東京電力ホールデングスの小早川社長が14日、福島県庁を訪れ、内堀知事に福島第二原発(楢葉町・富岡町)の全4基を廃炉とする方向で検討すると答えました。2011年3月11日の東日本大震災で爆発事故を起こした福島第一原発の6基と合わせ全10基全部廃炉になることが決定し原発の無い福島県になります。
遅きに失した決断ですが、県民と日本共産党などの運動が結果に結びつきました。これからいろいろな課題があると思いますがまずはスタートです。万歳!
私は、事故の年・2011年10月20日の県議会本会議場で新婦人県本部が提出した「福島県内すべての原発の廃炉を求める請願」の採択を求め全会一致で採択されました。(上の一覧表のトップ記載の時です)
(上はその時の討論に立った写真です・ブログをさかのぼってごらんいただけます)(投稿日時: 2011年10月20日 投稿者: emiko.m )7年前は若かったね。
(以下はその時のブログの文章です)。10月20日、県議会最終日、「福島県内のすべての原発の廃炉を求める請願」が・・採択されました。私は採択を求めて討論しました。この請願は、さる6月30日に(6月定例議会)新日本婦人の会が提出者で、私が紹介議員になっていたもので、これまで継続審査になっていたものです。原発大震災に見舞われた福島県から福島原発全10基廃炉を求める請願が全会派一致で採択された事は、国内外に原発やめよの声を大きくアピールするものです。原発立地地域で全面廃炉を求める請願が採択されたのは初めてです。採択にあったって他会派はいろいろもめて閉会は6時過ぎにずれ込みました。自民1人・民主2人・無所属2人が退場しました。
全国的に風力発電事業は問題が続出し、国(資源エネルギー庁)も、住民合意が大前提であることを強化したガイドラインの改定を行いました。住民に広く知らせる手段としてのマスコミの取材をさせないこと言うのは、住民無視と言わざるを得ず、許しがたい態度で、建設する資格のないものです。
今後の説明会の計画は上の通りです。◎14日(木)入遠野公民館・午後3時~。◎15日(金)三和ふれあい館・午後6時半~。◎19日(火)古殿公民館・午後6時半~。
挨拶をする双葉町の井沢町長。
福島県内一と言いますが、どのくらいの集客が採算なのでしょうか。ちなみに一昨日のイオン全体の内覧会では、駐車場での車の置き場に迷い、今日は傘のおいてある場所が分からなくなりました。

7年3か月前の大震災原発事故で壊滅的打撃を受けましたが、今はそんな感じは全くなく、堤防も道路もピカピカになってました。ただ周囲に田んぼはなく菜の花がきれいでした。




県内各地の芸能やパフォーマンスがにぎやかでした。孫のるかちゃんが合唱に出てたと言いますが、広くてたくさんの人でどこにいるかわかりませんでした。
地元食材中心のお弁当。
子どもも一緒に、お母さんやお父さんや家族の方とお話ししながらやってくれるのがうれしいです。

【上はイオン全景】

震度5以上の地震等の場合は、営業時だけでなく閉店後の夜間等も、ペデストリアンデッキと接した店内通路や屋上が自動的に空き・解放され、トイレや飲料水も確保されるとの事。

年間700万人の集客予定(アクアマリン200万人・ららみゅう160万人)と聞きましたが、若い人向けだなぁと思いました。いわき市の中心部・平の状況はどうなるか、小名浜近辺はどうか、高齢化の中でどのようになっていくか、様々な問題も予想されます。今日は駐車場はがら空きでしたが、やっぱり自分の車を探してしまいました。

【まず食堂で働く皆さんと食事】
今回はバスの中からの視察が中心ですが、⑥の(上の地図参照)現場ではバスから降りて説明を受けました。放射能は130~140μシーベルト位でした。ちょうど1号機のがれきの上をクレーンで釣り上げた蛸型の機器から飛散防止剤を空中散布しているところでした。もちろん遠隔操作で。
最後に、また、旧エネルギー館についてから、質疑応答で、汚染水・トリチューム水・中間貯蔵・各原発の状況・防潮堤・取り出し燃料・労働者問題等多様で時間も予定を1時間もオーバーで熱心な視察でした。(原発敷地内の写真は自由に撮れないので後ほど手に入ったら掲載します。
総勢17人で(先に帰った人2人)、いわき方面からは6人でした。





【上のチラシは考える友の会発行】
4日、共産党県議団は6月定例県議会向けて内2堀知事に要望しました。一、県民目線に立ち、安倍政権にしっかり対峙する県政を。二、第二原発即時廃炉を実現し「原発ゼロ」を福島から。三、原発を終わったことにする動きを許さず、被災県民に寄り添う支援を。四、継続する被害に見合った賠償を。五、暮らしと生業の再建を土台にした農林水産と地域経済の復興を。七、福祉型県づくりへの転換を。八、子どもの健やかな成長と教育の充実を。九、喜多方市の地滑り対策について、の項目です。
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3日午前11時頃いい天気に誘われて、車で15分の「勿来の関」を夫と散策しました。遊歩道は春の花が終わっていましたが、初夏の緑の中でいろいろ楽しめました。


「吹く風を勿来の関と思へども・道も背に散る山桜かな」源義家。
最後は頂上の売店で「ところてん」を食べました。