政策は良いが予算が伴わないのが問題・県林業協会総会

 24日、第40回福島県林業協会総会がありました。総会の総括事項や会長のあいさつでは、一昨年秋以降の世界的な景気後退の影響を受け、外需に依存してきた日本経済は失速した、持ち直してきたが厳しいと。そのような中協会としては6億3千万円の予算で49台の高性能機器を購入し、31の企業体に利用してもらっていると。

 知事代理で出席した松本副知事は、林業問題は注目をあびているが各論は厳しいとあいさつ。自民党・民主党の国会議員は、木材を公共で利用する法律ができた、自給率や需要を高める必要がある、中でも路網整備が重要だ、木材でできた学校や老人ホームは数々の効用があるなどと挨拶をしました。しかし最後にあいさつした民主党の議員が「税収が減っている同じパイの中でどう配分するかだ」と言ったことに象徴されるように、抜本的予算の増額をしなければ今までの延長線になってしまうことは目に見えています。

 日本共産党は、雇用が自動車産業の2倍になるという(ドイツではそうなっています)認識を持つならば、大企業だけを優遇している税制を少しでも改めて、林業対策に回すべきと主張しています。

写真は、かなりの雨でしたが、県庁から30分ほど歩いて会場に行ってきました。

植樹際・猟友会総会・9条の会・消防表彰祝賀会

22日(土)は、各種行事が目白押しでした。いわき市植樹際が新舞子ハイツで行われました。


写真は、マテバシイとトベラを植えているところ。
 
 いわき市南部地区銃砲火薬類保安協会・県猟友会勿来支部総会では、支部長挨拶で、いわき市の組織駆除隊が解散してしまって、駆除が個人対個人になってしまった、頼まれたからと言っても誰でもOKというわけに行かないと。いのししの駆除はますます重要になっているのですが。

 いわき9条の会では、立命館大学名誉教授・安西郁郎さんの講演でした。最後のほうの参加でしたが、商売のキーワードが「平和・環境・健康」と言うのはまったく納得でした。

 消防の祝賀会は、議員が勢ぞろいでした。

田人街宣・クマガイソウ

21日、後援会の皆さんと田人に街宣に行きました。山の中でもありさすがにウィークデーは人がいないです。でも農作業の人などが一人二人と。

その中で、畑一面に芝桜の家がありました。花を見せていただき花の苗を買ってきました。クマガイソウが見事だったので写真を取らせていただきました。大変山奥なのですが、一人暮らしで広大な畑を耕し花を植えているとのこと。


街宣・クマガイソウ。

内郷新川・河川泥上げ要望の現地調査

20日、内郷新川の上流(白水阿弥陀堂脇)の河川泥上げの現地調査をしました。この地域は、土地が低く水害が心配されている地区です。昨年の台風時にはあと60センチで川の水があふれるところだったのです。

昨年度中に泥上げを一定完了する予定でしたが予定の半分くらいしか進まず、関係市民の皆さんが心配していました。現地調査で、県いわき建設事務所の鈴木文昭管理課長が、土質に問題があり土砂の処分に大きくお金がかかって進まなかった、本予算で要望するとともに、暫定的な工事も考えたいと説明してくれました。説明は重要です。

写真は、泥上げが要望されている河川。調査。


写真は、雨にぬれる大てまりの花。

6月11日(金)夕方6時40分から日本共産党(いわき)演説会にお出かけください

 演説会のお誘いです。日時は、6月11日(金)夕方6時40分・平の文化センターです。お話する人は、大門みきし参議院議員、岩淵とも福島選挙区予定候補です。大門議員は、JP職員(日本郵政)の正規採用を国会で約束させました。経済の専門家で、世界でも落ち込んでいる日本経済をどうするか、具体的展望が聞けます。どなたも参加自由で無料です。お気軽にお出かけください。
写真は、ポスターです。

原発プルサーマル3条件は県民の意見を聞くべき・高校諸経費の負担軽減を・政調会

 18日、6月定例議会(6月15開会予定)に向けて、議案内容などに関して執行部の説明を受ける政調会を開きました。今議会は補正予算はありません。生活環境部では、プルサーマル計画に関しての説明があり、3条件(MOX燃料の品質確保・耐震安全性・高経年化対策)がクリアーされれば行うと言うことですが、県民の意見をよく聞くこと・反対の立場の学者等の意見を聞くことなどを求めました。県は31日に原子力発電所安全確保技術連絡会を開き3条件の検証に着手すると言いますが県民の心配と批判の声を聞くべきです。

商工労働部の説明では、新卒高校生の就職内定率は97%で、166人がの就職がまだ決まってない、一人雇用につき15万円の雇用助成金は299人分企業が利用したとの説明でした。
 教育庁では、高校授業料無償化で今まで授業料と一緒に諸経費が減免になっていた生徒が、かえって諸経費が有料になってしまって大変困っている、何らかの形での対応すべきことを求めました。県は、89校中免除していた学校が45校あったがそのうち30校が免除しないと決定したといいます。教育長は、入学金・試験を受けるお金は今までどおり、全体の中でどういちづけるか明確でない、教育を国民全体でどう支えていくかだ、ご意見はしんしにうけとめるが大きな議論が必要といいます、が、現に学業を続けられるように対応をすべきです。
 そのほか口蹄疫対応策、などを質問しました。


写真は、政調会・控え室での作業。

「岩淵とも・女性の集い」最新情勢も交えて感動的な話・がんばるぞーと。

15日、いわき市女性後援会主催の「女性の集い」がありご挨拶しました。参院福島選挙区候補の岩淵ともさんの話しは、最新の情勢も踏まえてとても感動的でした。参加した人の感想は「やるぞー」と。
写真は、ご挨拶・長谷部さんと3人で・ティータイムの岩淵さん。

赤旗新聞の購読お願いで山菜をいっぱいいただきました

14日、赤旗新聞の購読お願いで訪問活動をしました。普天間基地問題では「志位さんはアメリカに行って(普天間基地を)返すって言ってきたんだってね、たいしたもんだ」と。赤旗新聞の購読を約束してくれて山菜をいろいろいただきました。裏の竹やぶからは、直接竹の子を掘ってきてくれました。
写真は、赤旗新聞(日刊が2900円・週間が800円)ぜひ購読をお願いします
写真は、いただいた山菜、左から「たらぼ」・「うど」・「しどき」
写真は、竹の子は、わさびをつけておさしみで

風の中の街宣・光の庭

 13日、強い風の中で街頭演説をしました。寒くてマフラーをしてやりました。さすがに外に出て聞く人はいませんでしたが、車の中からは手を振る人が多かったです。あまりに寒いので農産物が心配です。


 午後の相談者が帰った後、家の中の陽だまりで青空を眺めていたら、なんだかのんびりしたような気がしました。残り椿が一輪咲いていて、梅の木の影が物置に映り、洗濯物がひらひらしてました。新芽がきれいなのは良かったのですが、一挙に庭の雑草が生えてきたのを発見しました。
 5月は、一斉に各種総会が開かれるので、夜な夜な出かける生活です。大変ですが、さまざまな意見や要望も聞ける機会でもあります。
写真は、風の中での街頭演説。家の中から見た庭。

新婦人春の研修で東京ハトバス

11日、新婦人植田班で春の研修東京ハトバス旅行でした。

ツアーでなければ絶対見ないところに行ったりしました。皆さんの感想は、「意外と東京は緑が多い」「ビル群もすごい、地方との格差もすごい勢いで広がっている」「でも、空気と土が問題」など、地元いわきのよさを再認識して来ました。


写真は、明治神宮の緑、53階立ての住友ビルのレストランで食事、東京タワー