トリチュウム水海洋放出問題・「長年積み上げた試験操業灰燼に帰す」福島県漁連と懇談・共産党議員団

8月18日、日本共産党いわぶち友参議院議員と5人の県議団等10人は、福島県いわき市中央台にある福島県漁業協同組合(県漁連)の野崎会長と懇談しました。原発から出る放射能汚染水を処理しても残るトリチュウム水をタンクに保管しているが、国・東電はこれを海洋に放出する狙いで、各地区で公聴会を開く計画です。このことに対して県漁連の野崎会長は、「7年間積み上げた試験操業が灰燼に帰す」として、トリチュウム水の海洋放出には反対の態度を示したいと話しました。そして敷地内に限らずスペースを確保して石油備蓄用のような100年単位くらいの環境的なタンクを5~6個くらい作り保管すべき、、国の責任で東電にやってもらうとか、法的整備も含めて行うべきではないかなどの話になりました。【19日付け赤旗より】

トリチュウム汚染水の海洋放出は福島県だけの、また、日本国だけの問題ではない、広く論議をすべきなど。とにかく国はモニタリングポスト(環境放射能測定器)の撤去をしようとしていることなど問題が多い、安全に関することは今後廃炉作業がどのように進んでいくか不明なだけに国の責任は重要など。【写真は事務局の佐藤さん写す・総勢10人でした】岩淵参院議員・5人の県議団・野口書記長・大橋県議候補・佐藤事務局長・野崎赤旗記者の参加でした。

自宅近くの田んぼは、もはや、稲が実ってきています。