河川改修は川の中に石を残して!アユが遡上しない

川部地区の自然を守る会のSさんから「河川改修をするときは川の中に石を残して!、アユが遡上しない!」と要望があり現地調査をしました。きれいに改修された河川の底は、なるほど石が全然ありません。石がないと虫が住み着いたり苔が生えたりするところがないので鮎が住み着けないとの事。いわき市では鮫川、四時川はいわき市で最も多く鮎の遡上がある川で何とか石を戻してほしいとの事でした。

<下の写真は、きれいに改修された鮫川・法田地区ですがですが、石が見当たりません>

IMG_0003_BURST00120230219130146

<下の写真は、石を残して改修された四時川>

石に流れがぶつかって、泡立っている。空気の取入れが良くなっていると。

四時川は、河川に魚道を作ってもらい、鮎の遡上に役立っているとの事。

鮫川の白鳥、最近は鳥インフルの心配があり、遠くで見るだけです。