「ドイツは原発やめても(原発維持の)フランスから電気を買えるが日本はできない」と安倍首相はこの種の発言を繰り返していますが、ドイツの研究者・シャルロッテロレックさんは、ドイツは10年前から電力輸出国で、商業移動でドイツを経過しスイスやオランダに輸出されることがあるが、それは、原発は発電量の増減が難しいためフランスが余った電力を安く売ることがあるためと言います。ドイツが電力輸出国に転じたのは自然エネの急速な増加で自然エネは原発を上回っていて十分な電力量を確保しているからと。
日本は地熱を含め自然エネルギーの潜在能力が高いので、輸入がなくても問題ないとも。ちなみに今日本は全原発が止まっています。自然エネルギーに全力を挙げ地球温暖化対策と自然エネによる産業振興と雇用拡大に貢献しましょう。
写真は、ドイツの研究者のインタビューを掲載した1月19日付週刊赤旗新