福島県いわき市佐糠町（勿来地区）にある常磐共同火力発電所（本社東京）は１６日、勿来発電の６～９号機で、燃料ボイラーで燃やした際に排出されるガス量の測定データーを、改ざんし市に虚偽報告をしていたと発表しました。今年も実測値より１割前後低く報告することもあった、改ざんは１５年以上にわたっているといいます。

写真は「、虚偽報告を報道した地元新聞

常磐共同火力発電所は東京電力や東北電力が出資してつくられた発電所で、１５％だけですが、ＣＯ2が一般火発より少ないＩＧＣＣ発電を行っている事業所で、海外にも売り込みを行っています。信頼そのものも失われかねないと考えます。

写真は、常磐共同火力発電所・事業所のホームページより

ちなみにこの発電所は宮川の家の近くで、孫が遠足に行ったりしていますが、子どもたちの信頼まで失わせることになりかねません。

１５日、日本共産党・宮本議員の代表質問でした。原子力営業損害賠償は東電の対応が極めてひどい知事が代表の全体会を開き対応を・自主避難者の住宅支援を・戦争法廃止・全国の原発も再稼動中止を・子育て支援は保護者負担軽減を・特養ホーム入所待機者解消を・ＴＰＰ・マイナンバー・建築事業偽装問題などを質問しました。

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１４日、自民党と民主県民連合の代表質問でした。戦争法とＴＰＰ問題は両党とも無し。子どもの貧困問題と県外避難者問題は自民党が、特養ホーム待機者問題は民主党が取り上げました。国に対する問題は相変わらず取り上げませんでしたが選挙で大問題になった子どもの貧困・特養ホーム不足・避難者支援は取り上げました。やっぱり選挙は大事です。

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明日の共産党代表質問・宮本さんの質問最終審査などを行いました。
県議団事務局長が熊谷さんから斉藤さんに変わってご挨拶。

１３日、戦争法廃止・２０００万人署名やりきろう会議がありました。今度の参議院選挙で福島選挙区候補・熊谷とも、同比例候補・岩淵とも、「とも・ともコンビ」で元気いっぱい頑張ろうと決意を新たにしました。笠井衆議院議員が国会の情勢・全国の情勢をリアルに話してくれました。

写真は、笠井衆議院議員と熊谷とも・５人の県議団

写真は、吉田えいさく県議・熊谷とも福島選挙区候補・宮川

写真は、今度できた旗の前で

講演する笠井衆議院議員

江畑のYちゃんが亡くなりました。宣伝カーの声が聞こえてくるとどんな時も道路にはねだして来た。えみちちゃん入れない人（選挙に）俺の前通るな！と言ってたと。今から２４年前「くもまっか」で生死をさまよっていた時、友人から「一度見舞ってくれ」と言われ見舞いに行ったとき、眠っていたのが急に眼をあいて「えみちゃん選挙いつだっけ！」と。奇跡の復活から２４年、さようならありがとう。

１２日、各地域の後援会の行事が続きます。今日はグランドゴルフの方々にご挨拶をして、いわき市北部の後援会の忘年ご苦労さん会に参加して、常磐後援会の餅つき大会に参加して、忙しいけど楽しい時間が続きました。いわき市は１１月１５日投票で行われた県議選で、２人の日本共産党県議が再び実現したこともあって、どの後援会も嬉しさいっぱいでした。

常磐後援会は、立派な杵と臼で餅をついて、めったに食べられない餅をごちそうになりました。お年寄りの方が本当に喜んでくれました。お餅があまりにおいしかったので写真アップ。

写真は、本物の杵は重―い！

写真は、杵つき餅はおいしーい！

写真は、あんころもち・きなこ餅・納豆餅

写真は、食べきれないのはのしもち・子どもも参加して大喜び

北部後援会は、選挙直前に長谷部県議がドクターストップで吉田えいさくさんに変わった地域です。皆さんの大奮闘に敬意を表しました。障がい者の方々がつくる地域になじみの仕出しオードブルで乾杯

写真は、ご挨拶・

写真は、北部後援会ご挨拶

11日、来年夏の参院選の福島選挙区候補に熊谷智（くまがいとも）さんを擁立することを、県庁記者クラブで発表しました。

熊谷智さんは、36歳。これまで民青同盟県副委員長など、青年運動や原発ゼロ、戦争法廃止の運動でも県内青年分野のリーダーとして奮闘してきた一方で、今年11月まで共産党福島県議団の事務局長として2年８ヶ月活動してきました。

すでに、共産党参院比例候補として、いわぶち友さんを発表しています。福島県から共産党の国会議員を送り出し、安倍暴走政治に対決して頑張る決意を示しました。

１０日、議会２日目で、補正予算８５０億円・議案８９件の提案など知事提案理由説明がありました。内容を見ると、この一年国や東電に言うべきことを言ってきた、県内原発全基廃炉を申し上げたといいますが迫力と具体化がない事、また、ＴＰＰ問題では国のやり方をそのまま受け入れてしまう方向です。

共産党県議団の各常任委員会参加は、宮川えみ子・総務、神山悦子・企画環境、吉田えいさく・商労文教、農林水産・阿部ゆみ子、土木・宮本しずえです。
宮本しずえ議員の代表質問は１５日火曜日午後１時から、吉田えいさく議員の一般質問は１７日木曜日午後２時過ぎの予定です。

写真は、本会議を終了して控え室にて

写真は、教育署名提出に先立ち報告集会

写真は、新議長に署名を提出。議長は、自分の子どもも複式学級に行ってた、議論をつくり環境を作って行きたいと答えました。

１０日、避難した子のケア健康管理・教育や子育ての費用負担軽減・教職員増員など、毎年取り組まれている教育署名２万７０６８筆が県議会議長に提出されました。
提出に先立って各現場からの意見交換の集会が行われ県議団もご挨拶をしました。
各現場からの声として、①南相馬は避難を経験している子が１・２年生になっている、学習も避難の繰り返しの中で学力が二分している、放課後ケア・スクールカウンセラーも実態に合わせてほしい②県教育委員会の提案もすばらしいものだがありすぎてパンクしそう優先を絞って欲しい③文部省・復興庁はどこか人ごと的で（大震災原発事故から）時間がたって物事が解決していくものでないことをわかってほしい④会津では街頭署名をやったら｢お金がなくて大学に行かせられなかった｣など、貧困が深刻⑤複式学級解消のような思い切った対策を、などいろいろ出されました。

写真は、報告集会に参加しご挨拶
写真は、報告集会

９日、福島県議会１２月定例会が開会しました。選挙後初の議会なので最年長議員が仮議長になり議長を決め、その後、新議長の下で副議長が決まります。

選挙の結果、新議長に自民・杉山純一議員（５３票／５８票中）、副議長に自民・満山喜一議員（３６票／５８票中）となりました。共産党は第一党は議長で第二党は副議長と座長に申し入れましたが、自民党が正副議長独占を決めたので、議長は神山悦子（共産党）で副議長は第二党の民主県民連合に投票しました。

議会本会議後は全議員で写真を撮ったり、代表者会議や各派交渉会を行ったりして各常任委員会のメンバーや正副委員長を内定します。自民党は各常任委員会の正副議長も独占（福祉公安委員会だけは公明党が委員長）で決めると報道されています。正式は明日の本会議で決まります。