26日、福島原発被害・避難者訴訟・第二陣提訴があり報告集会に参加しました。今回の訴訟は、強制避難になった川俣町の山木屋地区がメーンで、137人(35世帯)です。第一陣と合わせると358人(117世帯)となります。今になってやっと自分たちの損害が計算できるようになった、東電が示した賠償とは全く開きがあリ、別なところで生活するか戻って生活するか、どちらにしても今のままでは暮らせない、原発が爆発した当時情報が全くなく、放射能を長期にわたって浴びた、裁判するしかないなど深刻切実な声でした。
訴訟の目的は、加害者の責任の断罪、被害者の人権回復、原発公害の根絶と言います。第一陣訴訟の早川篤雄さんと「元の生活を返せいわき市民訴訟」(1395人)の伊東達也さんの激励と連帯のあいさつがありました。
写真は、提訴報告集会