原発被害を受けた福島県民の声を聞いてほしい・埼玉県議会原発推進を決議した県議の皆さんに

26日、福島県の地元新聞に「原発推進の決議を埼玉県議会で採択した」という事で、怒りの投書が載ってました。私の所にも怒りの声が寄せられました。地元新聞・福島民報に掲載された声の欄ですが、本人の方が怒り心頭、この気持ちをみんなに知らせてほしい、福島県に来て直接見て声を聞いてほしいと言ってました。埼玉県は、原発事故の時には双葉町から多くの方々が避難をして、大変お世話になったところですが・・・。共産党県議団は、もちろん大反対の立場で頑張ったと聞きましたが。

孫はやんね!元自衛隊のじいちゃん。次々キャンセル自衛隊加入。

元自衛隊員という方とお話ししました。自衛隊員募集に協力してるが、加入をやめる人が次々出て、募集に対して福島県は70人近く不足しているとの事。もちろん私の孫はやらないとはっきり。そして、早く安倍にやめてもらいたいとも。元自衛隊員という事もあって、現場の状況をリアルにとらえることができるだけに、納得いく話でした。今日は、お寺さんを訪問し「憲法9条変えるな!3000万署名」を頼みましたが、住職さんは「変えない方がいい、自分としては直接取り組めないが、檀家の皆さんが(署名を)やることはもちろんいいですよ」と。日曜日は同級会で、おしゃべり・カラオケと楽しい一日でしたが、ここでも「ところで憲法はどうなんだい?」と質問が。

 

新年度予算要望で知事申し入れ・県庁は雪

23日共産党福島県議団は、2018年度予算に関して内堀知事に申し入れを行いましたた。安倍政権が進めようとしている①憲法9条改定の国会発議をしないように②政府は唯一の被爆国として核兵器禁止条約に署名をすること③原発事故を起こした国と東電に対し、福島生業裁判は法的に断罪した、真摯に受け止めよ④福島第二原発を早急に廃炉に⑤エネルギー基本計画は原発と石炭火発の中止を⑥労働法制改悪中止⑦医療介護年金対策⑦消費税10%中止を⑧人口減少少子化対策などを国に言うべきことをなどを中心に、

申し入れは今日でしたが、昨日から大雪の予報でしたので、いわき市から前泊して対応しました。重い雪でヒマラヤスギの雪はなかなか芸術的でした。

3000万署名反応いいね・原発いわき市民訴訟総会

20日、共同センターの憲法9条改憲反対・3000万署名行動でした。「憲法について家族の皆さんで話し合ってみてください」「国民がよくわからないうちに憲法の改正発議はおかしい!」と訴えました。反応は上々でした。お年寄りの方は座って書いてくれました。若い人は子どもと一緒に書いてくれました。その後,急いで、同時間から開かれた「原発いわき市民訴訟」の総会に。弁護士さんの話が聞けなかったのは残念でした。

東電新会長が「第二原発は使えそう」と発言しても、行動を起こさない県の姿勢、みんなで新しい県政をつくる会が県要望

17日、みんなで新しい県政をつくる会が県担当者に要望と懇談をしました。前もって要望を伝えその回答をもらって懇談をしたのですが、時間が1時間で消化不良の感じでしたが、まずは第一歩です。東電の川村会長が1月5日知事に面会した後、福島民報のインタビューに答えて、「この先20年というオーダーで使えそうなのは柏崎刈羽と福島第二原発ということになる。・・原子力を何らかの形で残しておく必要がある…」と答えたことに対し、作る会でなんだかの行動を起こすべきではと言いましたが、これまで通りの答弁でした。 賠償・避難者の住宅確保・コメの全袋検査・食品の放射性検査・医師看護師不足対策・保育士確保・学童保育支援・教育予算の増額・給食の無料化支援・小規模事業者持続化補助金など質疑応答しました。最後の小規模事業者持続可能補助金はいわき市で実施しているとの中で、該当しないのは県支援でと質疑しました。

政調会を受けて予算議会に臨む協議

16日、二日間にわたる政調会を受けて、2月定例議会に向けての対応を県議団会議で協議しました。今日は、危機管理・生活環境・商工労働・観光交流・土木・病院・警察本部でした。質問等は、危機管理部では、汚染水(汚染水流入は地下水から5割・屋根から3割・建屋周辺2割の説明)・原発労働者問題。生活環境部は、汚染土壌対応・地域交通・温暖化対策と石炭火発の矛盾・イノシシ管理計画。商工労働部は、中小企業対応・地域商店対策・原発避難地域対応・風力発電等ルール作り・県民目線対応に力を。観光交流局は、民泊事業規制。土木は、避難者住宅確保・計画的な維持管理推進・民間住宅家賃補助の早期対応・病院局は、双葉医療センター開院向け総合的に使える多目的ヘリ運航・警察本部は、高齢者等交通安全対策など・超過勤務は減りつつあることなど。知事申し入れが23日になるので、これなの問題を協議し申し入れ書を手分けして作ることに。大震災原発事故から丸7年になりますが問題は山積と思いましたが、県民目線が不十分、不十分どころか上から目線になっているところも目立ちました。

今日と明日・予算議会に向け政調会・部局要求総額1兆4千億円。

2月15日から開会予定の2月定例県議会に向けて、執行部の考えを聞く政調会が今日・15日、明日・16日の二日間行われます。今日は、保健福祉部・企業局・総務部・企画調整部・教育庁・農林部でした。現段階の各部局の予算要求総額は、1兆4千億円と総務部長の説明でした。質問したのは、総務部は、公共施設老朽化対策。企画調整部は、地方創生や人口減少対策・再生可能エネルギー導入で特に風力発電大量導入の規制など。原子力損害賠償問題は東電にしっかり対応すること。保健福祉部では、医師不足・医療計画等。子ども未来局は、企業内保育所の質など。農林部は、家族経営の在り方・若い人の新規農林業就労支援。企業局は、地域開発事業会計の企業債約100億円を一般財源で支払うこと。教育庁は、小中学校教育の在り方・教員の多忙化対策・特別支援学校の計画・公立高校の統廃合など。