毎日夜8時から9時頃まで休日なし・年内の全袋検査を目指す・JAいわき勿来


24日、ご近所のJAいわき第5営農経済センター(JA菊田)を訪問し、米の全袋検査の状況を見せていただきました。大きな倉庫では7人の方とリフトの方や軽トラックの荷降ろしの方とみなさん忙しそうに働いていました。検査に訪れた勿来町で2町歩・200袋の検査をするという方は、予定より1週間早くなった、それでも産直でやっている分が遅くなると言います。放射能検査と格付け検査と両方バラバラにやるので大変だとも言います。


センターの安島課長は、毎日夜8時から9時ころまで休みなくやっています。何とか年内完了を目指したいと言います。県の計画では毎日2000袋というが、これだけやっても1200袋が精一杯、それに毎日均等に検査に来るわけではない、1袋の集配費用は200円だが半分も賄えない、集配をやってもらう業者もなかなか獲得できない、高齢者も多い中で軽トラックでないと入れない田も多いのでと言いました。県の計画と実際の状況と比べて改善することが求められています。

写真は、JAいわき第5営農経済センター(JA菊田)での放射能全袋検査