菅野市議の好間工業団地の「福島県いわきバイオマス発電所」視察記をアップしました。
20日午後、エイブルエナジーが好間工業団地に作っているバイオマス発電所の建築現場視察を吉田県議、高橋市議ら、私も含めて8人で行って来ました。副社長ら幹部5人くらいで応対してくれました。30分の予定が40分以上となりました。大気や排水は環境影響評価にのっとって、すすめるので大丈夫です。とのこと。また、燃料の木質ペレットは、形が崩れると燃料にならないこと、水に濡れると膨らんでしまい、酸化がすすみ、発火する場合もあるとのこと。最後は地域の住民としてしっかり注視していきます。と迷惑かけないように申し上げてきました。出力は11.2万kWで木質ペレット発電所としては国内最大規模、1日1350トンのペレットを燃焼し、24時間操業することから、大気、水質、振動など環境への影響、また海外から輸入する燃料は小名浜港から大型トラックで発電所まで輸送することから地域や環境への影響が心配です。木質ペレットを燃料は、森林育成と合わせなければ温室効果ガスの抑制にはならず、海外からの燃料調達では地球規模での監視が必要です。
<同行者記>大量の木質ペレットを外国から輸入し、毎日25往復も大型トレーラーで小名浜から好間工業団地の発電施設迄運ぶと言う。再生可能エネルギーという錦の御旗を掲げた大企業の金儲けのダンプカーに踏み潰されるような気がする(。)

県議団は、明後日の知事要望書作成に意見交換したり調査をしたりで夕方遅くまで作業しました。
最近は、話すことがたくさんあります。でも寒いですね。

こちらからは議会と自治体一月号の明日香東北大教授の論文のコピーを持参して、今後も学び合いたいということになりました。

1月19日いわき民報より




山間部の遠野地区も街宣。コロナ対策・政治の転換・野党共闘・困った時は相談を等。
今年3月11日で東日本大震災・原発事故から丸10年を迎えますが、一昨年の台風19号の被害から住宅再建はまだ半数程度しか復興できていない現状にあり、さらにこの1年間の新型コロナの影響を受け、県民の暮らしも生業も大きな打撃を受け続け、倒産も廃業も増え続け、昨年秋の県内自殺者の伸びは全国2位という多さです。一方、新型コロナは、12月~1月以降感染症が広がり、死亡者は30人を超え、病床も即応病床数からみれば90%以上と切迫した事態となり、知事は「ステージ3相当」と会見で発表。そして、県は昨年末、12/28~1/11までに福島市内で時短営業した飲食店へ、1日あたり一律4万円の県独自の「協力金」を決定。また、コロナ受入れ病床数も増やす方針を決定。さらに、政調会では1/13~2/7までこれらの「協力金」(これも1店舗4万円)の対象を県内全域に広げるとともに、病床を開けるため協力した医療機関へ「協力金」を補助する(患者1人につき10万円)の方針を示しました。これらは、専決処分で行います。