3月7日、総務常任委員会の審査でした。私の質問で、県の職員へのアンケート調査では、回答した3000人のうち、1割近い職員(300人)が何らかの強いストレスを受けていることがわかりました。今年度は他県などからの応援はさらに増やして210人になるとのことでした。災害対応は長くかかる、国に県と市町村職員の増員分の人件費を要請して増やすべきと求めました。総務部長は、条例数と現人員の差が300人分あるのでそれでも不足ということであれば条例改正をお願いしたいといいました。県の職員が足りないというのが私・共産党だけでなく、自民・民主などみんなの意見でした。共産党以外はこれまで人減らしの話ばかりしてきましたが、大震災を受けてさすがに今度は増やせとなったようです。
写真は、総務常任委員会を終わってくたびれた顔
投稿者「emiko.m」のアーカイブ
他から152人の応援をもらった・職員を減らし続けてきた結果大震災対応の遅れ深刻。大震災で子どもが減り私学は大変
3月5日、補正予算の総務常任委員会の議案審査がありました。大震災を受けて152人の他県(一部市町村)からの応援をもらった、一人1千万円(年間・費用は国からの特別交付金対応)かかる、来年度は各部局からのもっと多くの増員要請があるとの答弁でした。福島県はこの10年間で3200人も正規職員を減らしました。病院や大学、福祉施設の法人化などを進めてきたこともありますが広域自治体としての役割を縮小し今度の大震災でも多くの問題を残しました。今開かれている議会では、今まで「減らせ減らせ」と言ってきた他会派も、「増やさないとだめだ」というようになりました。
また、大震災で子どもの県外避難が多くなって私学の経営が困難になり、258億円の私学振興助成金が増額補正になりました。
写真は、総務常任委員会の審査
「情報と心の共有が大事」・県議団と放射能対策子どもチームが懇談
それでも元気に明るく卒業式が・若い力に期待を持って
3月1日、福島県立磐城農業高校の卒業式のお祝いにおじゃましました。私の家の近くですが大震災の地震の被害で校舎などが壊滅的打撃を受け、近くの勿来高校の校舎を借りての学習でした。今は仮校舎で学んでいますが、校舎だけでなくかけがいの無い友人も失った皆さんです。放射能問題で農業が重大な事態になっていますがそんな中でも元気な皆さんの姿を見て、いろいろあってもがんばってほしいと心から思いました。
県教育委員長のはなむけの言葉に、3・11の大震災の惨状について「その道を招き寄せた大人の一人として・・謝罪しなければならない・・経済的な豊かさや利便性を享受している間に・・自然とのかかわりを踏み外したのではないか・・築き上げてきた価値とは何か」と、問いかけていました。
写真は、卒業証書の授与
「原発重大事故について知事は人災と言えず」・日本共産党の長谷部質問
県独自で18歳までの医療費無料化10月から実施!いわき市では7月1日から実施!
2月23日、日本共産党を代表して質問をしました。私の質問に答えた知事は「放射線による健康不安から多くの子どもたちが県外に避難を続けている・・安心できる子育て環境を整備する必要がある・・国に要望をしてきたが対応は難しいという大変残念な回答があった・・県独自に実施することを決断した」と述べました。子育て支援担当理事は今年の10月から小学4年生以上を県が全額負担して実施し、費用は、すでに就学前まで県が半分出している分と合わせて約47億円と示しました(小学3年生まではすでに県内全市町村が実施中)。いわき市は、今開かれている市議会で、県の実施を先取りして7月1日から実施する提案をしました。
≪お母さん方と共産党の運動が実る≫
日本共産党は、原発事故が起きてからすぐに、お母さん方の強い要望を受けて18歳までの無料化を県議選の政策として打ち出し、国・県に求めていました。そして昨年12月議会で神山団長が「国がやらないのなら県独自で実施すべき」と質問し、日本共産党に引き続き他党派も一致して求めるようになり、実現の運びとなりました。
引き続き国の支援を求めて子育て支援に力を入れてまいります。
(私の代表質問は日本共産党福島県議団のホームページをご覧ください)
写真は、私の事務所の18歳までの無料化を求める看板
「子どものことは部局横断的に把握して支援を」・阿部裕美子議員が追加代表質問
「第27回目の平和のための戦展」が25・26日開かれています。植田公民館祭りと一緒です
いわき市 「スパリゾートハワイアンズ」グランドオープン
「風が吹くと桶屋が儲かる洋服」・代表質問への様々な要望やご助言ありがとうございました
代表質問の内容が良かったよと言われほっとしていますが、着ていた洋服がよかったよ(中身はともかく)とも言われましたので、「風が吹くと桶屋が儲かる洋服」の話をしたいと思います。
昨年、原発事故による放射能の影響で子どもたちの外遊びが心配された時、夫が送料込1万8千円の小型の卓球台を購入し家の中に置きました。夫の仕事場を隅っこに追いやって、私の相談者の部屋とつないで置きました。(相談者やお客が見えた時は卓球台の上にテーブル掛けをかぶせて客間に早変わりです)。しかし、やはり狭いので部屋から和箪笥を撤去することにしました。その和箪笥の中から長年着ていなかった着物が出てきて、それを洋服に改造したというわけです。ちなみにその着物は42年前に母が私のために初めて買ってくれたものでした。
風が吹くと桶屋が儲かる話は、風が吹くと砂ほこりが立つ、そこで目を悪くする人が増える、目が悪くなった人は三味線弾きになる、三味線は猫の皮で作る、そうすると猫がいなくなる、猫がいなくなるとネズミが増えて桶をかじる、そうすると桶屋が儲かるということです。
写真は、長い話の中で作られた洋服を着て、控室でほっと




















