街宣あれこれ、涙がこぼれる児童公園。60年前の話。

街宣中に児童公園の脇を通る、草が生い茂っている。勿来地域のど真ん中の児童公園なのに。少子化?、子どもの遊びが変わった?こんな政治に誰がしたと言いたい。

勿来の四沢を宣伝カーで訪問。駆け寄ってきた同年配風の男性。「頑張ってるね、高校で列車(煙が出ていた)通学の時、植田駅~泉駅間の10分で問題を解いてくれたの忘れないよ!俺一晩かかっても解けなかったのに」と。そんなことを言ってくれる嬉しい知人です。私は記憶のかなたでしたが。

住宅地の近くに産廃焼却施設はいらない・いわき市へ要望に

12日、「産業廃棄物焼却施設を考える会」が、いわき市長に常磐鹿島工業団地に計画されている、産業廃棄物焼却施設(岡山県の企業)建設中止を求めて984筆の署名(第一次分)を提出しました。いわき市生活環境部・廃棄物対策課(藁谷英正課長)らが対応してくれました。90歳になる会の長老は、この工業団地をつくるとき、このような施設は作らないと言う約束だった、といいます。また他の方は、爆発事故も起きている(他の同様施設で)と言う事も聞くので心配、地域で2回説明会をやったがそれぞれ説明が違って不信を持った、影響を受けるような近いところもまだやっていない、説明会を持ってほしいなどの意見が出されました。市の担当者は、皆さんからの話や説明会の要望があることも伝えると言いました。会では、さらに第二次分の署名もまた届けたい、会の要望を企業に届けた結果も聞きたいとしました。

菅野宗長市議・宮川、地元区長さんも参加。

要望のニュースがさっそく出ました。署名のお願いニュース

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福島県議会9月定例会閉会・神山県議討論。さあ県議選!

6日、9月定例県議会が閉会、最終本会議、神山悦子県議が討論を行いました。
「県民の理解が得られていない汚染水海洋放出は行わないよう求める意見書」および、「原発再稼働・新増設方針の撤回を求める意見書」は被災県の議会として、可決すべきと求めましたが、党県議団以外の会派が反対し、賛成少数で否決されました。22年9月神山討論  討論全文は、左記をクイッククイックください。

かけはし10月号

<かけはし10月号>

水害対策・河川改修促進を・人を増やし用地買収促進で堆積土砂撤去を

2019年の台風19号の豪雨で、夏井川水系では大きな被害を出しました。また、鮫川水系は夏井川水系より半分の雨量でしたが、遠野町滝で大きな被害になりました。他の多くの河川でも被害を出し、大災害一歩手前まで行った所もありました。気候変動の下で、これまで100年・1000年に一度と言われていた集中豪雨が起こりやすくなっています。

日本共産党県議団は河川改修予算の大幅増額を求めてきましたが、県はようやく台風19号の被害を受けてから増額をしました。しかし今度は一定予算があっても人の配置が不十分で工事が進まない状況です。関係住民や市との調整、河川にたまった土砂や灌木の撤去のための土地所有者との協議等予算に見合った人員が必用です。特に、河川敷の土地所有者の所在が不明で買収が遅れている例が多くあります。何代も土地の名義が変更されず、中には海外に転居してしまった方もいたりして時間と手続きに大変な時間がかかると言いう状況です。県に対し人を増やし用地買収を促進させ早期改修を要望しました。

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9月16日・関係地域の区長さんと現地調査・鮫川

高柴ダム・四時ダムの事前放流も実施

また、大雨が予想される時、ダムの放流で一挙に河川の水位が上がらないように、事前に放流できるよう、関係者との調整(工業用水や農業用水確保のため一定の水位が必用)を行うよう議会で求め、高柴ダムと四時ダムの事前放流も実現することができました。今後ますます激化する気候変動の下で暮らすことになっていきますが、災害をできるだけ未然に防ぐ、小さくする、このことで皆さんのご要望をしっかり受け止め力を尽くしたいと思います。