「消費税増税は中止せよ・日本社会全体をブラック企業化する改悪許すな・高校無償化所得制限やめよの意見書は採択せよ」と討論。TPP反対とJAのさん。特別委員会終結で知事に報告。大忙しの議会閉会日。

9日、議会閉会日でした。

県議団を代表して「消費税増税は中止せよ・日本社会全体をブラック企業化する改悪許すな・高校無償化所得制限やめよの意見書は採択せよ」と討論しました。

「自民党政府はTPP反対を貫け!」とJA福島のみなさんが要請に見えました。

産業振興雇用県土再生特別委員会の審議が終結したので理事で知事に報告をしました。

大忙しの議会閉会日でした。

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写真は、討論

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写真は、採決

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写真は、議長あいさつに見える

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写真は、知事あいさつに見える

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写真は、JA福島の皆さんが自民党の「重要TPP5品目等確保」の約束反故は重大な背信行為で絶対に容認できないと見える

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写真は、特別委員会が集結し知事に報告申し入れ

東電に対し柏崎刈羽原発の再稼働申請の取り下げを求めよ・総括質問

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8日、総括質疑で神山議員が原発問題を中心に質問しました。議会最後に議論をつくせなかったことを中心に、1問1問方式で執行部に質疑します。
原発汚染水問題と賠償問題、原発事故による避難者支援、子どもの健康支援について質疑しましが、汚染水問題で「ブロックされている」ことへの事実認識では、知事も執行部も国に遠慮して県民の立場に立ちきれていない迫力ない答弁でした。

写真は、神山議員の総括質問

「県民からの疑念に自浄能力を」「民主的議会運営を」・自民党議員会に申し入れ

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7日、日本共産党県議団は(1)「県民からの疑念に自浄能力を」(2)「民主的議会運営を」について自民党議員会会長(遠藤忠一議員)に申し入れを行いました。
(1)は、自民党所属議員に親族の経営する会社から自民党支部を経由して献金が行われていることに関して違法ではないとしても政治的・道義的責任、会派として県民の疑問に答え自浄能力を発揮することを求める(2)は、県議会任期後半に向けて、所属常任委員会の構成を変える問題で特定の交渉会派を特定の常任委員会に所属させない問題で、最大会派が数の理論で議会制民主主義をを形骸化することについてです。

写真は、申し入れに対応知る遠藤忠一自民党議員会会長と平出幹事長

9月議会補正予算は207億4千万円・総額1兆8112億円に。復興住宅整備・風疹対策・地域医療対策・緊急雇用対策・双葉農業普及所関連など総務常任委員会。

3日、4日が各常任委員会です。総務常任委員会は3日開かれ、補正予算は207億4千万で総額1兆8112億円になると説明。内容は、復興住宅整備の加速・風疹対策で市町村に助成する制度の創設・地域医療の復興に要する経費・緊急雇用創出事業増額・双葉農業普及所について広野町に本所、川内村に駐在を置くための移転費、労務単価改定等公共事業費増額との説明。

総務の予算議案は、1億4340万円で、基金への積み立て・私立幼稚園などへ環境整備費補助・原発避難者の住民情報管理の電算化・県の施設の屋根等に太陽光設備を貸し出すための使用料を決める条例改正です。委員長報告では、6月に行われた福島医大との懇談で、大学側から自由な裁量権を与えてほしいと要望があったがその後、6月3人・9月5人県外から医師が確保できたとのことでした。特定秘密の保護に対し慎重な対応を求める意見者書がまとまる方向です。

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写真は、今議会は阿部裕美子県議・斉藤事務局長が誕生日を迎えたので昼休みにケーキでお祝いしました

「復興優先にと態度は表明せず福島県知事」・安倍首相国民に大増税大企業に減税の消費税8%表明

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写真は、地元の新聞記事
消費税増税は反対すべきという日本共産党の代表質問に対し、佐藤雄平知事は復興優先にすべきと答えるだけで賛成も反対も言いませんでした。

安倍首相は1日、来年4月から消費税を8%に引き上げると表明しました。企業には設備投資や研究開発などの名目で大減税です。復興特別法人税の前倒し廃止をするといい福島県民からは怒りの声が上がっています。地元の新聞は、復興への影響懸念増える家計への負担、特別法人税廃止で9000億円減で被災地予算不足に、と批判の記事です。
年金減って、物価・介護費・国保税・など上がるものばかりなのにどうして暮らすんだ!給料上がらないのに、など暮らしを心配する声や景気が良くなるわけがないなど批判ごうごうです。

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写真は、議会合間の議案審査。今日は一般質問でしたが共産党の出番はありませんでした。なんだか汚染水問題の危機感もなく、東電を呼んで開いた全員協議会の新聞記事のような「ゆるゆる質問?」の感想を持ちました。

知事は「影響も大きいことから言うべきことは言う」と、安倍政権の「社会保障制度改革推進法」

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1日、長谷部あつし議員の一般質問でした。安倍政権の「社会保障制度改革推進法」は、国の責任を個人の自立の支援に矮小化するもので、生存権・社会保障制度の理念そのものを否定するという質問に対し、知事は「影響も大きいことから知事会など言うべきことは言う」と答弁しました。その他、双葉病院の名誉回復問題・看護師不足問題・国保の広域化(市町村から県に移管する)反対すること・介護保険・地域包括ケア・避難者の住宅支援の質問でした。

写真は、長谷部議員の質問

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写真は、傍聴に見えた皆さん

「海を汚さない・全基廃炉を・タンクの安全に万全を・労働者に危険手当を」と東電の広瀬社長の対応をただす・全員協議会

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30日、福島県議会全員協議会でした。私は日本共産党県議団を代表して広瀬直己東電社長に「海を汚さない・福島原発全基廃炉を・タンクの安全に万全を・労働者に危険手当を」などを質問しました。また、安倍首相が、汚染水は完全にブロックされている完全に安全、などという事に社長も同調している、県民は不信感を募らせていると迫りました。また、柏崎刈羽原発の再稼働申請は汚染水問題に集中しないことになる点でも問題とし、東電は企業防衛の立場でやってきて当事者責任を果たせないとして破たん処理が必要と指摘しました。

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写真は、東電の広瀬直己社長に質問

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国に対してはっきり、日本共産党の代表質問は宮本しずえ議員

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27日、日本共産党の代表質問は宮本しづえさんでした。消費税増税、秘密保護法、社会保障制度改革、TPPなど、安倍政権の暴走をただしました。ここだけは他党はやじります。そして自分たちの質問では何も言いません。国に対する姿勢がないから胡椒のないラーメンみたいな感じがするのですが・・。

質問のメインは汚染水問題をはじめとした原発事故対応です。国によるステップ2完了に基づく事故収束宣言について、ステップ2どころか「放射線量が着実に減少傾向となっている」とするステップ1すら達成されておらず、「ステップ2完了はしていない認識に立ったうえで、事故収束宣言の撤回を政府に求めるべき」と迫りました。知事は、この間の政府の言動などから「事実上、事故収束宣言は撤回されているものと認識している」と答弁しましたが、宣言撤回を求める姿勢はありません。

写真は、宮本議員の代表質問

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写真は、傍聴に見えたみなさんにご挨拶

汚染水議会始まる・国と東電も呼んで質問

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24日、福島県議会9月定例議会が開会されました。今議会は原発汚染水問題がより深刻になった事態の中での議会です。かねてから日本共産党県議団が議長に、国と東電を読んで議会で質すべきと求めていたものがやっと今議会で実現しました。
日本共産党の質問日程は、25日(水)全員協議会で国に対し神山県議(午前)・阿部県議(午後)が質問します。27日(金)宮本県議が代表質問(午後1時)です。30日(月)全員協議会で東電に宮川が(午後)質問します。10月1日(火)長谷部県議が一般質問(午後3時すぎ)です。8日(火)神山県議が総括質問です。議会は10月9までです。

写真は、本会議開会。知事提案理由説明で安倍総理は「IOCで言った通り政府が完全に責任を果たすという国際公約をしっかり守ってほしい」と言い、「復興法人税の早期廃止は・・・慎重に検討すべき課題だ」と大きな声で言いました。

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写真は、週刊誌も安倍総理発言批判(日刊現代10月5日号より)。

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写真は、全員質問なのでみなさん必死で質問準備。

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写真は、畜産関係団体連絡協議会が要望書を持って見えました。風評被害も賠償も大変で経営が成り立たない。支援してほしいと要望されました。

命にかかわる事態の生活保護費削減、県は87世帯・国は7600世帯が審査請求

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17日、生活保護費削減は命に係わる事態と削減に対する行政不服申請を福島県では87世帯の方々が県社会福祉課に申し立てしました。全国では7600世帯です。病気で勤めを辞めざるをえない、子どもたちに栄養のある食事を、頼る身寄りもいないなど深刻な例も多く、また物価の値上げや年金の削減などより厳しい環境の中での削減は人間らしく生きることもできない状況につながっている状況です。

写真は、県の社会福祉課に不服申請

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写真は、集まった皆さんにご挨拶