「資金対応をすぐに・オールいわきで原発補償を」と商工会議所。「地震で壊れた林道の整備を・既定予算の執行で雇用の確保を」と森林組合と林業協同組合

28日、日本共産党いわき双葉地区委員会と同市議団、県議と長谷部さんは、商工会議所と森林組合、林業共同組合を訪問し懇談しました。商工会議所では、製造現場でじわじわと原発問題の影響が出てきているようだ。資金の対応はすぐ必要・オールいわきで原発の被害対応を求めていきたいなどの話になりました。
森林組合では、地震の被害がひどい林道の整備をしてもらい木を切り出せるようにし雇用の確保をしたい、海岸の松林は津波に有効に対応できたこの松を守るため松木食い虫対策をといい、そのためにも通常予算は早く執行してもらいたいとのことでした。また、林業共同組合では、原発の30キロ圏内に担当の山が半分は言ってしまい仕事が相当制約される、補償の対象として声を上げたいといいます。また、既定予算の執行で雇用の確保をしていただきたい、林道の整備は大型機械導入に欠くことができないといいました。
写真は、商工会議所での懇談。

いわき市に「大震災・原発において安心安全確保のための申し入れ」

 28日、日本共産党いわき双葉地区委員会と同災害対策本部(本部長宮川えみ子・副本部長長谷部あつし)市議団は、いわき市長に対し「未曾有の大震災と原発震災において市民の安心安全の確保のための申し入れを行いました。内容は①原発事故に対しては特別法で対応するよう国に求めることなど②雇用の確保③被災住宅については瓦などの一部損壊への支援など④避難所の健康管理⑤一時提供住宅入居基準は幅広く対応することなどです。
対応した副市長は、原発問題ではわれわれも国に強く要望している、従来の枠組みではなく新たな枠組みでと言っているといいました。一つ一つ丁寧に答えた副市長は県に先駆けやってきたと思うと述べました。終わりのほうには渡辺敬夫市長も出席していただきました。
写真は副市長に申し入れ