき駅前「ラトプ」6階会議室1、時間は午後6時半からです。講演前に「アフガンにおけるペシャワール会の活動」の上映もあります。そろってお出かけください。入場無料です。
「いわき市九条の会連絡会」主催による緊急講演会が開催されます。
もともと今年は、中村哲さんをむかえて講演会を予定していました。が、大震災と大規模余震の影響で会場が使用不可状態となり、中止となっていました。
中村さんから、「ぜひ、被災されたいわき市の皆さんを応援したい」との連絡があり、緊急の講演会企画となりました。
会場はいわき駅前「ラトプ」6階会議室1、時間は午後6時半からです。講演前に「アフガンにおけるペシャワール会の活動」の上映もあります。そろってお出かけください。入場無料です。
22日、錦地区で放射能学習・災害対策報告の集会を開きました。報告の後、皆さんの熱心な質問が出ました。とにかく子供が心配、もっと細かく学校の放射能を計ってもらいたい、農作物も自分が作ったものを計ってもらいたい、という声です。私は、去る19日の臨時県議会で質問して、間もなく全学校・保育所・幼稚園に線量計は配布されると答弁をもらったこと、農作物もできるだけ各地域で計れるように要望していきたいと話しました。また、線量を計ることを雇用の拡大に結び付けてはという提案もありました。復旧・復興も皆さんの声をよく聞くことが重要と改めて思いました。
写真は、放射能の話しをする伊東達也さん
5月19日、東日本原発事故大災害を受けての臨時議会があり、日本共産党を代表して質問しました。原発を推進してきた、あるいは東電と国任せにしてきた政治家は、知事も含めて自分のとってきた行動を総括すべきであり、その上に立って、今は、知事と県議会が一体になって行動を起こすべき時と呼びかけました。知事に対する質問では、原子力災害を想定した法体系はない、広域・恒久・緊急・復興・復旧に一元的総合的に対応できる「特別立法」を、ともに力を合わせて実現することを呼びかけ、そのための行動を求めました。知事もその立場で行動することを答弁しました。
原子量損害賠償請求では市町村窓口を作った。放射線線量計は全学校等に配置する。地震被害対策では、一部損壊支援では共産党の大門みきし参議院議員の国会での質問にもとづき「社会資本整備総合交付金も活用」で検討。宅地損壊は制度の柔軟対応を国に求めると土木部長が答弁しました。
写真は、本会議での質問
5月17・18・19日の3日間、福島県議会5月臨時議会が行われます。私は、日本共産党を代表して災害対策全員会議で質問します。19日(木)の午後2時半頃になります。質問は、原発を推進・東電と国任せにしてきた知事とすべての政治家に総括を求めながら①原発事故の収束に対しての政府・東電の取り組みについて②原発にかかわる被害のすべてを認めさせる賠償問題について③知事と共産党が同じ立場で求めている特別立法の制定について④放射能に対する子どもの安全・安心対策・校庭等の表土削り取り、放射能積算バッチを子どもが身につける事について⑤地震被害対策では、一部半壊対策・宅地被害対策支援について、の予定です。持ち時間は10分です。
写真は、控室で質問準備をしているところです。
14日、原発の被害調査で今日は、いわき市の酪農家を訪問しました。乳は水と同じく厳しい基準だが、この牧場は井戸水だし、えさも昨年のを使っていたので放射能は出るわけがないと思っていたと言います。一律基準で出荷停止になった、もっと細かく検査をしてほしいと言います(3月12日~4月17日まで出荷停止に)。銀行から借りるような形で支払いを受けているが、福島県の責任で県債を出してでも仮払いをするべきといいます。
今後、自家製の草をやれなくなるとものすごくコスト高になるやっていけないとも。また、土壌改良をするためには、牧草を処分する土地の問題が出るが、牧草を作っていく必要があるとも。とにかく、対応が後手後手で、牛の殺処分も遅い、サンプリングのメッシュも、もっと細かくして調査をするべきと要望されました。
写真は、かわいい赤ちゃん牛