政調会(2)これまでの能登半島福島県支援状況

16日、政調会2日目です。今日は危機管理部、生活環境部、商工労政部、観光交流局、土木部、病院局、警察本部でした。危機管理部が能登地震災害派遣の福島県窓口になってます。これまでの支援の状況です。

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県南方部への建設残土等の持ち込みが相次いだためでいるため、盛土規制法に基づき県南地域は他地区に先駆けて地域指定を行う方針を明らかにしました。既に西郷村では独自の規制条例を制定しましたが、これは法の対象外となる3千㎡以下について独自の規制を行うもので、西郷村は500㎡以上から規制するとしています。

福島市内水原地区に管理型産廃処分場が計画されている問題で、事業者が8千ベクレル以下の放射性廃棄物の処理もあり得るとの文書を住民に配布していることを取り上げ、中間貯蔵施設の減減容化対策にされる可能性があるのではないかと質しました。県の担当課は、帰還困難区域の除染廃物は一旦全量中間貯蔵施設に搬入するので、それはあり得ないとしています。なぜわざわざ8千ベクレル以下の廃棄物の県を説明書に書き込んだのか不明。(宮本議員記)

日本共産党福島県議団の政調会(1)

15日、2月定例議会に向けて、日本共産党の政調会が開かれました。神山団長が党務、大橋政調会長がケガのため、宮本、宮川(司会)の二人で務めることになりました。今日は、保健福祉部、企業局、総務、教育庁、企画調整部、農林水産部です。総務部長の話では、来年度予算は1兆2千億円規模になる、石川県能登地方の地震支援では各部署で災害派遣を行っているとのこと。教育庁では、何といっても深刻な教員不足問題の解消に、県独自の対策を求めました。明日まで行われます。

新年度予算規模は今年度とほぼ同程度に。しかし、物価高騰が継続する中、県民生活を守るのか、県の戦略は見えてきません。各部署の新たな事業の計画もみえてきません。国が動かないと何も進まない今の県政の状況です。やり取りの中では、県民生活の厳しさは常軌を逸するものであり、その事をよく認識して予算編成に取り組んで欲しいと求めました。

来年度、5年に一度の農林業センサス統計調査が行われますが、耕作放棄地が統計から無くなったが実態を表す統計は必要だと指摘。農業委員会が一筆調査で遊休農地の調査を行っているとのこと。この調査でも本県遊休農地面積は全国一、全国の面積の8.8%を占めます。(宮本議員記)

水害でえぐられて農業用車両が通行困難など、災害関連工事の推進で気をもむ農業者の方

14日、山田町下堀の内地域の農業者の方から要望が。水害でえぐられてた堤防・農業用車両が通行困難、これから農作業に使うので早めに改修をお願いしたい、また、橋げたの工事はいつ頃にと問い合わせがあり現地を見ました。災害関連工事については農作業が始まるので進行状況について説明があるといいですね。

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橋げたがだいぶ傷ついています。

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堤防上がえぐれて、軽トラのしたがこすれて通行が大変。

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ずいぶん水が上がったのですね。かなり上まで草が引っかかっています。

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小林研一郎とプラハ交響楽団、いわき市出身・世界的に活躍する指揮者公演

13日、いわき市アリオスにて聞きました。小林研一郎とプラハ交響楽団、いわき市出身・世界的に活躍する指揮者です。100人の交響楽団です。初めてこのような公演を聞きました。お隣の席の方は、磐校の同級生だったと言いました。頑張ってほしいと思います。

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