福島県議会・自民党が正副議長常任委員会委員長の独占人事。各常任委員会所属決まる

30日、議会人事を決める福島県議会・臨時会が行われました。正副議長、各常任委員会正副委員長を自民党が独占し、民主的議会運営に背を向ける人事を強行しました。民進県民連合も共産党と同一歩調を取り反対をしました。(公明党は自民党の持ち分から常任委員会の正副委員長を1人づつ分けてもらいました)。自民党・27人、民進県民連合・19人、共産党5人、公明党3人、未来ネット1人で、総数55人ですが、この数からみても、自民党のごり押しがわかると思います。

(上は)常任委員会正副委員長に関しての採決。自民党の独占に共産・民進県民連合が反対。

(下は)議長・副議長選挙では、共産党県議団は議長に神山悦子で副議長は民進県民連合の宗方保に投票。民進県民連合は議長に吉田栄光(自民)で、副議長に宗方保に投票しました。投票結果は、議長・吉田栄光(自民)、副議長・柳沼純子(自民)になりました。常任委員会の所属が決まりました。日本共産党県議団は、総務・吉田栄策、企画環境・宮本しづえ、商労文教委員・神山悦子、農林水産・宮川えみ子、土木・阿部裕美子です。議会運営委員会は吉田栄策議員です。議会の窓から虹がきれいでした。

福島県議会主要ポストの自民党会派独占は認められない・自民党に申し入れ

福島県議会臨時議会が30日行われますが、それに先立ち日本共産党県議団は自民党福島県議会会長に「県議会主要ポストの人事に関し、自民党会派独占は認められない、県議会の民主的運営を求める緊急申し入れ」を行いました。

東日本大震災・原発事故から7年目に入った今もふるさとに戻れない県民が多数おり、国や東電の事故対応も不十分であり、放射能による健康や環境への被害が今後も続くことから、復興を真に成し遂げていくためには「オール福島」で県民の多様な意見を反映する県議会が必要、民主的運営は欠かせないの内容です。

申し入れは①自民党会派で県議会の主要ポストを独占することはやめること。②議長は第一会派から、副議長は第二会派から選出することをルール化する事。③各常任委員会の正副委員長についても、各会派への比例配分にすること。

現在の会派数は、自民党・27人、民進県民連合・19人、共産党5人、公明党3人、未来ネット1人で、総数55人です(辞職3人)