全国青年ボランテアを被災地案内・原発の話を

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4日、全国青年ボランテアの被災地区案内をしました。いわき市久ノ浜の津波被害地区と、原発避難地区になった広野・楢葉・富岡町と北にすすんでいきました。広野は地元の帰還者は3割程度ですが除染や原発で働く人の基地になっておりは住民の何倍もいます。楢葉町は除染中で放射性廃棄物を入れた黒いフレコンバックが至る所にいっぱいです。富岡町では帰還困難地区があり、ガードレールで仕切られたところまで行きました。境目は17、86μシーベルトありました。

写真は、ずいぶん増えた除染物を入れたフレコンバック群・宝鏡寺・早川さんの田んぼ・楢葉町

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写真は、原発労働者の基地になっているJビッレッジ(サッカー場だったところ)入り口

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写真は、原発労働者支援の共産党のポスター

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写真は、原発避難地域になっていて、今も津波そのままの富岡駅

 

 

暮らし平和の基本憲法街宣。保守も革新も立憲主義で一致。憲法記念日

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5月3日は憲法記念日です。日々の暮らし平和の基本は憲法で、政治が憲法からどんどん外れてきている、25条があるのにお金がなくて病院にかかれないとか、餓死する人さえいる、27条があるのに休日を楽しめるどころか働いても生活が成り立たない、体を壊すまで働き続けなければならないブラック企業がまかり通る、韓国のセオル号の沈没事故は修学旅行生を含む痛ましい事故でだったが正規職員は一人もおらず、船長も1年契約の雇われ船長と、何より、集団的自衛権ほど嘘で固めた憲法違反はないと街宣をしました。

写真は、街宣

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午後からは、いわき9条の会主催の東海大学法科大学院教授・永山茂樹さんの講演を聞きました。「権力を疑うという知恵、だまされること自体がすでに一つの悪である」と厳しく理論的に指摘しました。9条改憲・集団的自衛権行使のエネルギーは①財界の圧力②アメリカの圧力③安倍自身の生きがいにあるとしました。そして今は、財界は武器輸出を認めさせて改憲のうまみはあまりなくなった、アメリカもあまり露骨に中国との緊張は好まない、したがって今は安倍の生きがいのみになってきていると。そして、時の権力が憲法を自分に都合のいいような政治をさせないための立憲主義は保守も革新も一致できるとしました。

写真は、永山教授の講演

 

歩いて5分・高蔵寺のシャガ満開

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歩いて5分のところに高蔵寺がありシャガの花が全山満開になっています。新聞とテレビで報道されているのに、こんなに近くにあるのに見ようと思い行ってきました。天気も良くいい休日の散歩でした。

 

写真は3重の塔を前に

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写真は、山一面にシャガ(3枚)

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写真は、真っ赤な霧島と真っ赤な着物を着たお地蔵さん

「自民党は福島県の原発は廃炉で全国は再稼働と使い分けのごまかし」第85回メーデーいわき市集会挨拶。足利の藤の花

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5月1日、メーデーいわき市集会であいさつをしました。このメーデーは実行委員会方式で行われました。私は日本共産党を代表して、福島県は59市町村すべてが福島原発10基全面廃炉が決議がされた、原発再稼働に進んでいる道県議会議長会(原発立地県の)から福島県は脱会したと報告をしました。そして今年の10月に行われる知事選に自民党は「福島県の原発は廃炉と言いながら全国は再稼働と使い分けている」と、ごまかすやり方に厳しく戦おうと連帯の挨拶をしました。

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写真は、挨拶とデモ

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写真は、(メーデーには)全然関係ないけど足利の藤・新婦人植田班で4月26日見てきました

いわき市と協定・イオン進出に対する意見(イオン4)

28日、いわき市と協定を結んだイオン進出に対する意見コメントがありましたので、そのまま掲載します。

<コメント>デッキの話って、いわき市がドーンって通せばいい話ですよね…。管理運営が決まれば何かすべて解決するみたいな雰囲気ってあります???それで上手くいくんだったら、大雨で内郷や北白土が浸水被害を受けることはなかったですよね。ほんと家の床下腐ってきてどうにかしてもらいたいです。(怒)

 「イオンモールがオープンして、自分の商売が駄目になったら借金もないので、潮時と思って店を閉めるか、建物を壊して他に貸すよ」なんて話をされましたが、その方は、グループ補助金で結構な金額をもらっており、その場合には、それなりの金額を返還させられる可能性があることを知りませんでした。行政には、万一、そのようなケースが生じた場合には、救済されるような手当てを整備してもらいたいと思います。

今回、小名浜臨海鉄道さんも同様な問題で売却が遅れたときいていますが、小名浜に限らず、イオンモールの影響をうける商業者は、「返還の可能性」に対し苦慮しております。よって新たに商売を模索する上では、「第二創業」的な支援も必要では?とお話をさせていただいた次第です。イオンモールといわき市が実質タッグを組んだ訳ですから……中小規模事業者はきびしいですね。

 

 

青年でない人も交じって青年後援会がハイキング・楽しいねぇ~

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27日、勿来遠野青年後援会がいわき市田人の散策コースを青空の元、6〇分位歩いておいしいトン汁を食べました。参加者は3歳から86歳までの幅広~い皆さん。トン汁だけのコースもありましたが、歩いた方は「急だった~ヒイヒイ!」という声。私は小名浜のメーデーだったのでトン汁だけの楽ちんコースでした。体を使っておいしいものを食べる・人間の本能です。

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写真は、トン汁とおにぎり、おしゃべりと歌を歌いました。

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安倍内閣が進める正社員ゼロ社会に反撃を・原発労働者支援をと小名浜地区メーデー挨拶

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27日、小名浜地区労のメーデーで日本共産党を代表してあいさつをしました。今、自民党安倍内閣は、非正規雇用を際限なく広げ正社員ゼロ社会に道を開く労働者派遣法の大改悪を狙っています。しかしこのようなことが進められれば低賃金不安定雇用に苦しむ労働者だけでなく、人材を育てられない企業の発展も困難になり産業全体に悪影響を及ぼすことになります。韓国の船の事故は修学旅行の子どもたちを含む多くの犠牲者を出した痛ましい事故でしたが、韓国も安全性よりも競争で正規雇用が減らされ安全教育すらも受けられない中で起き事故ですと。

写真は、日本共産党を代表してあいさつ挨拶

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写真は、集会の後デモ

田村市牧草作りとイノシシ対策・川内村野菜工場・農林水産常任委員会調査(3)

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常任委員会3日24日はhは、原発から20キロ圏内で初めて避難解除になった田村市で、除染した田に牧草を植え飼料にする施策とイノシシ対策では電気柵を見ました。除染した田は1か所だけ放射能が基準値以上になったもののあとは大丈夫だったとのこと。
写真は、イネホールクロップを作る機器
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写真は、イノシシ対策電気柵・後ろの電気柵見えますか?イノシシはすぐ覚えて破ってしまうのですが・・
川内村では完全閉鎖の野菜工場で蛍光灯とLEDで野菜を作っている工場を見ました。野菜はヨークベニマルに完全出荷で味はおいしかったです。
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写真は、野菜工場

「原発長く続く対応に人材育成を・農学部を」と福大・原木しいたけ栽培・集成材加工工場等・農林水産常任委員会県内調査(2)

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常任委員会2日目の23日は、県北農林事務所・福島大学・原木しいたけ施設栽培・県中農林事務所・集成材加工施設を調査しました。福島大学「福大うつくしま未来づくりセンター」では農業復興や放射能からの安全対策や風評被害対策など多様な活躍に驚きました。365人の全国の生協と連携をして農地の一枚ごとの放射能調査、どうしたら作物が放射能を吸わないようにさせることができるかなど各方面の活動でした。そして風評対策は消費者自身が測ること、長く続く放射能対策は人材育成が重要で農学部の設置が必要と強調されました。「福大うつくしま未来づくりセンター」は来年度で終結とのことですが継続はぜひ必要と思いました。

写真は、大学からの説明・示したパネルは事故直後に、タクシーで全国から測定器を集め放射能測定した図で政府からも評価されセンター設置のきっかけになったとのこと。

放射能の影響で原木シイタケがつくれず様々な問題に挑戦しながらの苦労です。

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写真は、ハウス内でのキノコ生産状況説明

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郡山の藤寿産業では集成材を加工して様々な材木を作る工場で新しい産業の進展をみました。体育館や数階建ての建築も。奈良の大仏も木造りと言われなるほどとも。

写真は、集成材加工施設

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南相馬ソーラ・アグリパーク等・農林水産常任委員会県内調査(1)

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4月22日~24日まで福島県議会農林水産常任委員会県内調査でした。22日は南相馬市の相双農林事務所・ソーラ・アグリパーク・海岸防災林耕地災害復旧状況・相馬双葉漁協でした。津波で一切流されてしまったところで原発放射能の影響がある所で太陽光発電とその利用で野菜を作っていて売り先も決まっていました。また子どもたちの体験学習の場として利用されていました。

写真は、ソーラパネルの野菜工場・ハウスの中に野菜が。

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写真は、ソーラパネル

堤防改修やハード面は進んでいましたが、漁業ではやはり放射能汚染水対策で汚染水対策と魚介類の検査体制強化を求められました。魚の非破壊検査機器は13メーカーが開発中とのこと。