復興(税金)利用と問題になっている、DIOジャパンをめぐる補助金問題「・いわき・コールセンターの委託事業を考える集い」(2)。

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東日本大震災からの復興のため「人材育成事業」として次々と子会社を設立したものの、業務実態に疑問がもたれ、自治体が調査に乗り出した会社もあります。国の補助金と密接にかかわりながら業務を拡大してきた実態を赤旗新聞は追っています。この問題はさる6月8日いわき市で開かれた「コールセンターへの委託事業を考える集い」(えみちゃんブログ参照)も開かれています。いわき市は「(株)いわきコールセンターはDIOジャパンの営業所となっている、との見解に近い実態が改めて確認された」と調査結果を発表しています。
写真は、復興利用と問題になっているDIOジャパンをめぐる補助金問題を報じる新聞赤旗(6月11日付)

年間1ミリシーベルト目標をやめるの?・「除染目標の目安を引き下げないよう求める」申し入れ

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10日、日本共産党県議団は、県に対し「除染目標の目安を引き下げないよう求める」申し入れを行いました。これは、除染後の目標値とする年間追加被ばく線量「1ミリシーベルト」を達成するために、国が目安としている空間線量「毎時0,23μシ-ベルト」について環境省と一部市町村が2倍程度に容認しようと検討しているとの報道を受け県民の心配の声が届いたことによるものです。①目標の引き下げは行わない②除染は住民の納得と合意を前提に③リスク・医療・健康づくりは国が責任を持つべき課題で除染の責任がいささかも免ぜざれるものではないという内容です。
写真は、県に申し入れ

「いわき・コールセンターの委託事業を考える集い」(1)。民謡民舞福島県南連合大会

2012年度にいわき市は、(株)いわきコールセンターに約6億円(財源はすべて国)で、電話業務従事者を育成する事業を委託しました。失業対策事業として行われた事業でコールセンターを誘致して電話業務従事者の給料を1年間支給しながら研修育成するという内容です。雇用は200人ですが大半が雇止めされました。従業員は「会社が補助金を利用するために利用された」と言います。親会社の(株)ディオジャパンが研修名目でコールセンターに無償業務をさせ不当な収入を得ていたと訴えています。

会は、コールセンターの健全な発展と従業員を守るために力を尽くす目的です。

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写真は、いわきコールセンターの会社を告発する元従業員

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写真は、報告する渡辺博之市議

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民謡大会がいわき市勿来市民会館で行われ来賓として参加しました。同級生が発表会に出ると張り切っていました。

写真は、民謡民舞・福島県南連合大会

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写真は、同大会で発表する同級生

未利用材の木質バイオ発電・アスパラ栽培・農林水産常任委員会(3)

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写真は、バイオマス発電所で
5日は、会津河東工業団地内にある未利用材の木質バイオ発電・アスパラ栽培を視察しました。バイオマス発電は今まで山に放置されていた未利用材を利用し、発電所の直接雇用は17人で、切り出し・加工・運搬などで60人の雇用に結びついている、山は130ha規模で行い木の保育とのバランスが取れるとの県の説明でした。栃木・山形からも搬入しているとも。発電所の入り口には放射能測定器があって100ベクレル以下のみ通過可能で、実績ではすべて未検出だったとのこと。木材の皮剥ぎは徹底しているとのこと。放射能汚染がある浜通り中通は難しいですね。
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発電所は運転開始が2012年7月・総事業費が約25億円(補助10億円)・発電規模は5千kw(約1万世帯分)・燃料使用料は6万トン/年(木材チップ)です。
写真は、同発電所全景
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アスパラガスの栽培の状況を聞きました。鮫川村からのたい肥を持ってきて栽培してました。
写真は、アスパラガス栽培の説明を受ける

放射能検査ツアーで安心安全発信・トマトランド発展で生産加工販売飲食・農林水産常任委員会(2)

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写真は、いわき農林事務所で質疑応答
4日、農林水産常任委員会はいわき農林事務所・(有)とまとランドいわき・会津農林事務所・花職人Aⅰzuでした。いわきでは米の全量全袋検査の実施時期に合わせて首都圏大学生にツアーを募って検査体制などを見てもらい安心と安全を発信してもらったなどの説明がありました。H25年度農林水産祭園芸部門で天皇杯に選ばれた水耕栽培での「トマトランドいわき」は、雇用は正社員34人・パート6人で農地の委託耕作も行っていますが、常磐道四倉インターの近くに工事費18億円(経産省・農水省・fanndo融資)で農産物生産・加工・販売飲食の基地を作る予定と説明されました。
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写真は、とまとランドいわきのトマトの試食
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写真は、トマトの収穫・手入れ状況
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会津農林事務所は放射能の影響も比較的小さくもともと豊かな農村地帯で、福島県の復興をけん引する役割があるとの所長の説明でした。米は24年度比で25年度はコシヒカリで2000円も下がっている、風評の被害が大きいといいます。95%が一等米だが残り5%の多くがカメムシの影響があるとも。
トルコキキョウの花き生産組織「花職人Aⅰzu」の活動も視察しました。
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写真は、トルコキキョウの栽培調査(3枚)・同じく茎からピンクと黄色・紫と黄色
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大手外食産業の農業参入・たい肥作り等・農林水産常任委員会県内調査(1)

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6月3日~5日まで、農林水産常任委員会の県内調査で白河・鮫川・いわき・会津を回りました。3日は、県南農林事務所と表郷の吉野家フアームと鮫川の「ゆうきの郷土」でした。この地域は先ごろの豪雪で大きな被害があったところです。イノシシの被害も深刻と報告がありました。
外食産業(株)吉野家が耕作放棄地を活用してキャベツ・ネギ・玉ねぎなどを栽培加工して12人の地元雇用(障がい者含む)を行っていることなどを調査しました。市場に出荷できないものも含めて農産物は全量利用とのことです。各種支援事業で約半額税金の支援が入っています。
鮫川村の牛・豚の排泄物で堆肥製造販売事業は、鮫川村が事業主体で、工事費の負担割合は、国(50%)・県(16%)村(34%)の事業です。
写真は、県南農林事務所で質疑応答
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写真は、吉野家フアームのキャベツ畑で説明を聞く
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写真は、吉野家フアームの加工工場で説明を聞く・手前のネギは市場には出荷できないものを製品として使用すると説明
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写真は、鮫川村肥料づくり「ゆうきの郷土」の視察

勿来海岸の堤防改修進む・浜昼顔大丈夫か。緊迫しているからこそ徹底した外交交渉を!。集団的自衛権に危機感・関心高まる。

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月曜から金曜までは議会対策で県庁のある福島市に宿泊しています。だから土・日は超忙しです。勿来海岸の堤防改修を見ながら要望のあった堤防脇の側溝を見る、街頭から集団的自衛権やめよなど安倍暴走を厳しく批判、共同センターで定例の署名集め、各種団体の総会挨拶、赤旗新聞のおすすめなど。議会の質問も皆さんの生の声を聞くことが原則ですので忙しいですか大事な活動です。

写真は、勿来海岸の浜昼顔

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写真は、勿来海岸堤防かさ上げ

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写真は、街宣・熱ーい!

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写真は、憲法守れ・共同センター署名(2枚)

 

原発再稼働・医療介護法案・集団的自衛権・の安倍暴走に県民を守る立場で、6月議会に向け知事申し入れ

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29日、6月17日から始まる6月定例福島県議会に向けて日本共産党県議団の知事申し入れを行いました。
原発再稼働を狙う自民党安倍政権に対して大飯原発再稼働差止め裁判の判決が下り、集団的自衛権に対しては自民党県議の中からも批判が出て、医療介護総合法案は不安の声、生涯派遣残業代ゼロ法案への反撃など安倍政権の暴走に対して県民を守る立場にたった県政を、汚染水の監視強化・6000人に上る労働者への支援など多岐にわたりました。
代表質問の予定なのでこれらを基本に質問を組み立てようと余裕のない日々です。
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写真は、知事申し入れ

「俺世話になった」と浪江の方が運転手・6月1日投票・二本松市議選応援

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28日、福島市から直接6月1日投票の二本松市議選の応援に行きました。6月議会に向けて知事申し入れ(29日)を作ったり代表質問の準備をしたりしながらまっすぐ二本松に。「共産党には何ぼ世話になったかわかんねぇ」と二本松にある浪江の仮設住宅にいる方が宣伝カーの運転をしてくれました。奥さんと息子さんは千葉に避難していて今一人で仮設住宅に居ると言います。福島県は原発避難者が最新情報で12万9505人(内県外は4万5854人・避難先不明者は50人)です。

二本松は放射能汚染が厳しいところで、あちこち黒い袋やブルーシートがかぶせられている除染土などが置かれていました。市議団や母親たちが署名を4700人も集め屋内プールもできることになったと頑張っていました。みなさんの大きなご支援をお願いします。

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写真は、街頭から、斉藤ひろじ・菅野あきら・平としこの各候補の政策を訴える

80代~4歳までスポーツ交流で汗をかいて,労働問題学習

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25日、スポーツ交流会をしました。80代~4歳まで、卓球・バトミントン・輪投げ・ダーツで楽しみました。スポーツが終わってからは、派遣生涯・残業代ゼロ法案の問題など学習しました。夫の事、子どもの事など具体的な話になって安倍政権はとんでもない少子化に歯止めがかけられないなど世の中をよくする活動も頑張りましょうと。

写真は、80代応援しながら輪投げ・子どもの姿を見ているだけでうれしいと。

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写真は、まずはかっこが大事

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写真は、バトミントン・卓球・輪投げ・ダーツで楽しむ皆さん。4年生の孫の相手にひいひいのじいちゃんや、うん十年ぶり奥さんと卓球のご夫妻、子どもと卓球もどきで楽しむお母さん、久々家庭孝行のお父さん、バトミントンやりたかったと腕を発揮した若い人など楽しいひと時でした

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写真は、終わったあと最近の労働相談のはなし・残業代ゼロや一生派遣法の問題点の学習・充実した頭と体の運動でした