海岸線を歩いて、津波の被害の状況を見ると、南向きの海岸線に大きな被害があるように見えます。南からの津波だとすれば、茨城県堺の岬に守られた勿来漁港(九面)や勿来海水浴場、勿来関田地区の被害が少なかったことが納得いきます。また、薄磯は多くの犠牲者を出しましたが、薄磯の南端は、やはり南側の灯台のある岬に守られていたようで被害は少ないのです。歩いてみて、直接海に面しているのになぜ被害がないのかと思うところもあり津波は不可解です。自然の猛威の中で力のなさを実感しています。
南からの津波でしょうか?茨城県境の岬の影の勿来海水浴場付近の被害は少ないのです。逆に、南に直接面している岩間地区の被害がひどかったのです。
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