14日福島県議会2月定例会開会

2月定例県議会が14日開会され、内堀知事2期目の予算編成に関する所信を表明しました。3/20までの日程で行われます。日本共産党県議団の質問は、25日に私・宮川えみ子が代表質問(60分)、27日に阿部裕美子県議が追加代表質問(30分)、28日に宮本しづえ県議が一般質問(20分)で登壇予定で準備中です。
また、来月議会最終日前日の総括質問には吉田英策県議が登壇し、神山議案が請願・意見書の討論で最終日に登壇の予定です(神山議員ブログから)来年度の県一般会計予算案1兆4603億円について、知事が提案理由を説明。
昨年は全国植樹祭、Jビレッジ再始動、福島の酒金賞受賞6年連続日本一、2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートが本県に決定したことなどを挙げたほか、避難指示が解除された地域でもふたば医療センターが開院、イノベ構想が動き出したなど、復興、創生を実感できた年だったと述べました。同時に未だ4万人を超す避難者が避難生活を続けており、生活再建、廃炉、汚染水対策、急激な人口減少など、前例のない難しい課題が本県に暗い影おり、福島の復興は長い戦いとなると述べました。
復興に向けて本当に戦うべき相手は誰なのかを明確にすることなしに、有効な対策は出てこない原発、原発事故の加害者である国と東電に責任を取らせる闘いを正面に据えてこそ、闘いの言葉も生きてくる、加害責任を曖昧にしたまま、福島の被害を終わりにさせることは許されないと。

また宮本議員ブログでは、復旧復興に効果が感じられないイノベ関連事業には900億円を投入します。知事は、イノベ構想は復興創生の5年間に留まるものではなく、中長期的な展開が求められると述べて一層推進する姿勢を示し、「空飛ぶクルマ」の試験拠点に位置付けられたと胸を張った、200億円増額されたイノベ関連事業費のうち、復興道路には140億円の増額、港湾事業に22億の増、大型農業施設導入補助に49億円の増など、いずれも大型事業ばかりが目立つ、子どもたちには学力向上を押し付けて一層の競争をあおる、小規模の県立高校は統廃合を進めると。避難者への住宅支援は打ち切られ、避難者を路頭に迷わせる福島県政とは誰のためかと(宮本議員ブログから)

私・宮川は、インフルエンザでドクターストップ開会日は参加できませんでした。8年前の大震災・原発事故以来の議会不参加です。ちなみに14日は私の誕生日、思い出に残りました。