東電視察(2)

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19日の東電視察の写真が赤旗編集部から送られてきたので掲載します。写真は限定したカメラしか持ち込めませんでした。

写真は、汚染水処理施設(アルプス)内で説明を受ける

 

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写真は、免震重要棟の中で挨拶(2枚)

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写真は、凍土壁実験設備建設現場?

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写真は、4号炉の建屋内で使用済み燃料取り出し設備を見る

東電視察(1)国の姿は見えない、事故収束は遠い、日本共産党福島県議団が国会・鹿児島県議団とともに福島原発調査

19日、5人の日本共産党福島県議団は・国会・鹿児島県議団とともに福島原発を調査しました。参加者は、日本共産党笠井亮・党エネルギー問題対策委員会責任者、再稼働が問題になっている鹿児島県川内原発立地地域の松崎真琴鹿児島県議・井上勝博薩摩川内市議ら24人です。

事故から3年2か月たちます。福島県議団の原発内調査は1年ぶりですが、曲がりくねって地面を張っていた配管類は少なくなり事故の生々しさをかぶせる建物などができていて整理されたという状況で、あちこちで工事が行われていました。しかし東電の説明は汚染水問題の見通しなど今問題になっている様々なことに答えるものでなく、国の機関の増員問題についても全くわからない状況でした。そして国が前面に出ているという感じは全くありませんでした。

物々しい準備で敷地内に入るのですが、私たちよりもっと重装備で働く人たちの苦労を改めて思いました。原発内で働く労働者は、毎日約6000人に上る(登録者は8000人)こともわかり、労働者の待遇改善と健康管理も要望しました。

鹿児島の松崎真琴県議が「人の手で作った原発を人の手で始末する困難さどう思うか」と副所長に質問したことに対し、このようなことが起こることを考えなかった、片づけることはできる、残りの人生をこれで働き次世代に引き継ぎたいといいました。次世代に引き継ぐということはあらゆる面での継承が必要なことを具体的にしてもらわなければなりません。

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写真は、20日の赤旗新聞・内部は特定のカメラしか認められないので・左端の小さいのが私

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写真は、調査の前に東電から説明を受ける

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写真は、鹿児島・松崎県議会議員・原住連筆頭伊東代表と

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写真は、労働者のセンターになっているJビレッジの前で

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写真は、原住連筆頭伊東代表とホールボデーカウンターの前で

いわき~石川線の早期開通を・上部に崩落の危険性が。トンネル化の要望も。

県道路要望  2014年5月19日

19日、内陸と浜を結ぶ重要道路・いわき~石川線が田人地区で土砂の崩落で通行止めになっています。地元の方といわき建設事務所に、いわき~石川線の開通が9月末に暫定供用と説明を受けているが、少しでも早く開通できないか・お盆の時だけの通行はどうか・9月末までになるという理由はなぜかなど、詳しい説明をお願いする事と早期開通の要望に行きました。

県説明ではいわき建設事務所馬場靖道路課長は、5月2日にも直径60センチ重さ200キロの岩が落ちた、上部に不安定な土砂があり通行人の安全と施工業者の安全を考えるとこの期間は見る必要がある、雨や余震の状況もあるが最大期限を守るように努力したいとの答えでした。この道路区間は土質が悪く崩落が続くのでこの区間のトンネル化、または川側に迂回する対応など要望しました。

 

写真は、県いわき建設事務所に要望

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写真は、県からの説明書

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