【ちづ子通信7月11日】市民と野党の共闘を東京から沖縄、仙台へ。東京都議選開票翌日の3日と8日、沖縄・那覇市議選の応援に飛びました。4年前は6議席。新人3名を立て、翁長県政、城間市政を支える7名の議員団誕生を訴えました。
名護市で共産党委員長をしていた宮里ノボルさんのチラシに書いていたこと。名護市・辺野古沖の新基地計画がもちあがった1996年、有権者の過半数の署名を集め市民投票が実施され、「新基地はいらない」という声が示されました。ノボルさんは署名集めに奔走します。 ~足が悪くて玄関先に座っているおばあさんに会いました。「待っていた。1週間、玄関の前で座っていた。署名をしたかったんです」~ 飛行機の中で泣いてしまいました。
40人枠に67人出馬。私は、都議選で安倍政治ノーの声、憲法改悪反対の声が明確に示されたこと、東京に続こう!と訴え。反応も良く、子どもたちはノボル!ノボル!と声援をくれる。うんうんとうなずいて最後まで聞いてくれた小三の男の子が「辺野古基地は絶対反対です」と述べるなど、やっぱりオール沖縄だ、と感激しました。
9日仙台市長選挙告示日。朝から日射しが強く、沖縄より暑い?中、前民進党衆議院議員・郡和子市長候補の第一声に1,000人もかけつけ、市民と野党の共同で希望あふれる仙台をつくろう!と走り出しました。10日未明?待ちに待った那覇市は7名全員当選!の吉報が届きました。
核廃絶署名はこれから。米の市場丸投げでいいのか・案山子。
歴史的国連での核廃絶条約が圧倒的多数で決まりました。核保有国と世界でただ一つ核の惨劇を受けた日本政府が恥ずべき会議の不参加でした。しかし、これからがスタートと被爆者の皆さんを中心に被爆者署名が取り組まれています。核を持つ国も核の傘のもとに入っている国も、これから参加してもらえるために大きな署名運動を強めましょう。世界から核兵器をなくす日も近い将来実現するのではないかと期待し私も参加したいと思います。 
コメを市場経済に放り込む価格保証全廃が進んでいます。日本の食料自給率を減るがままにしていいのか、ここでもアベ政権が問われます。案山子と一緒に打倒安倍政権です。
大震災から6年4か月・田人小中学校体育館落成式
8日、いわき市の南西部の山間部・田人地区のただ一つの小・中学校体育館の落成式がありました。東日本大震災と原発事故から6年4か月ですが、その3・11から1か月後の4・11に、大震災の余震で井戸沢断層が動き3・11より大きな被害を受けました。学校の被害もひどかったです。道路などは2メートル近い段差ができたところもありました。
放射能の風評もあり、この地区は人口減も他に先駆けて進んでしまい、広大な面積の田人地区に9つあった小学校中学校が一つになってしまいました。
議会閉会挨拶・地域水害対策現地調査・河川愛護総会挨拶・いわき商工会議所50周年などなど目まぐるしい一日
県議会が終わってまず市民の皆さんにご挨拶・九州の水害被害の皆さんにお見舞い。また、都議選良かったねと。
泉早稲田の県道側溝工事が終わったのは良かったのですが水が出すぎてSさん宅浸水で現地調査。
勿来地区河川愛護協議会の総会ご挨拶。暑い夏の堤防の草刈りなど本当にありがたく御礼申し上げますなどご挨拶。
いわき商工会議者50周年記念式典と祝賀パーテー。
お悔やみもあったし、青年や地区の会議もあったし、赤旗新聞の集金もしたし・・・。暑い中、自分にご苦労様でした。皆さん熱いので気を付けて。
遠野・木質ペレット工場中止に・地元住民の不安と心配の声が動かす
いわき市遠野町で遠野興産が計画していた、木質ペレット工場の建設が中止になりました。住宅地・小・中・高・保育所・幼稚園・水道の配水池が近くにある町の中に、粉塵・騒音・放射能・ダイオキシン等心配が山積される工場を町の中に作ることは大問題と地域住民の方々がこぞって中止を求めていたものです。
【工場断念を報道する地元紙】
日本共産党県議団も、6月定例県議会で、住民の声に真摯に耳を傾けるよう県としても求めるべき、特に、税金である復興予算を使って行う工場設置なのだから住民の理解が絶対必要と求めていました。
「国と東電を呼んで議会全員協議会を」議長申し入れ・日本共産党県議団
5日、県議会閉会後、共産党県議団は杉山純一議長に「(原発問題で)県議会全員協議会の早期開催を求める申し入れ」を行いました。
東日本大震災・原発事故から6年4か月になろうとしています。東電の経営陣が変わりましたが、福島第二原発の廃炉は言わない、凍土遮水壁問題では国の規制委員会が東電の説明を不誠実だといい、東電トップが双葉町の一部地域の避難指示が解除されたような間違い発言を言ったり、また、避難自治体や避難者の複雑多様化・除染の不正疑惑・商工賠償の打ち切や財物賠償等、国と東電に直接正さなければならないことが山積しています。
「森友・加計学園問題の真相究明」「憲法9条を改正しない事」「核兵器禁止条約交渉に参加せよ」「農業個別所得補償制度法制化せよ」の意見書が共産・民進一致・県議会閉会。
5日、今日は本会議が開かれ、各常任委員会や特別委員会の報告、討論・採決で、閉会しました。補正予算は共産党も含め全会派一致で賛成。議案では情報漏洩や県民に対する情報の黒塗りを増やしかねない条例等に共産党は反対しました。
【討論は宮本議員】
国に対する意見書では「森友・加計学園問題の真相究明」「憲法9条を改正しない事」「核兵器禁止条約交渉に参加せよ」「農業個別所得補償制度法制化せよ」が共産・民進の会派が一致しましたが、自民・公明の反対で否決されました。
【左は共産・その脇は民進・真ん中に公明・向こう側の一番右が自民】
討論は、宮本しずえ県議が行いましたが、いつものヤジはほとんどなく、やはり東京での自民党の大敗は影響あったのかな?と思いました。
閉会後共産党の控室に、議長・知事・教育長・県警本部長が慣例でご挨拶に見えました。
【右側の腕がいたそうでした】
教育長は議会半ばに転んで腕を骨折したそうですが、閉会日まで出席してました。大変でした。
敗因は「THIS」だが、主犯は「A」…東洋経済オンラインより
4日、県議会は採決委員会でした。明日は閉会の本会議です。今議会を総括し討論の準備をしています。時間があったのでネットを見てたら何だろう?というのがアップされてたので見ました。
(東洋オンラインによると)自民惨敗について「THIS IS 敗因」(閣僚経験者)との指摘が大ウケしている。「頭文字をとって、Tは豊田、Hは萩生田、Iは稲田、Sは下村」という解説だ。秘書に信じられないような罵詈雑言を浴びせ、暴行もしたという「魔の2回生」の豊田真由子衆院議員、加計学園問題で「総理の意向」を振りかざして文部科学省を押し切ったとの疑惑を招いた萩生田光一官房副長官、「自衛隊としてご支援を」と弁護士出身らしからぬ失言で火だるまになった稲田朋美防衛相、そして選挙戦の最中に加計学園関係者からの「闇献金疑惑」が週刊誌に報道された下村氏の4人が自民惨敗の”戦犯”というわけだ。
ただ、「4人の疑惑などは確かに票を減らしたが、そもそも”1強”にあぐらをかいた安倍政権の独善的な政局運営への国民の不信、不満が底流にある」(首相経験者)ことは否定しようがない。永田町でも「『THIS IS』のあとに『A』を入れるべきだ」との声も広がる。当然、「A」とは首相を指していることは間違いない。
「首都で審判・解散総選挙で信を問え」国政の私物化、憲法を壊す政治を続けていいのか!
自民党が歴史的大敗をし、日本共産党が躍進した東京都議選から一夜明けた3日、日本共産党は、新宿駅西口で都議19人と志位委員長の勢ぞろいで緊急街頭演説を行いました。国政の私物化、憲法を壊す政治をこのまま続けていいのかと訴えました。
日本共産党は、前回比2議席増で19議席、自民党は前回比59議席で23議席です。他党の議席一覧は下記のとおりです。
地域創成・産業振興対策特別委員会
7月3日「地域創成・産業対策特別委員会」の総括審議が行われました。この特別委員会は、地域創成に向けた新産業対策について、地域の特性を生かした産業振興対策についての審議を行う特別委員会です。一昨年12月に発足させ、これまでの調査や意見交換を踏まえ中間とりまとめを行うものです。
私は、水素エネルギーについては価格・安全性・CO2排出問題などで疑問を持つ、県内中小企業にお金が還元できるような地域循環型になるような支援が重要、企画立案の段階で女性の視点が重要などの意見を言いました。