問題続出の鮫川村の農林副産物焼却実証試験施設・説明会

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14日、いわき市田人のふれあい館で、いわき市に隣接する鮫川村の農林副産物の焼却実証実験施設の説明会がありました。一連の報道がありますが(私は議会対策で行けなかったので)、行ったMさんの話を聞きました。
Mさんが疑問に思った事
〇常時監視体制でないこと 〇総量処理が600t(10tトラックに60台分)鮫川村にある分の処理だけというが焼却・コンクリート処理で7億円もかけること(プラント日立) 〇199㌔/Hの処理というが、200㌔/Hだとアセスや許可が必要というのにギリギリですり合わせた、事実1㌔範囲の住民にしか説明をしていない、放射能に関することはもっと気を使うべきではないか 〇安全性が実証された中でやるというがもっとそのことで説明があってしかるべき、説明会の質問では99、9%が除去されるというが信用できないという声も多かったなどでした。鮫川村村長は住民の合意がなければ稼働はさせないとのことです。
何と言っても進め方に大きな問題があると思います。環境省と鮫川村で進めたようですが、特に放射能問題は近隣住民はもちろんのこと隣接する市町村も含めて十分に説明を尽くして対応すべきです。
日本共産党いわき市会議員 伊藤浩之さんのブログにも詳しく載っております

写真は、説明会の模様を報道する福島民友新聞

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写真は、説明会会場・伊藤市議のブログより