双葉町長と懇談

22日、今野順夫・元福大学長と・いわき市植田町にある双葉町役場を訪問し、伊澤史郎・双葉町長と懇談しました。町長の話では、双葉町民は震災時7100人で現在4100人が県内にいて、いわき市に2200人(内勿来地区に500人)居住しているとの事。新しくできた酒井団地は160世帯で約300人だが9割は高齢者・錦地区にある双葉町の幼稚園・小中学校は54人で、増えてきているとも言います。いわき市民と双葉町民との交流促進の課題等話になりました。町長は、廃炉の取り組みが課題、放射能が低い地域・再生拠点地域を中心に2020年を目指し戻れるようにしたい、戻るか戻らないかは個人の判断で行きたい、役場の位置をどうするか悩ましいとも。町長は、いわき市で暮らす町民・他地域で暮らす町民や再生を目指す元の双葉町の事や多くの課題を抱えて大変忙し日々を送っているようでした。

福島県の県立高校統廃合問題・結論ありきは問題の声次々

地方議員相談員だより №215
日本共産党福島県委員会    2019・4・17

塙工業高校存続を求め
署名1万1181名を県教委へ提出・・・・塙町
白河実業高校と統合する方向が発表された塙工業高校について、塙町町長や教育長・同窓会長などが、、県教育委員会に対し塙工業高校の存続に向けた住民署名、1万1181名を提出しました。署名は同窓会やPTAを中心に、町内企業や町商工会・塙中学校同窓会など幅広く取り組まれました。

宮川・吉田両県議といわき双葉熊谷地区委員長は、いわき海星高校を訪問し懇談しました。懇談では「県の説明は受けていない」と説明不足が指摘され「いわき海星高校は生徒数が増えている。少人数学級で存続してほしい。船乗り養成という特殊性も考慮してほしい。」と率直な意見がだされ、結論ありきの県教委発表が現場に動揺を生んでいることがわかりました。

県北地方に普通科の定時制(夜間)がなくなってしまうと心配の声・・・・県立高教組に届く。県立高教組の聴き取りでは、保原高校と統合対象とされる福島中央高校の教師は「統合計画では、福島南高校(昼間部)と定時制(夜間部)さらに夕間部の3つが並立する時期がある。それぞれに支障が出る。夜間部は7割が勤労者。県北地方に普通科の定時制がなくなると、私立の通信制だけになってしまう」と危機感をつのらせています。

9条に自衛隊を書くな!共同センター署名。田人配達山吹の花。

20日、毎月の「9条に自衛隊を書くな!共同センター署名」行動日でした。いい天気で客が少なかったです。署名数はこれまでのトータルで2000人を超えました。勿来の有権者の約5%です。

赤旗新聞の配達で山間部の田人に。山吹の花がとてもきれいでした。いい季節です。

オスプレイ飛行中止を求める緊急申し入れ

18日、日本共産党福島県議団はオスプレイ飛行中止を求める緊急申し入れを行いました。4月9日・11日に喜多方で、15日・16日に古殿で、相次いでCV-22オスプレイ機の低空飛行や学校空の飛行が確認され、県民の不安の声が寄せられています。共産党福島県議団は、県に①オスプレイの飛行中止②飛行ルートを明らかに・また、抗議をすべき③県は市町村はへ直ちに何らかの形で県民にも④低空飛行・住宅・公共施設・学校の上空中止⑤日米地位協定の見直しを国に求めよ、と申し入れました。 危機管理課長は、基本的には国の責任だが、県民の安心・安全のために適切な対応をしたいと答えました。

古殿の隣町・石川町で発行されている「町民ニュース・18日号」では、近くに住む50代の女性が、「家の中にいても体が振動するほどで不快だった。これが続いたら体調も悪くなる。沖縄の人の気持ちが分かった」と言っています。

 

「消費税増税は困る」は共通・各団体訪問、高校統廃合問題・要望の現地調査も

16日、日本共産党いわき双葉地区委員会は各団体を訪問しました。訪問は吉田えいさく県議・私宮川えみ子・熊谷智地区委員長です。訪問したのは、商工会議所・県魚連・いわき漁協・全港湾労組・小名浜高校です。ご要望をお聞きしながら県政報告・参院選政策で意見交換をしました。消費税増税は皆さん困る・反対というご意見でした。

県漁連では、韓国の輸入禁止問題・トリチュウム水放出はまさに出せない等のご意見でした。そして、出荷制限が残り5魚種になる中で当面「試験操業」を継続しながら福島県産として流通するする魚量を回復させたいと話しました。

福島県が進めようとしている小名浜高校と海星高校の統廃合問題で県立海星高校の教頭先生と懇談しました。冒頭に斎藤教頭から「船乗りの養成という学校の特殊性に配慮してほしかった、学校としての先行きが不透明な中で、船乗りの資格を持った教員を探すことが非常に困難になっている」という話が出され結論ありきの県教育委員会の発表が現場に動揺を生んでいる実態がわかりました。小名浜高校と海星高校は近いが移動して学習することは非常に大変・毎日何回も移動して学習することになる・当高は少子化の中でも右肩上がりに生徒の入学は増えてきている・30人の少人数学級にして残してほしい・2年間で決めるという事でなくよく話を聞くべき等様々な意見が出されました。

全港湾労組では、ふ頭に照明が設置され事故防止や作業効率や経費節減になり大変感謝しているとお礼を言われました(県議会でたびたび照明設置を求めてきました)。また、いわき市が港湾道路をサイクリングロードとしたことで作業用トラックとの事故が心配、照明を設置してほしいと要望をもらいました。夜に出直してきて現地調査を行いました。

さわやかな天気・自転車止めて・買い物かご持って聞き入る人。5月25日は大演説会です。春爛漫・自由に空に向かって・新芽がまぶしい我が家。

15日、県政・国政・参院選の争点・情勢等街頭演説をしました。さわやかな、とてもいい天気でした。自転車止めて・買い物かご持って聞き入る方があちこちに。そういえば今日は待ちに待った年金支給日です。あと1万円支給額が多くなったらどんなに皆さん喜ぶでしょう。早く政権変えたいです。商店街のお肉屋さんの前で街宣していたら、とんかつ・串カツ・メンチカツをたくさん差しいれていただきました。お昼にみんなで食べましたが超美味しかった・・・です。ソースも一緒に差し入れてもらいました。

5月25日(日)は、福島県郡山・ュラックス熱海で日本共産党大演説会です。どうぞお出かけください。

春爛漫、我が家の庭の木々も新芽をあちこち伸ばし、太陽に向かっていました。ハナズオウ。雪やなぎ。

 

山田地区懇談会・日本共産党山田支部と後援会の歴史・現地調査。

14日、山田地区で懇談会を行いました。消費税増税やめよ・憲法9条を守ること・原発事故からの真の復興のために・バス代無料化推進の重要性等報告しご意見をいただきました。また、山田地区の共産党の歴史も話しました。古くは山田川の上流に産廃処分場が作られそうになった時、やくざとも戦ってはねのけたこと、共産党の支部長・副支部長だった、渡辺長一さんや広島てるかつさん(亡くなりましたが)など、老人会の皆さんの協力もいただいてずり山(炭鉱の炭がらを捨てた山)に苦労して桜の木を根付かせた事等話しました。【みんなで植えた桜の木・花が満開でした】また、県道の段差がひどくて修理してほしい、カーブミラーの傘の補修や位置修正等が出され、懇談会終了後現地調査も行いました。

バス路線拡大と維持を等,泉地区・常磐地区で議会報告と懇談

13日、泉地区と常磐地区で議会報告と懇談会がありました。バス路線などの確保等要望が共通です。 常磐地区の懇談会では、政府の子育て支援では、国のやり方は保育料無料化は良いが給食費が無料から有料になる、原発賠償がひどい(いわぶち質問のビデオを見て)等。

泉地区の懇談会では、年金が少ないのに消費税増はだめだ・国保や介護保険が高すぎる等たくさんのご意見が。若い人が選挙に行かない問題などが出されました。参院選はとにかく選挙に行ってもらわないとなどのご意見。今日の二か所の懇談会は初めての地域でした。