19日、県議団会議を行いました。12月定例県議会の太陽光パネル支援増額など補正予算説明を執行部から聞いて、医大国際医療センター基本構想説明を医大から聞いて、代表質問の内容を討議して、圧縮して議員団会議を行いました。総選挙の状況や行動計画をにらんでの会議です。明日から3日間特別委員会の県内調査もあります。電話も準備して合間を縫って行動することになります。何しろ告示と議会開会が同じ日なのですから。
写真は、議員団会議
11月16日、衆議院が解散しました。12月4日公示、16日が投票日です。県議会の開会日が公示日と一緒なのです。ひどい選挙制度で公示になると街頭演説ができなくなりますのであせって街頭から政策を訴えています。今日はまず朝の定点街宣で吉田栄作小選挙区候補と伊藤浩之市議と行い、日中は独自で行いました。道路工事の人、老人会のお掃除ボランテアの人、店の人など「頑張って」の声援が多く、ビラは自分の分だけでなくみんなの分を持って行ってくれます。テレビや新聞はあまり共産党のことを報道しないので、しっかり政策を訴えたいと思います。
写真は、街頭から訴える(左から)私・吉田えいさく小選挙区候補・伊藤浩之市議
14日、大震災で壊れてしまった小名浜港大剣埠頭のガントークレーンが復旧し供用開始になりました。説明によれば一時間に今までの2倍の40個のコンテナーを船から荷降ろしできるとのこと。新しい人工島に膨大な税金をかけるより既存の施設整備が重要ではないでしょうか。
写真は、コンテナ
14日、兵庫県委員会の金田峰生さん(参議院予定候補)が、8時間をかけて名水の差し入れを持ってきてくれました。子育て中のみなさんの中には、水に気を使っている方もいますので早速届けたいと思います。
写真は、水の運び込み
12日、県議団会議です。12月定例県議会は12月4日から始まる予定です。12月議会向けてと来年度予算要望について11月15日に知事に申し入れを行います。このことについて情勢論議と市民要望、課題などについて論議しました。要望項目は多岐にわたっています。
今日は「福島県内自主避難の権利を求める会」のみなさんが、家賃補助の実現ができたことのお礼とさらなる改善の要望に見えました。県の対応が遅かったのでやむをえず、県外に行かざるを得なかった方も見えました。懇談の中で情報が届かない問題も出されました。経費は赤い羽根募金から10万円を一回もらっただけとのことです。
県議団は、県内避難者の家賃補助が子どもと妊婦のいる家庭に限定されていることなどから、子ども妊婦に限らない・遡及を行う・市町村を超えなくても該当させることなどを12月議会に要望していきます。
写真は、議員団会議の様子です
写真は、県内自主避難者支援での問題を報道した記事
田人地区・旧朝日牧場跡地で「微細藻類(マイクロアルジェ)」を培養して、油脂を精製する施設を作る計画が持ち上がっています。地元の方々が心配していたので、県の商工労働部産業創出課に聞いて見ました。
県としては今は補助金などはない、文科省で今年から実証研究事業として数億円程度の補助金が出たようだ、今後増えていくのではないか、トウモロコシよりかなり油精製能力は高い、海外でもニュジーランド等4年くらいの実績がある、県としては、放射能濃度が高く一般の産業が難しい地域や震災津波で地盤沈下しているところなどでと考えている、とのことでした。
水をどうするか、栄養素として何を使うか、温度が必要だが何で温めるのかなどが問題になります。田人で計画されているところは、山頂の分水嶺にある場所で、水源に問題がないか・臭いはどうか・燃やすものは・外来種の藻の管理は・約束事のチェックは・後片付けをうまくやれるのかなどの問題が出てくると思います。
写真は、きれいな花と落ち葉。(これは芝山のもの)
追伸 「野鳥などの生息に問題が出るのではないか」とのご意見も寄せられました
9日、12月定例県議会に向けて日本共産党県議団部会で執行部の説明を求める政調会が開かれました。補正予算は400億円を上回ると総務部長から説明がありました。商工労働部では、中小企業等グループ施設等復旧整備補助が再開され今日から1月11日まで募集されることに、中小企業等復旧復興支事業についても今月30日まで受け付けるとの説明でした(ネットにアップされる)。
県内自主避難者への借り上住宅支援は、今月1日までに県内に自主避難をした子ども妊婦のいる世帯を対象に支援をするという説明でした。
県外借り上げ住宅の新規受け付けは今年の12月28日で締め切るとのこと。
限定支援や支援期限を次々締め切ることは実態に合わないと意見を述べました。
写真は、政調会の様子
11月8日、第57回福島県下農業委員大会が福島市パレス飯坂で開かれ共産党の5人の県議団も出席しました。主催者も来賓あいさつも講演もTPP反対一色でした。
会場からは放射線という目に見えない悪魔に追われている、農地は命だ、放射線を取り除けなどの怒りの声や、生まれ育って結婚して骨をうずめる故郷を汚された与野党超えて福島を見てほしい、石原は原発や消費税は些細なことだと言った、橋下はTPP参加すると言った、政治家がだらしがないからこんな第3極が出てくるんだなど活発な意見や要望が出ました。福島県選出の国会議員が何としてもほしいものです。
日本共産党は全力を挙げて「TPP反対で頑張ります」と、会場前で宣伝カーで呼びかけました。
写真は、会場前で皆さんを激励
写真は、会場全景
写真は、会場で紹介