憲法守れの共同センター。ポスター・電話でオンライン演説会案内。オンラインジェンダー学習会。

21日、憲法9条守れの共同センタースタンデング。 演説会ご案内や共産党政策ポスター張り出す。演説会ご案内や共産党比例支持のお願い電話。倉林明子参院議員のジェンダ―オンライン学習会。

「臨時の医療施設」を、医師会からの提案も。福島県やいわき市にも。

全国的にコロナの感染爆発が広がっていますが、「臨時の医療施設」を、医師会からの提案で進んでいるところもあります。福井県では先行実施されています。

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(宮本県議まとめ)19日、県議団として県コロナ対策本部の医療対策班長から聞き取りを行いました。17日現在、県内の療養者は1051人。内訳は、入院者数366人、宿泊療養施設入所者数130人、自宅療養者数395人、療養先調整中が160人。

自宅療養者は無症状、軽症の方で、医療サイドからの目配りは十分できているとの認識、同様に無症状や軽症の方でも重症化リスクのある人などは次に入院できる優先順位1位として、調整中にカウント、退院者がでれば入院をしてもらうようになっているとの説明でした。ただし調整中の人数の中には、院内クラスターなどで動かせない陽性者がどこにもカウントしようがないので含まれているとのこと。

入院ベットは、496床→597床→637床まで拡充したが、先に増やした101床も含めて、活用までには人員体制の問題があり少し時間がかかるため、もともとの496床に対しては、入院率74%の計算になります。また、県内どこで急な入院患者が発生しても対応できるように、地域的な空床も考慮しているため、ある程度の空きベットを確保しているとの説明。

臨時の大規模療養施設についても、県議から提案し、検討するように改めて要望しましたが、現実的にハコや資材は準備できても医療人材が問題で、緊急に措置が必要との認識は感じられませんでした。

いわき市医師会長・生協病院事務長と懇談。

日本共産党いわき双葉地区委員会はコロナ対応を中心に、二手に分かれて団体訪問を行いました。9・5演説会のご案内も含めてです。私は、熊谷地区委員長・菅野宗長市議と医療関連でいわき市のコロナ感染急拡大の元、一人の命もなくせない、感染拡大を抑え込むなどの観点から、いわき市医師会長・生協病院事務長と懇談しました。いわき市に18日申し入れたことに関して、ご意見を伺いました。

生協病院では、子どもたちの学校が始まれば心配、家庭内感染が広がる恐れといい、PCR検査対象の甘さ、コロナ後の患者を他の病院で受け入れることについての対応病院支援などコロナ直接対応以外の病院支援などの意見でした。ワクチン接種に協力してるがワクチンが来なくなったとも。【写真は、生協病院との懇談】<医療生協からのワクチン接種を行った病院の上乗せ補助上乗せ(週刊で200件以上接種)の件は、9月県議会に提案する予定とのこと。予算が通り次第受け付けを開始することになるとのことです>

木村守和いわき市医師会長は、学校の夏休み延長、オリ・パラ中止はその通り、大規模施設は医師・看護師の手当てが難しいのではという意見でした。

また、もう一組の吉田英策県議と高橋明子市議は、県漁連、いわき市漁協、薬剤師会、全建総連、JAさくら、森林組合、を訪問しました。

暑さがぶり返して朝から暑いです。朝の定点街宣。

いわき市コロナで車中泊。共産党緊急提案。

19日、NHKニュース東北。家族感染を心配して、車中泊。その後入院できました。

日本共産党は、菅政権のコロナ対策での「3つの致命的欠陥」①科学を無視する政治姿勢②国民に説明せず、聞く耳持たず、もっぱら強権に頼る③コロナ対策まで「自己責任論を」持ち込んだことを根本的に改めさせる事を根本的に改めさせる事を求めています。

コロナから命を守るための緊急提案 日本共産党幹部会委員長 志位 和夫  2021年8月19日  内閣総理大臣 菅 義偉 様

日本共産党幹部会委員長 志位 和夫  コロナから命を守るための緊急提案

 全国各地で、新型コロナの新規感染者数が急増し、感染爆発、医療崩壊が深刻になっている。いま政府に求められているのは、命を守ることを最優先にした対応である。3点にしぼって緊急提案を行う。1、症状におうじて必要な医療をすべての患者に提供する政府が、8月3日、重症患者と重症化リスクの高い患者以外は「原則自宅療養」という重大な方針転換を行ったことは、コロナ患者を事実上「自宅に放置」する無責任きわまるものであり、断じて認められない。政府は、大きな批判に直面して、「中等症は原則入院」との「説明」を行ったが、「原則自宅療養」という方針を撤回していない。こうしたもと、全療養者に占める入院患者の割合は10%、宿泊療養患者の割合は5%にすぎず(東京都)、圧倒的多数の患者が「自宅療養」を余儀なくされ、手遅れで亡くなったり、重症化したりする方が後をたたない。こうした事態は、政治が招いた重大な人災そのものである。●「原則自宅療養」の方針を公式に撤回し、症状におうじて必要な医療をすべての患者に提供することを大原則にすえることを強く求める。●そのために、限られた医療資源を最も効率的に活用することを考慮して、政府が責任をもって、医療機能を強化した宿泊療養施設や、臨時の医療施設などを、大規模に増設・確保することを求める。

あわせて、入院病床をさらに確保すること、在宅患者への往診や訪問看護など在宅医療を支える体制を抜本的に強化することを求める。

●政府が責任をもって医師・看護師を確保する。すべての医療機関を対象に減収補填と財政支援にふみきり、安心してコロナ診療にあたれるようにする。コロナ治療の最前線で日夜献身している医療従事者をはじめ、宿泊療養施設や臨時の医療施設、訪問診療に携わる医療従事者も含めて、すべての医療従事者に対する待遇の抜本的改善をはかる。

2、感染伝播の鎖を断つために大規模検査を実行する

感染伝播の鎖を断つための検査を「いつでも、誰でも、何度でも」の立場で、従来の枠にとらわれず大胆かつ大規模に行う。とくに――、

●感染拡大が顕著になっている事業所、学校、保育園、学童クラブ等に対する大規模検査を、政府が主導して実行する。

●行政検査を抜本的に拡充するとともに、事業所、学校、保育園、学童クラブ等などが行う集団検査を国が思い切った補助を行って推進する。

3、パラリンピックを中止し、命を守る対策に力を集中する

東京五輪の開催を強行したことが、国民への誤ったメッセージとなり、感染爆発を招いたことは明らかである。

●五輪開催への反省にたって、パラリンピックの中止をただちに決断し、命を守る対策に全力を集中することを強く求める。

●感染爆発のもとで、子どもたちをパラリンピックの観戦に動員するなど論外であり、ただちに中止すべきである

第76回終戦記念日街宣。8月17日共闘街宣福島駅前。いわさきちひろ。

今日は、日本がアジア・太平洋戦争に敗北した1945年8がつ15日~76年です。日本の侵略戦争が310万人以上の日本国民と、2000万人を超すアジア諸国民の命を奪った痛苦の過去を決して忘れることは出来ません。「政府の行為によってふたたび戦争の惨禍が起こることのないようにする」(憲法前文)ことを誓った原点を守り生かす政治への転換が必要です。今日は雨の合間をぬってJR平駅前で街宣をしました。

本日2021年8月15日は、76回目の終戦の日です。いわさきちひろは青春時代に戦争を体験し、のちに次のように語っています。「青春時代のあの若々しい希望を何もかもうち砕いてしまう戦争体験があったことが、私の生き方を大きく方向づけているんだと思います。平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで、そういうものをこわしていこうとする力に限りない憤りを感じます。」

いわさきちひろ 1972年、ちひろの描いた子どもや花は、いのちと平和の大切さを今も語り続けています。