いわき市といわき市選出県議との懇談

22日、いわき市といわき市選出県議との懇談会がありました。指定廃棄物搬出にかかるお金への財政支援等、ルール通りでは収まらない様々な負担が市にあることも良くわかりました。また、市民や企業自ら行った除染費用への東電の賠償指導要望もありました。医師不足・要保護生徒児童援助助成(クラブ費・生徒会活動費・PTA費)支援・保育士確保支援・障がい者支援・国保・スクールバス費用継続等多方面な要望が。アルプス処理水放出は風評が心配、リアルタイム線量計は社会的問題を考えて、マリーナ整備も要望も、住宅セーフテェネットは課題をまとめている、医療用ヘリは順調などの話も。

双葉町長と懇談

22日、今野順夫・元福大学長と・いわき市植田町にある双葉町役場を訪問し、伊澤史郎・双葉町長と懇談しました。町長の話では、双葉町民は震災時7100人で現在4100人が県内にいて、いわき市に2200人(内勿来地区に500人)居住しているとの事。新しくできた酒井団地は160世帯で約300人だが9割は高齢者・錦地区にある双葉町の幼稚園・小中学校は54人で、増えてきているとも言います。いわき市民と双葉町民との交流促進の課題等話になりました。町長は、廃炉の取り組みが課題、放射能が低い地域・再生拠点地域を中心に2020年を目指し戻れるようにしたい、戻るか戻らないかは個人の判断で行きたい、役場の位置をどうするか悩ましいとも。町長は、いわき市で暮らす町民・他地域で暮らす町民や再生を目指す元の双葉町の事や多くの課題を抱えて大変忙し日々を送っているようでした。