福島県内原発の全面廃炉を求める決議が広がる中、いわき市議会は自民系などの反対で原発全面廃炉を求める意見書が不採択に・市労連旗開き御挨拶

20日、いわき市労連の旗開きがあり日本共産党を代表して連帯のご挨拶をしました。小名浜生協病院の窓口にあった「福島県内で原発10基全面廃炉を求める決議が広がる中、いわき市議会は廃炉決議を不採択にした」とのアンケートチラシを示し、いわき市民は廃炉を求めない市議会を本当に怒っていると報告しました。
ちなみに継続審査という形で廃炉決議に事実上反対したのは、志道会・政新会・つつじの会です。日本共産党と創世会は全面廃炉を求めました。チラシにはいわき市長も廃炉を求めず!と書いてありました。(全面廃炉に事実上反対したメンバーはいわき市議会のホームページに掲載されています)。
写真は、旗開きで乾杯


写真は、県内で広がる原発10基全面廃炉を求める決議の状況


写真は、市議会の賛否の状況と市長の態度について

「医療費の無料化を続けて・子どもの医療費無料化は病院の窓口で無料に」と山形市に避難した方と懇談・被災3県の県議と意見交換  

【写真は、被災者の方と懇談】

18日、山形市に出向き、福島県から避難されている方と懇談をしました。急なお願いにもかかわらず20人の方に集まっていただき、2時間近く要望などいただきましたが話は尽きることなく続きそうでした。

警戒区域から避難されてきた方・自主避難されてきた方、また年齢もいろいろでしたが、情報が不足していること、先が見えないことなど大変な思いをしていることを改めて実感し、このような機会を持つことが遅れたことをお詫びしました。

【写真は、山形被災者交流センターの入り口で】

「医療費の無料化を続けてもらいたい」「子どもの医療費は福島にいた時のように病院の窓口で無料に」「高速道路の無料化を続けてもらいたい」などの具体的要望もいろいろいただきました。今後とも情報をできる限り届けることなどを約束し会場を後にしました。山形県に避難されている福島県の方々は山形市と米沢市を中心に約1万2千人を超えると見られています。

【写真は、雪の山形駅から仙台に向かう・阿部ゆみこ県議と】

 19日は、仙台に移動して被災3県の実態調査と意見交換を国会議員の方々を交えて行いました。


【写真は、仙台で被災3県と国会議員との懇談】