「国と東電を呼んで議会全員協議会を」議長申し入れ・日本共産党県議団

5日、県議会閉会後、共産党県議団は杉山純一議長に「(原発問題で)県議会全員協議会の早期開催を求める申し入れ」を行いました。

東日本大震災・原発事故から6年4か月になろうとしています。東電の経営陣が変わりましたが、福島第二原発の廃炉は言わない、凍土遮水壁問題では国の規制委員会が東電の説明を不誠実だといい、東電トップが双葉町の一部地域の避難指示が解除されたような間違い発言を言ったり、また、避難自治体や避難者の複雑多様化・除染の不正疑惑・商工賠償の打ち切や財物賠償等、国と東電に直接正さなければならないことが山積しています。

「森友・加計学園問題の真相究明」「憲法9条を改正しない事」「核兵器禁止条約交渉に参加せよ」「農業個別所得補償制度法制化せよ」の意見書が共産・民進一致・県議会閉会。

5日、今日は本会議が開かれ、各常任委員会や特別委員会の報告、討論・採決で、閉会しました。補正予算は共産党も含め全会派一致で賛成。議案では情報漏洩や県民に対する情報の黒塗りを増やしかねない条例等に共産党は反対しました。

【討論は宮本議員】

国に対する意見書では「森友・加計学園問題の真相究明」「憲法9条を改正しない事」「核兵器禁止条約交渉に参加せよ」「農業個別所得補償制度法制化せよ」が共産・民進の会派が一致しましたが、自民・公明の反対で否決されました。

【左は共産・その脇は民進・真ん中に公明・向こう側の一番右が自民】

討論は、宮本しずえ県議が行いましたが、いつものヤジはほとんどなく、やはり東京での自民党の大敗は影響あったのかな?と思いました。

閉会後共産党の控室に、議長・知事・教育長・県警本部長が慣例でご挨拶に見えました。

【右側の腕がいたそうでした】

教育長は議会半ばに転んで腕を骨折したそうですが、閉会日まで出席してました。大変でした。

敗因は「THIS」だが、主犯は「A」…東洋経済オンラインより

4日、県議会は採決委員会でした。明日は閉会の本会議です。今議会を総括し討論の準備をしています。時間があったのでネットを見てたら何だろう?というのがアップされてたので見ました。

(東洋オンラインによると)自民惨敗について「THIS IS 敗因」(閣僚経験者)との指摘が大ウケしている。「頭文字をとって、Tは豊田、Hは萩生田、Iは稲田、Sは下村」という解説だ。秘書に信じられないような罵詈雑言を浴びせ、暴行もしたという「魔の2回生」の豊田真由子衆院議員、加計学園問題で「総理の意向」を振りかざして文部科学省を押し切ったとの疑惑を招いた萩生田光一官房副長官、「自衛隊としてご支援を」と弁護士出身らしからぬ失言で火だるまになった稲田朋美防衛相、そして選挙戦の最中に加計学園関係者からの「闇献金疑惑」が週刊誌に報道された下村氏の4人が自民惨敗の”戦犯”というわけだ。

ただ、「4人の疑惑などは確かに票を減らしたが、そもそも”1強”にあぐらをかいた安倍政権の独善的な政局運営への国民の不信、不満が底流にある」(首相経験者)ことは否定しようがない。永田町でも「『THIS IS』のあとに『A』を入れるべきだ」との声も広がる。当然、「A」とは首相を指していることは間違いない。

「首都で審判・解散総選挙で信を問え」国政の私物化、憲法を壊す政治を続けていいのか!

自民党が歴史的大敗をし、日本共産党が躍進した東京都議選から一夜明けた3日、日本共産党は、新宿駅西口で都議19人と志位委員長の勢ぞろいで緊急街頭演説を行いました。国政の私物化、憲法を壊す政治をこのまま続けていいのかと訴えました。

日本共産党は、前回比2議席増で19議席、自民党は前回比59議席で23議席です。他党の議席一覧は下記のとおりです。

地域創成・産業振興対策特別委員会

7月3日「地域創成・産業対策特別委員会」の総括審議が行われました。この特別委員会は、地域創成に向けた新産業対策について、地域の特性を生かした産業振興対策についての審議を行う特別委員会です。一昨年12月に発足させ、これまでの調査や意見交換を踏まえ中間とりまとめを行うものです。

私は、水素エネルギーについては価格・安全性・CO2排出問題などで疑問を持つ、県内中小企業にお金が還元できるような地域循環型になるような支援が重要、企画立案の段階で女性の視点が重要などの意見を言いました。

自民惨敗・共産大きな躍進!・都議選の支援ありがとうございました

昨日投開票された東京都議選は、小池新党が半数以上、自民党惨敗、日本共産党大きな躍進でした。ご支援ご協力ありがとうございました。

共産19で(+2)。自民23、公明23、民進5、ネット1、維新1、都民55。合計127です。