25日、阿部裕美子議員の質問でした。震災・復興に女性の視点が入るようにという質問に知事は「東日本大震災では、女性や生活者への配慮が必ずしも十分とは言えず、必要な物資や支援の提供が遅れた・・など、復興や防災の施策・方針に女性の意思決定過程に参画を促進したい」など答弁しました。そのほか、被災者支援・子どもたちへの支援・風疹ワクチン支援・いじめ問題など質問しました。
写真は、阿部裕美子議員の質問
写真は、傍聴に見えた皆さん
24日、今日は議案調査で休会日です。「県内自主避難者にも住宅支援を」と陳情に見えました。福島市大波地区は放射能濃度が高く避難地区があります。そこに隣接している方が自主避難していますが家賃補助がありません。もう限界と陳情に見えました。同じ町村だからと支援しないのは不公平です。
北海道の礼文島から「核兵器をなくせ」と行進を続けている平和行進のみなさんが見えて、県と懇談をしました。原発と原爆は結びついている、原発事故を受けた福島から原爆なくせの声を上げてください、私たちと共同して頑張りましょうと。
議案審査を行っています。明日は阿部裕美子さんの質問で、3時頃です。
写真は、同一市町村内自主避難者へも住宅支援を
写真は、平和行進の方が県と懇談
写真は、議会議案調査
21日、日本共産党を代表して質問をしました。「国に原発は収束していない、収束宣言の撤回を文章で求めよ!」「撤回をしないから高市発言も、復興庁幹部の暴言も出る」と質問しました。知事は、はっきりとした答弁をしませんでしたが、今大事なことは、オール福島として原発再稼働するな、再出発できる賠償を、子ども被災者支援を、TPP反対などの声を上げる時です。
<高石市発言を厳しく批判>
はじめに、助けを求める声を聴きながら救助活動ができなかった無念の死、避難に伴う患者高齢者がバスの中で・冷たい学校の床の上で亡くなり、追い詰められた農業者が悲観の自殺を図り、なれない避難先での病気悪化での死亡など、1415人の関連死が認定される中、また、故郷を追われた15万人もの人たちの苦悩を見ず、自民党の高市早苗政調会長が原発事故の死亡者は出ていないと発言したことについて、日本共産党は、政権党幹部としての資格はない、安倍政権全体の問題であると厳しく指摘します。
安全神話を振りまき続け福島原発事故を引き起こしたかつての政権が、またもや、しゃにむに再稼働だ、輸出だと暴走を重ねていることにも強く抗議をいたします。撤回陳謝をしたと言いますが、それで済むのかと言う抗議の声、あんな人物が作った政策は信用できない、知事が直接抗議をしないのかと言う声が寄せられていることも申し上げておきます。
写真は、質問で登壇
写真は、再質問の答弁を内堀副知事と相談?
18日、今日から福島県議会6月定例会が始まりました。今日は佐藤雄平知事が提案理由を説明しました。
私は、21日(金)午後1時半ころから日本共産党を代表して質問をします。内容は、自民党安倍政権が進める、アベノミクス・TPP・憲法改悪・問題、原発問題では、復興局幹部のツイッターから・汚染水・原発の新「規制」基準・「全機廃炉」・「収束宣言撤廃」・原発労働者支援・賠償促進・除染、産業復興と雇用・再生可能エネルギー・富士通離職者支援・県民健康管理、浜児童相談所問題・国保事業での市町村支援です。
傍聴にぜひお出かけください。
写真は、議会開会・本会議
写真は、代表質問の準備におわれています
写真は、花・鉄線、[テッセン/てっせん]・蔓性植物の女王
4日、総務常任委員会は福島医大に出向き「ふくしま国際医療科学センター整備事業の基本設計について」や、県民をめぐる医療環境など意見交換しました。その中で菊地臣一理事長は、医療をめぐる状況が劇的に変わってきている時福島県はさらに原発問題が出てきた、放射能の問題は長期的観点で見ていかなければならないが、避難の中で動かない生活になるとガン・認知症などが多くなる、問題はすぐ出てくる、地域連携が県のリーダーシップで進める必要があると説明しました。
医大としては、予算執行に縛られず人材確保にすぐ対応できる体制が必要、中間管理職不足している、今後、会津医療センター500人・医大2000人・国際科学医療センター500人の体制は、一つの事務局で統治できるかと考えるなどの問題提起もありました。
また、医学療法士や放射線技師の養成機関がない問題の指摘もありましました。
霞が関は(原発)福島は終わったとしているがこれからだ、個人・県民が立ち上がらなければならないと最後に言いました。
写真は、説明を受けた資料
30日、6月定例県議会に向け知事申し入れを行いました。「オール福島で原発安全対策と県民支援を」と、基本を申し入れながら45項目にわたった申し入れを行いました。
私は、いわき市商工会議所で、どんなに復興で頑張っても何か原発で事故やトラブルがあると宿泊がキャンセルになる、ぜひ頑張って安全対策に全力を尽くしてくださいと言われたことなどを示しながら、事故原発の仮設設備を本設備にすること、汚染水対策も含めて国の責任で行うよう知事も求めてほしいとことを要望しました。
詳しくは日本共産党福島県議団のホームページをご覧ください。
写真は、佐藤雄平知事に申し入れ
写真は、土曜日に警備から鍵をもらって、県庁控室で作った成果です
24日、日本共産党福島県議団は、橋本徹大阪市長(日本維新の会共同代表)の発言に抗議し撤回を求める声明を発表しました。内容は、慰安婦制度そのものを正当化する発言をし、沖縄県に駐留する海兵隊の司令官に対し風俗営業の活用を求めたことについてです。以前から橋本氏は「強制連行の事実はなかった」などと発言し批判を受けてきましたが、今回の発言は慰安婦制度の「必要性」などまで説き、人間の尊厳と女性の人権を著しく侵害し、国内外の多くの方の心を傷つけました。また、これまでの日本軍の関与を求めた政府の「河野談話」をも否定するものです。
公党の代表、首長としても代表者にふさわしくありませんと、強く抗議し撤回と謝罪を求める内容です。
写真は、県議団がそろって記者会見
5月20日~22日にかけて総務常任委員会の調査がありました。鹿児島県は「権限移譲プログラム」による市町村への権限移譲の推進・防災研修センター・地域防災リーダーの養成、熊本県は私学振興(時習館構想)・熊本大学、行政現場での業務改革・佐賀県は危機管理センターです。
佐賀県の危機管理対応では、すでに玄海原発事故対応で各家庭に避難経路場所の地図などを配布し対応していることでは進んでいると思いました。福島県の原発は大被害にあっていて一番危険な状況ですから住民を戻すというなら避難対策を行うことが最重要です。
写真は、調査先で質問