東京電力福島第二原発の廃炉さえ明言せず、東電川村会長や榊原経団連会長などの相次ぐ原発被災県民を愚弄する発言に対して、強く抗議すること

6日午前中に上記の申し入れを行いました。東電川村会長が福島第二原発を廃炉にしない発言や経団連の榊原会長が経済優先で県民の安全を後回しにし原発必要と福島県の地元新聞で発言したことに対し、知事に強く抗議するよう申し入れたものです。

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申し入れ書を受け取った櫻井泰典・企画調整部長は、知事に伝えますと回答しました。知事・副知事は時間の都合と言って会いませんでしたが・・。

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「暮らしに役立つ赤旗新聞読んでみませんか」・ぽかぽか陽気に訪問活動・野菜をいろいろいただく

4日、地元を憲法9条改正やめよの署名と赤旗新聞購読のおすすめで訪問しました。ぽかぽか陽気でした。赤旗新聞が取り上げた「年金過剰天引き問題スクープ」、役立つ赤旗新聞ですと宣伝しました。

 

訪問先で自宅の畑に案内され、産直?でいろいろな野菜をいただきました。キャベツ・京菜・白菜・ブロッコリー・大根、それに物置にストックされていたじゃがいも大・小です。

孫のるかちゃんとりょうごくんにジャガイモの芽をとってもらい味噌じゃがにしました。大根葉はゆでて納豆と混ぜたり、その他の野菜はみそ汁に入れたり、いためたり、豊かな食卓に満足です。赤旗新聞は2人の方の購読申し込みがありました。

 

本気が見えない子育て支援と、阿部議員一般質問。矛盾と疲弊を感じる他党の質問。

今日から一般質問です、共産党は阿部議員でした。イノベーション・コースト降構想関連に700億円で子育て支援の地域包括支援に2200万円、これでは子育て支援・少子化対策は進まないと厳しく指摘。高校の暖房代は出すが冷房代は出さないという冷たい矛盾に満ちた教育庁の答弁。日本一子育てしやすいい県とは程遠い予算です。自民・民進の各議員も質問に登壇しました。県の工業団地造成について同じ会派でも、また作るべきと言ったり、そうではないようなことを言ったり、矛盾に満ちていました。今議会は県が造成してきた工業団地が売れなくて、これまで原価を大きく割って販売し、多額の欠損金を税金で払うことが明らかになっています。共産党はこの問題を長年指摘してきました。

大きな返事と涙・高校卒業式。団体訪問。9条を抱きしめて映画・新婦人。

3月1日、議会の休みを利用しての密度の濃い一日でした。まず高校の卒業式・ご挨拶は勿来工業高校で、男子生徒の多いところです。大きな返事と涙が・・、議長代理のご挨拶でしたが、「君たちはどう生きるか」の漫画ベストセラーの話もしました、若者の未来に幸あれです。午後からは、各団体訪問でご要望などを聞きながら9条改憲阻止の署名の依頼も、商工会議所・弁護士事務所・JA・漁連・いわき漁協・薬剤師会でした。社民党・民進党の事務所にもご挨拶に。

夜は新婦人植田班の憲法学習会の講師に・まず映画「9条を抱きしめて」を見て意見交換しました。映画は締めくくりに「この部屋から平和の動きを」と。みんなで9条守れのおしゃべりを広げることにしました。子どもを産み育てる女性は戦争反対ですを確認しました。

県外避難者約8割帰れない・新潟県の調査・本当は福島県で調べるべきこと。

28日、日本共産党・宮本しづえ議員の追加代表質問でした。原発避難者の約8割が故郷に帰還できていないと新潟県が調査結果を発表しました。宮本議員は本来は福島県民のことなので福島県が行うべきこと、原子力事故の検証や県民生活の影響等福島県独自に行うべきと知事等に質問しました。県民の健康づくり、国保事業、子育てと若者支援、賠償、再生エネルギー、只見川の水害防止、NECプラットホーム福島事業所統廃合、企業立地による多額の累積欠損など質問しました。

土砂災害や飲み水等が心配・遠野町に計画中の風力発電事業は認可しないよう求めて・住民団体が県に要望

2月27日、「遠野の環境を考える友の会」は県庁を訪れ、いわき市遠野町に計画されている「『(仮称)三大明神風力発電事業』及び『(仮称)遠野風力発電事業』に関して、事業認可及び当該地域の開発許可を認めないことを強く求める要望書」を、計画地のふもとで暮らす住民の9割近い世帯・約1300人の署名を添えて提出ししたました。

要望書の内容は、この二つの風力発電事業は、土砂災害の起きやすい急傾斜地の上部の尾根にあり、沢水・地下水利用地域の飲料水や生活用水に対する悪影響、低周波・超低周波音の健康被害等が心配であり、認めないでほしいというものです。許認可権は国・経済産業大臣なので、県に対しては①この二つの風力発電事業の事業認可をしないよう国及び事業者に計画の取り下げを求め②土砂災害の危険を高める当該地域の保安林解除を行わないよう求める内容です。

エネルギー課長は「9月にも要望をもらっており、事業者に来てもらって再生エネ推進と言っても地域の理解がないとまずい、対話をして進めていただくよう言っている」といい、森林保全課は「国有林は国が窓口だが要望があったと情報を提供する」、土木部砂防課は「出先の建設事務所と情報共有し協議をする」と答えました。会では、いわき市と経済産業省にも要望に行くとのことです。
その後、会の皆さんは記者会見を行い、記者の皆さんの質問に答えました

【県独自の規制ルールを】
吉田英策議員は2月26日の代表質問で、再生エネ推進は環境破壊対策等・住民合意の県独自のルールを作るべきと求めたことに対し、企画調整部長は地元の理解のもと適正に行われるよう、事業者に対しては地元の十分な理解を得るよう・・助言し、地域と共存するようにと答えました。

「子育て・健康長寿とは程遠い予算」、日本共産党・吉田英策代表質問

26日、 日本共産党・吉田英策議員の代表質問でした。大企業呼び込み等のイノベーション・コースト計画に約700億円も使うのに、子どもの生活・学習支援事業のたった500万円を打ち切る予算は大問題と質しました。知事が言う、子育て・健康長寿の県を目指すということからも背を向けるものです。「憲法9条に自衛隊を書き込むな」「核兵器廃絶を」「東電の新会長の福島第二原発を廃炉にしない発言の撤回を求める」など国に求めることに対しても、知事に問いましたが、いずれも答弁をそらしました。原発収束、火山災害対策、国直轄除染事業の発注、避難者等住宅支援、公共交通の支援、医師看護師不足対策、子どもの貧困、教員多忙化解消、住民の生活環境を守る再生可能エネルギー基準作り、農業、働き方、県警のパワハラなど多岐にわたる質問でした。

 

 

日本共産党・白河市後援会新春の集い

自宅から約2時間、白河市の日本共産党後援会・新春の集いでご挨拶しました。大震災・原発事故からまる7年、事故原発の収束の見通しのない中、「福島第二原発は廃炉にしない、残しておく」という東電の社長の話は、後ろ盾に自民党・安倍政権の原発再稼働の方針があると話しました。憲法9条改悪許さない問題、原発問題、暮らしの問題、自力をつけて頑張りましょう、共産党に皆さん入ってくださいと挨拶しました。上の写真は後援会長さんと。白河の後援会の皆さんには、いつも私の選挙の応援に来ていただいて、長年お世話になっている方が多いので、席を回ってお礼もしました。下の写真は、風刺演劇、元小学校の先生?ご指導が行き届いていました。いつも市民の暮らしを守る先頭で頑張る、頼りになる市議団・深谷弘市議、佐藤正則市議と。

自民党代表質問、学力向上の名で子どもに大きな負担にならないか。

22日、自民党の代表質問でした。内堀県政の施策推進が基本ですが、共産党県議団がずっと質してきた問題・イノベーション・コースト構想など次々建物を作って運営費をどうするのかなど・赤字の医療科学センターの長期的運営をどうするのかも質問していました。地域公共交通確保問題では、過疎地や高齢者の問題でなく観光の方に答弁を持っていかれてましたが。教育問題での質問では、子どもたちを学力向上の名目で追い立てるような教育になってしまうのではないかと思いました。自民党の質問に県独自の学力調査を拡大する答弁ですが、これまで県独自に小5と中2年で実施してきた学力調査を見直し、2019年度から小学4年から中学2年まで毎年学力調査を行う方針です。
前日の子育て懇談会では、子どもがテストの前日は緊張からストレスが大きく兄弟に当たったりすることが多く、親としてはなるべくテストは減らしてほしいなどの意見が出されていました。
明日は民主党の代表質問ですが、26日(月曜)は日本共産党の吉田英策さんの代表質問です。午後一時から。ラジオ福島でも放送します。写真は、準備も大詰めの吉田議員。

新婦人・子どもチーム・地方議員等「子育て教育に関する懇談会」

21日、表記の懇談会があり参加しました。新婦人福島県本部が昨年行った「子育て支援策についてのアンケート」結果についての報告があり、それぞれの自治体で取り組んでいる施策等の意見交換がありました。県内といえどもそれぞれの自治体では進んだ取り組みが行われており、情報交換をもっと密に行うことなどを確認しました。PTA会費保護者負担の在り方、小中学校の学校図書館専任司書配置、就学援助、学校給食費無料化、学童保育、学校のエアコン設置と経費負担、トイレの様式化、奨学金問題などが出されました。特に学童保育は不足で保護者の負担が大変で働く人の条件が厳しいなどいろいろ出されました。