18日、県民連合(民主党)の代表質問でした。福島県から大臣が出ておめでたいと言いましたが、答弁での県財政の状況は、H21年度の個人県民税はH20年度の給与所得が減少したので前年度を8億円下回って551億円に、法人県民税及び事業税は想定以上の企業収益の落ち込みで、前年度332億円下回って455億円となるとのこと。
写真は、控室の図書の前で。
14日、新しい観光推進対策特別委員会がありました。着地型観光・歴史伝統文化の活用・自然景観活用・福島県の認知度アップ・首都圏隣県からの誘致・広域連携・次世代交流・コンベンション振興の盛りだくさんの項目で審議されます。今日の説明で、商店街の空き店舗支援事業が説明されましたが、3年間の補助で打ち切りになる事業なのですが、その後どうなっているのか把握して、より地元に有効な制度にすべきと質問しました。
写真は、控室で作業です。特別委員会の資料・明日から始まる6月定例議会の資料・質問資料などに囲まれています。
写真は、家から持ってきた手作りのお弁当。明日から6月議会です。今日から泊まりですので、明日のお昼からは議会食堂のお弁当です。
5月19日~21日で島根県と京都市に商労文教常任委員会で視察に行きました。島根県は、昨年から県が財政負担をして全県の小中学校に選任の図書館司書を配置しています。市には費用の二分の一・町村には三分の一出しています。このための県予算は22年度1億5千6百万円です。(島根県の一般会計予算は約5400億円で福島県の約6割です)。
先生などが協力してお金をかけないで図書館整備をしたり、市町村も積極的に対応していて、子どもたちが楽しそうに図書館を利用している姿をDVDで見せてもらいました。内容は、司書Aは年間200万円・Bは100万円・ボランテァは20万円とのこと。雇用形態はいろいろのようですが、厳しい財政状況でもやってやれない予算ではありません。「知事の姿勢ひとつだ」との感想を述べ合いました。
県立図書館の入館者増は、発想の転換が重要と思いました。
京都市の子ども教育センターは、ソーシャルワーカーの重要性を、中小企業連携では人材養成の重要性を、有限責任事業組合ではやはり発想の転換が必要と思いました。
写真は、宍道湖のほとりにある島根県立図書館。県教育委員会から図書館司書の話を聞く。「口蹄疫早期終息を・参院選・県議選勝利を」と、いろいろお願いの出雲大社。
18日、6月定例議会(6月15開会予定)に向けて、議案内容などに関して執行部の説明を受ける政調会を開きました。今議会は補正予算はありません。生活環境部では、プルサーマル計画に関しての説明があり、3条件(MOX燃料の品質確保・耐震安全性・高経年化対策)がクリアーされれば行うと言うことですが、県民の意見をよく聞くこと・反対の立場の学者等の意見を聞くことなどを求めました。県は31日に原子力発電所安全確保技術連絡会を開き3条件の検証に着手すると言いますが県民の心配と批判の声を聞くべきです。
商工労働部の説明では、新卒高校生の就職内定率は97%で、166人がの就職がまだ決まってない、一人雇用につき15万円の雇用助成金は299人分企業が利用したとの説明でした。
教育庁では、高校授業料無償化で今まで授業料と一緒に諸経費が減免になっていた生徒が、かえって諸経費が有料になってしまって大変困っている、何らかの形での対応すべきことを求めました。県は、89校中免除していた学校が45校あったがそのうち30校が免除しないと決定したといいます。教育長は、入学金・試験を受けるお金は今までどおり、全体の中でどういちづけるか明確でない、教育を国民全体でどう支えていくかだ、ご意見はしんしにうけとめるが大きな議論が必要といいます、が、現に学業を続けられるように対応をすべきです。
そのほか口蹄疫対応策、などを質問しました。