「共産党は頼りにならない!なぜ爆発を防げなかったんだ!私たちの居場所を作って!」「知事に来て欲しい!」食い下がる切実な声・埼玉県加須市に避難の双葉町の皆さんのところに

11日、埼玉県加須市の旧騎西高校に役場ごと避難されている双葉町のみなさんのところにおじゃましました。まもなく2年になるのに、未だに高校の教室を区切って住んでいるのです。地元の共産党の議員さんが皆さんに声をかけてくれ懇談会を持つことができました。

ここでの避難は高齢者には限界だ、経済的にも苦しい、風評差別偏見で生きていくのが大変、ここから(第一次避難所・旧騎西高校から)借り上げ住宅に移る時住宅支援があるのか、放射能浴びたことが不安、4人の孫を育てていたがみんなバラバラなってしまった、高速道路の無料化の継続は命綱、家は移転先でも同じようなのに入れる賠償を、などなど尽きることない要望が出されました。
そして知事にも志位さんにも来て欲しいと言いました。

その後、井上一芳副町長さんから要望書をいただき懇談をしました。双葉町は役場をいわき市の植田に移転する予定とのことで、私の家から車で5分ほどなので連絡を取りながらお役にたちたいと話ました。

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写真は、双葉町のみなさんから直接要望を頂く

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写真は、双葉町の副町長から要望書を頂く

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写真は、双葉町役場と住民の皆さんが避難されている旧騎西高校