「汚染水海洋放出するな」・東電と県に申し入れ

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8日、日本共産党福島県議団は、汚染水の海洋放出について東電と県に申し入れをしました。
東電には、地下水の汚染状況と汚染原因の究明を徹底すること、微量であっても放射性物質を含んだ地下水は海洋放出しないことについてです。
原発県連・ふくしま復興協同センターの皆さんと一緒に行いました。
また、県には、地下水の汚染状況と汚染原因の徹底した究明を国と東電にと求めること、微量であっても放射性物質を含んだ汚染水の海洋放出は許されないとの県の立場を明確に表明すること、収束作業の安全に国が責任を持ってあたるよう改めて国に求めることについてです。

写真は、東電に原発県連・ふくしま復興協同センターの皆さんと申し入れ

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写真は、県に申し入れ

「原発をなくすいわき市民の会」総会。 鮫川村「焼却施設」・ソフトクリーム

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7日、「原発をなくすいわき市民の会」総会がありました。今後の計画として、原発被災地をいわき市民にこそ現状を見てもらおう・事故収束を確実に進めるために労働者の労働条件向上に取り組もう・廃炉署名の取り組みなどを決めました。
写真は、なくす会総会

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鮫川村に放射性廃棄物焼却炉をつくることで問題が出ていますが現状を見てきました。

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写真は、鮫川村焼却施設の現状・入れなかったので外から

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写真は、鮫川村エゴマソフトクリーム

宮川えみ子の憲法9条守れの街頭演説

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皆さんこんにちは、日本共産党・県会議員・宮川えみ子です。今日は憲法問題を中心にお話をさせていただきます。昨年の総選挙では、自民党や維新の会などむき出しの憲法改憲派が多数を占めましたが、彼らの一番の狙いは、憲法9条を変えて、日本をアメリカとともに海外で戦争できる国に作り変えるというところにあります。
しかし、各種世論調査では過半数の国民が9条は変えないほうがいいと答えています。
さる4月27日の勿来市民会館で行われた9条を守る会の講演会には、会場いっぱいの700人を超える方々が集まり、憲法9条を守れの意思が示されました。今、思想信条を超えて知恵と力を尽くし連帯して頑張る時だと思います。
みなさん、憲法を変えろと言っている方々は9条を変えるにはハードルが高いと見ているのですね。だから国会による憲法改訂の発議要件を衆参両院の3分の2以上から過半数にする、つまり一般の法律と同じようにするというんですね、これが96条の改訂です。

このやり方は、憲法を変えたほうがいいと言っている人も怒っています。9条は変えたほうがいいと言うので有名な・慶応大学教授の小林節さんは、本来権力者を制限するのが憲法なんだから、こんなことをしたら憲法でなくなってしまう、裏口入学のようなものだと言っています。
皆さん、自民党の憲法改正案見たことがありますか、時代錯誤、時代逆光の最たるものです。

まず、多くの人が不安と批判をしている9条は2項を削除し、「国防軍」を書き込んでいます。「戦争はしない」ということをまるっきりなくします。また、基本的人権の96条も全文削除です。表現・結社・の自由も制限しています。雑誌「アエラ」も特集していますが、シュミレーションでは、例えば原発反対デモなども公益の秩序に反するなどと解散させられる可能性も出てくる、国が市民活動監視し制限できると警告を発しています。
アメリカの人権グループはこの自民党の憲法案を痛烈に批判しています。

自民党の閣僚が靖国神社を参拝していますが、この神社はA級戦犯を合祀しているだけでなく、あの戦争は正しかったとまるごと美化し宣伝をしています。一般の人がお参りするだけならともかく、2000万人のアジアの人と320万人の日本国民を犠牲にし、広島長崎の原爆の悲劇を招いたあの戦争が正しかったなどということは絶対に許されないことです。

皆さん、今、北朝鮮問題、尖閣・竹島・千島など領土を巡る問題など紛争は色々あります。だからこそ何よりも大事なことは道理に立った外交交渉による解決に徹することです。首相はこの点でそういう努力をやっていますか?対話よる解決の外交戦略を持っていますか?ただ煽って力と力の立場に立って、この問題を憲法9条の改訂に利用しようとしているのではないですか。
そして、「核兵器を持つことも視野に入れろ」という極右翼政党・維新の会などと組んでエスカレートさせているのではないでしょうか。
みなさん、人類社会で紛争・もめごとをなくすことは難しいかもしれませんが、紛争を戦争にしないことはできます。人類の英知によってできます。アジアでも多国間の対話の枠組みも作られてきています。日本もこのような枠組みに積極的に参加し、日本国憲法9条でその役割を果たすべき時です。私たちはその大事な財産を持っています。憲法9条を守り抜きアジアと世界に貢献して行くために日本共産党は全力を尽くします。
写真は、手作りのプラカードで街頭から訴え

「原発から核兵器製造を考える人々」「日本は資源エネルギーの後進国」・憲法記念日講演会。 高蔵寺のシャガ

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3日、憲法記念日です。いわき市9条の会・革新懇・原発賠償の会などの共済で「原発から自然エネルギーへ、廃炉の道筋」と題して講演会がありました。

元北海道電力社員・水島能裕さん(東北大学法学部卒業)の講演で、自民党石破政調会長(当時)が「日本は核を作ろうと思えばいつでも作れる」などの発言にも見られるように、自民党は原発を作ってきたが原発と原爆は関連し、アメリカとの関係を中立にしないと原発はやめられないと思うなど質問にも丁寧に答えながらの講演でした。

原発なくても電気は賄える・原発のコストは高い・日本は資源エネルギーの後進国など多岐にわたりの講演で、参加者は「大変勉強になった、原発全面廃炉と憲法9条を守る確信が持てた」など感想を述べていました。

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写真は、原発から資源エネルギーへ、廃炉への道筋を公演する水島能裕さん

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写真は、近所の高蔵寺のシャガが全山満開、
高蔵寺は家から歩いて5分くらいで多くの人が写真撮りなどに訪れていました

メーデーに参加・言いたいことがいっぱい

5月1日、今日はメーデーデーです。働く物の統一と団結で政治を変えようと挨拶しました。働く人の労働条件向上、原発ゼロを目指す、憲法9条を守る、など、自民党政治と真っ向から対抗して頑張ろうと連帯を呼びかけました。言いたいことがいっぱいある政治情勢でこれが私のエネルギーです。

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写真は、挨拶

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写真は、新婦人の合唱

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写真は、長谷部県議と

目立ってなんぼ・皆さん振り返ります・憲法改悪反対プラスター

30日、朝の定点街宣を手作りプラスターを首にかけて行いました。連休の間の日ですが、働きに行かれる方も多く皆さん振り返ります。自民党が憲法改正を参議院選挙の争点にするといいます、負けてはいられません、とにかく目立ってなんぼです。

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写真は、手作りプラスターを首にかけて街宣

連休はいわき市の公園荒らし・みさき公園といわき公園

連休が始まりました、やることは色々ありますが、少しのんびりやっています。とりあえずりょうごくん(小3)と、いわき市のあちこちの公園に。
しかしとても追いつけづくたびれます。上の中1・中3にはあまり相手にされません。

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写真は、自転車で三崎公園
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写真は、トンネルの中・いわき公園

改憲勢力を震撼させた700人超え・勿来9条の会講演会

27日、いわき市勿来市民会館で東大大学院教授・全国9条の会事務局長・小森陽一さんを招いて「憲法があぶない・9条の会の講演会」が開かれました。800人の会場がほぼ満杯でした。ちなみに勿来地域の人口は5万人弱で市民会館ができて40年以上経ちますが、満杯になったのは3回しかないということでした。
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写真は、小森さんの講演・800人が入る会場はほぼ満杯

小森さんは、縦横に政治を語り、憲法改悪の歴史の中で常にアメリカの影があることを話ました。安倍政権の危険な本質としてアメリカ従属や企業言いなりの実態や、戦争責任と侵略の歴史の否認・民意を歪める小選挙区制・郵政民営化との関係など話し、そのような中で9条の会が生まれた、今では全国7500の会が誕生している私たちの力で改憲勢力を押し返そうと訴えました。

若い女性は「感動して友達の分5枚CDを買った」、70代の女性は「今が頑張りどき、友達誘って9人で来たよ」、またある宗教団体の方は「うちは憲法を守ることを勉強しているから」と言いました。
みんなが憲法を自分のことと真剣に受け止め声を上げようと一致した講演会でした。

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写真は、いわきの音楽グループ・雑魚熟の歌と演奏・自作の原発いらない憲法守るの歌はとても良かったです

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写真は、当日券を求める人たち

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写真は、講師の小森陽一さんと

「あれは(9条講演会)成功させたい」と最後まで気にかけておられた・・ご遺族のおはなし・田畑金光氏ご逝去

26日、田畑金光さんのお悔やみに行ってきました。県議・衆参国会議員・いわき市長と政治の分野を歩いた方です。私は市議時代与党として市会議員をしていました。ほとんど自分で答弁をし誠実で率直な答弁でした。選挙も共産・社会・社民で統一してやりました。

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自らの経験から平和憲法を守る立場を貫く信念の人でもあり、4月27日(日)・明日の9条の会講演会も推薦人になっていただき、お亡くなりになる直前まで気にかけておられ「あれは成功させたい」と言っていたとのことでした。

写真は、勿来の葬祭場でお悔やみ・99歳でした・合掌。

「4月27日・勿来市民会館・9条の会案内」「支援活動が勝利に・浪江馬場町議」支援のお礼、県内地方議員団会議

25日、日本共産党福島県委員会主催の全県地方会議がありました。情勢問題や各市町村の状況、参議院選挙に向かっての活動について意見交換しました。
原子力賠償の具体例、除染、生活保護削減の影響、原発収束問題、借り上げ住宅の3回以上の該当要望(特に教員の場合の深刻な状況など)出されました。県議団も市町村議員との連携をさらに強化し行くことを確認しました。

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写真は、「憲法9条を守る講演会の案内」4月27日(土)午後1時半~勿来市民会館にて、どなたも参加できますぜひお出かけください

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写真は、原発事故で全町民避難の中行われた浪江町議選でトップ当選した馬場績町議のあいさつ・避難者支援や町県国との連携が勝利に結びついたとあいさつ