安全な野菜の直売を軽トラで始めます「野馬土・7月7日オープン」農民連とフランスからの支援者の方が見える

7月2日、共産党福島県議団の控室に、安全野菜の直販を軽トラで始める相馬つながり広場「野馬土」のオープンの宣伝とあいさつに見えました。見えたのは農民連亀田会長と支援者でレンヌ大学・フランス国立科学研究センターのアンベール・マルクさんご夫妻です。フランスは農業国であり原発大国でもあり日本ととても共通性がある国です。
オープンは7月7日(土)で、楽しい模様しがいっぱいで元気も出そうです。計画の時議員団は聞いていたのですがオープンしたらぜひ行ってみたいです。

写真は、ごあいさつに見えたみなさん


写真は、ご案内のチラシ。場所は福島県相馬市石上字南白髭320.電話0244-26-8202.FAX0244-26-8203.携帯090-6250-5431です。

被災者に寄り添っているか?「産業振興雇用県土再生特別委員会」の審査

7月2日、「産業振興・雇用・県土再生特別委員会」の審査がありました。今日は土木・原子力損害賠償・避難地域復興支援の問題です。応急仮設住宅のお風呂追い炊き・物置などの追加工事対策、県自ら県営住宅を整備する、県外避難者支援・賠償の確実迅速支援、市町村との協議の場などの復興支援などが説明されました。
私は、災害救助法の応急住宅修理再申請を行うこと・原子力損害賠償では市町村が避難者を把握して支援しているかどうか・民間借り上げ住宅支援の対応不十分な問題・いわき市など内陸型の二つの大地震での道路被害対策・原発で分断されている常磐自動車道の一刻も早い開通をさせるための問題点などを質問要望をしました。

他会派からも賠償が中間指針の域を出ていない審査会を早急に開くように、県外避難者が福島県に戻ってこれないための問題把握ができていないなどの意見が出ました。

政策監は、原子力災害は時間がたったから沈静化してきたではない、2~3か月だったら我慢もできるかもしれないが、自ら命を絶つ人がいる、交通事故など悲惨な問題も出ている、制度的な面も広げつつあるが様々な事例が出てきている、実態や被災状況を東電にも把握してもらい考られるようにあたらせたいと答えました。

やり取りの中で感じたことは、県の努力は一定見えるが現状把握がまったく弱く被災者にとても寄り添っていないと思いました。

写真は、特別委員会の審査状況

消費税値上げ反対・原発廃炉を・いわき市からと

 7月1日、いわき市三和地域を溝口民子市議と街宣、いっぱい皆さん集まってくれました。消費税値上反対、いわき市から福島原発全面廃炉の意見書を上げさせようとたくさんの皆さんが集まってくれました。山間地域でしたが多くの方々と対話ができました。


写真は、まず打ち合わせ

写真は、三和街宣・溝口民子市議と

写真は、お寺でハイキング気分のお昼。左手前の存在感のある方は、吉田えいさく衆議院5区予定候補

「福島県のフェイスブック」アクセス7千人・福島からの発信をもっと!

29日、今日の総務常任委員会は知事直轄の審議でした。2月議会に続いて情報発信についての意見が続出しました。直轄理事からは1年3か月が経過して福島に関する報道総量が低下し福島の風化が懸念されるといいます。それにしては、なかなかその思いは成果になってないように思いますが、県が始まったフェイスブックは1か月で7千人のアクセスだったとの説明です。海外への発信は、更新状況は、災害での有効な写真掲載の在り方などが論議になりました。昨日震度4の地震があったこともあり、福島県の未曾有の災害経験を今後どのように生かし発信していくかなどの意見も。

写真は、常任委員会の発言

一般質問2日目・常任委員会始まる

27日は一般質問の2日目でした。共産党の質問はありませんでしたが、再生可能資源エネルギー、作業員の健康管理、大学の農学部と水産学部の誘致をなどが目立ちました。自民党からは、減らせ減らせと言っていた職員の増を求めたり・原発に依存せず福島県を発展させよ・放射線教育の内容が教科書にないなど、今までとだいぶ方向を転換させた質問が出されました。ただし相変わらず県の答弁は国に気兼ねをしたような迫力の無さでした。
28日からは、各常任委員会が始まりました。私は総務常任委員会です。補正予算は私立幼稚園の給食食材放射能検査機器を配置(これで完了)する議案だけでしたが、特区として事業所の税の減免条例案が出ました。

写真は、総務常任委員会

県民を守れなかった事について知事は責任をはぐらかす・神山質問。消費税増税法案衆議院を通過するも世論で割れる民主党・戦いはこれから

26日、日本共産党神山悦子議員の質問でした。「今回の原発事故が県民にもたらした塗炭の苦しみを見れば、県民に対する原発事故の真摯な反省を表明すべき」と迫ったことに対し、佐藤雄平知事は「重く受け止める」と繰り返すだけで責任を明確にしませんでした。
今日は自民・民主・ネットのみなさんが質問しましたが、共産党以外は、全体的に質問する方も答える方も迫力が無いように見えました。国との関係ではっきりものが言えない背景があるように感じました。

写真は、質問する神山悦子議員

今日は、国会では「消費税増税法案」が衆議院を通過しました。反対世論が急激に盛り上がった中で民主党の態度が割れました。戦いはこれからですね。

写真は、消費税増税法案で割れた民主党議員の態度

写真は、控室で議案審査・意見書審査など本会議が終わっても忙しいです

福島5区小選挙候補といわき市議候補発表

6月25日、日本共産党いわき双葉地区委員会は、次期衆議院福島5区選挙区の候補者として吉田栄策さん(53歳)を公認候補として発表しました。

吉田栄策さんは平工業高校・東北工業大学卒業で現在地区委員会の副委員長・県委員です。

また、9月9日投票が予定されているいわき市議選では現職の4人の候補者も発表されました。市議選のほうは、定数が3人減らされて37人になり多数激戦になりそうです。
<問い合わせ>いわき双葉地区委員会・電話・0246-27-5911、FAX0246-27-5914
写真は、左から渡辺博之・溝口民子・伊藤浩之・高橋明子の各市議選候補と吉田栄策小選挙区予定候補


写真は、水戸内原イオン視察に行っ時です。左から伊藤市議・高橋市議・渡部市議・長谷部県議・私宮川・溝口市議

膨大な森林除染は目的に応じての対応が必要では・森林除染状況調査

6月25日、「森林・林業活性化推進福島県議会議員連盟」が、大玉村にある県民の森の放射能除染作業を調査しました。除染作業フローは、下草の刈払い・灌木の収集・落ち葉の収集・土嚢袋に詰める・フレコンバックに詰める・場内の仮置き場に集積という流れで大変な手作業です。

県民の森は森林学習区域やオートキャンプ場がありますが、昨年は来客が放射能問題で10分の1近くになってしまいました。除染の効果はテントサイトは平均67%減の0、18μシーベルトで、周辺森林は23%減で平均0、27(同)です。それにしても県土の7割以上が森林の福島県の森林除染は気の遠くなるような話です。まず家の近くの除染が早急に必要ですし、目的によっての対応が重要です。

写真は、「福島県民の森」の森林放射能除染作業

写真は、落ちた木の葉をかき集めてフレコンバックに詰める

写真は、「福島県議会の森」の前で・阿部ゆみこ県議と私

地震の後遺症甚大・田人大規模崖崩落。あちこち集会・原発廃炉に反対の市議に怒りどこでも


写真は、市道の崩落現場を見る伊藤市議

23日、伊藤市議と田人・国道289の大規模崖崩れの現地調査を区長さんや役員の方々と行いました。昨年の3・11の大地震と引き続く4・11、4・12と井戸沢断層が誘発されて動いた大規模地震の影響で山に亀裂が入り、大雨や台風などで大崩落したのではないかと思います。挟み撃ちのように国道がくずれた南大平の方々は、学校や勤めに行けなくなりましたが、迂回路としての市道対策も取ってほしい、山の上の市道も管理しないと雨が道を伝わって崩落の原因にならないか、監視体制を強化して人的災害を防止して欲しいなど切実な要望を受けました。


写真は、沢を越えた高台から国道289の大規模崖崩れの全体像を見る


写真は、大崩落した国道289号の現場を見る

午前と午後には川部と錦で集会があり、どこでも原発廃炉に反対の市議に怒りが出されました。

写真は、錦集会・いわき市における放射能が農作物に移る仕組みを話す東山さん


写真は、錦集会・お話をする伊藤浩之市議


写真は、錦集会・お話をする私

全体として県民を守る立場にない・日本共産党の代表質問

6月22日、日本共産党宮本しづえ議員の代表質問でした。今度の原発事故を人災と認め、真摯な立場に立つことが国と東電にすべてのことについて県民の立場に立てることと質問したことに対し、知事は、自らのことについては述べませんでした。
全体的に、県民を守る立場にない・弱いと言うしかありませんでした。

写真は、質問する宮本しづえ議員


写真は、答弁する佐藤雄平知事

写真は、再質問をする宮本議員