いわき市コロナ対策を医療センターに聞きました

13日、日本共産党いわき市議団の皆さん(菅野宗長・高橋あき子各市議)と県議(吉田英策・私宮川)で、いわき市新型コロナ感染症対策を医療センターに聞きました。対応は事務局長を含む5人の方々に対応していただきました。冒頭事務局長から、県議との懇談では医療の落ち込みで要望も行ったところで、国会では(志位)委員長が取り上げてくれた、その通りに進んできたと。 いわき市でのコロナ対応病院は医療センターだけ等。受け入れ態勢は重症者3床を含む24床、医療スタッフは患者が増えてくれば同一フロアー各段階で専従させていく。妊婦PCR検査は行っている、各種感染症対策もいろいろお聞きしました。

懇談での課題は、PCR検査問題に集中しました。医師の負担、試薬不足、等課題が山積です。医療センター職員と清掃等関係者は1500人で2週間に1回行うことは不可能、今でも医師等は夜間・夜勤、土日も頑張っていただいている、費用のことも。他の患者の対応も必要など。

センターの赤字は、4月~6月で約5億円、7月~8月で約1億9千万円との事。国の責任が重大です。

【市議団のレポートより】今日午後から、医療センターの事務局の人達と懇談しました。共産党とては、医療、介護、福祉関係者の定期的なPCR検査実施を求めていますが、現場では完全防備のドクターがこの検査に手がとられると一般診療にしわ寄せが行き回らないこと、余裕がない。また、PCR試薬がてに入らないこと。いまあるものはタイプ古くが結果に時間がかかるもので一気に多く出来ないでなどの問題点がわかりました。さらに、コロナの影響で4~8月の5カ月間で7億円も減収になって大変でいることもわかりました。国として、大規模なPCR検査実施の支援、医療施設へのコロナ対策支援が必要なことも改めてわかりました。わが党のこの点での質問に感謝を述べていました。さらに、頑張って国政を変えなくてはなりませんね❗

お昼に市役所の8階の食堂で天ぷらそばを食べました。今から15年前まではいわき市議でした。市議は25年やってました。

鮫川・工業用水沼部堰の新規改修計画を聞きました

13日、泉町にある福島県企業局いわき事業所で、鮫川・工業用水沼部堰の新規改修計画について聞きました。この場所は水害対策でも遊水地計画があるところです。沼部の堰は工業用水として、クレハ・日本製紙・常磐共同火力、大王製紙・鶴見鋼管・等の会社が利用しています。しかし堰が古くなって慢性的な漏水や国の基準に合わなくなったりしているもので、新規計画があるものです。工事は長期的になり周辺の土地の協力もいただかなくてはならないとの事です。

【位置図】【現在の堰】【完成予想図】【工事計画図】

この地域が水害対策として遊水地の話もあるので効果的に進めばいいかなとも思います。茅根俊幸所長、渡邊敦宏次長から説明を聞きました。