福島県は、大雨に備えてあらかじめダムの水位を下げる事前放のルールをまとめた協定を結びました。治水機能を持ついわき市南部の高柴ダム・四時ダムの事前放流可能が可能になりました。私・宮川もさる2月定例議会や土木常任委員会で強く求めていたものです。【福島民友5月28日付】私も、さる2月定例県議会本会議や、土木常任委員会で求めていたものです。梅雨時を前によかったです。【河北新報5月28日付】【民報28日記事】
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【2月定例県議会宮川質問より】
県管理治水ダムの事前放流についてです。 さる 12 月議会のわが党の代表質問に対し土木部長は、県管理治水ダムの事前放流に ついて、実施可能なダムにおいて、検討を行っていくと答えました。全国でも豪雨のさ なか、ダムの放流をせざるを得ない事態が起き被害を重大化している例が報告されてい ます。豪雨時のダムの放流で大災害を引き起こし命と財産を脅かすことは絶対にあって はなりません。県管理ダムは全県で 10 ヶ所あり、そのうち事前放流が可能なゲートの あるダムは、いわき市南部にある鮫川水系の高柴ダムと四時ダムの 2か所です。 今度の台風 19 号の災害時は、鮫川水系は周辺降水量が、大災害になった夏井川水系 の約半分で、高柴ダムはゲートの工事中で水位が下がっていました。鮫川の上流は堤防 が決壊し災害を引き起こしましたが、住宅が集中する下流は水位はかなり堤防に迫って いましたが、何とかしのげました。県の関係者の方も「生きた心地がしなかった、堤防 が決壊したら 2階まで水が迫るところもある」と言います。 この両ダムは、工業用水として企業に送水していますが、企業との協議が必要と説明 を受けています。最近は天気予報も充実しており、リアルに降雨量や時間をつかむことも可能になっていますので、利水者に地域住民の安全と財産を守るための理解と協力を 求め、早急に事前放流を実施できるようにすべきと思います。 高柴ダムと四時ダムにおいて、事前放流を実施する上での課題について尋ねます。
高柴ダムと四時ダムにおいて、早急に事前放流ができるようにすべきと思いますが県 の考えを尋ねます。
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