福島原発事故からの住民・特に母子の心理影響の状況について福大の先生にご教授いただきました

3日、福大の先生・筒井雄二博士(心理学)に「福島原発事故から12年後の事故に関連するとみられる住民の心理影響の状況について」ご教授いただきました。2時間半近くの勉強でしたが、主に小さい子どもと母親が放射能の影響を受けてどうだったのか、チエルノブイリ事故などと比較しての説明はよくわかりました。特に避難せず・比較的放射能が高かった地域の母子の心の研究は本当になるほどと思いました。
チエルノブイリ事故も北欧とソ連と大違いなのは政府を信じられるかどうか、政府が隠さず信頼を受けているかどうかが大きな差になったと。福島事故の今の実態もそのような観点からよく見る必要が大いにあります。
調査は、浪江町に住民票がある人で、帰還した人340人、低線量被ばくの危険がある福島市、他県の人との比較です。精神的症状(うつ的症状、ストレス、PТSD)は浪江町が他の地域と比較してダントツに高く、特に浪江は、帰還した人が一番精神的に困難になっているという結果でした。帰還した住民は人知れず苦しんでいる実態が明らかになったと。コミュニティが無くなったことで喪失感・孤立感ではないかと。

6月議会補正予算70億円

3日、福島県議会6月議会の補正予算が説明されました。70億円です。
主な内容は、1、トランプの関税対策として、中小企業への資金繰り支援、県産品の輸出拡大に向けた取り組み強化、各出先・地方振興局の特別相談窓口の設置。2、国のガス電気料金支援と連動した支援・LPガス家庭への支援、特別高圧電力使用中小企業支援。3、高校無償化で所得制限なしにするための対策費です。ほぼ今まで通りの支援が多く、とても追いつきません、国も国ですが、もっと親身になった支援が求められます。

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小名浜道路の取り付け道路・山田地区、今度は市道との出入りが危険、何とかしてと。

小名浜道路の取り付け道路山田地区、今度は市道との出入りが危険、坂道交差点、出られない何とかしてと。
坂道でスピードが出る、危険!と。要望を受け現地調査。

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斜めになった歩道(3日)

2日、要望しました
1、もう一つの交差点の時差式信号機設置
2、坂本商店向かい歩道が斜めについて危険使えない
3、バス停の場所
4、工事中の被害に対する話し合いの日?

田人の赤旗新聞の配達と赤旗新聞のお勧めで訪問、共産党頑張ってと皆さん。

31日、今日は一日大忙し。早朝から田人の赤旗新聞の配達に。蕗が大きくなって見事でした。朝食をとってからまたすぐに赤旗新聞の集金に。農家の方から米の値段が高いと言っても作る方は赤字で農機具が壊れると数十万の出費、これでは米作りもやる人いなくなるよと言われる。無責任な自民党農政の話になり、価格補償などコメ政策で盛り上がる。それでも、19歳の孫娘が今年は田植え機を動かし、田植えを手伝ってくれたと喜んでました。

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一日雨模様でしたが、お昼を挟んで、午前と午後と赤旗新聞の購読のお勧めに。消費税減税の話でどこでも盛り上がる。相談を頼まれたり、久々の訪問で喜ばれたり、亡くなった同級生の夫さんが同級生の話をしてくれ、かわって赤旗を購読してくれたりしました。どこでもみんな感じよく、気持ちがすっきりの一日でした。共産党への期待が感じられました。何と日刊赤旗新聞が3部、週刊赤旗新聞が7部増えました。明日の統一行動の炊出し材料を買って、新聞購読の手配して自宅に6時に帰宅。かぼちゃとの天ぷらとわかめ味噌汁を作り、買ってきたカツオの刺身で5月活動の〆をしました。