「自公圧勝」とは言えない・得票数・率とも減・信任遠い

009

 

今回の衆議院選挙で、自民党は小選挙区での得票割合は48、1%ですが議席は75、25%にもなっています。(前回比で18万減らし全有権者比でみると24、49%)小選挙区制はどこでも当選者が一人ですので比較第一党が議席を独占できる仕組みからくるものです。民意をもっともよく反映する比例代表でみると自民党は昨年の参議員選挙比で80万票減って公明は25万票減っています。

だから、自民党の谷垣幹事長は「今回の選挙は向かい風でも追い風でもない」と冷めた視線を自称しています。「この道しかない」という自民党安倍政権に対し「この道は危ない」と国民が思い、共産党が「別の道がある」と訴えたことが動き始めたのではないかと思います。共産党は8議席から21議席に伸びた力で一致点にもとづく共同「一点共闘」を発展させ国会内外で安倍政権の暴走を包囲し政治を変えるために頑張ります。

写真は、説明図

原発震災の中、品種開発農業再生実証事業等の重点対策・福島県農業総合センター現地調査・農林水産委員会現地調査

002
16日、福島県議会農林水産委員会は郡山にある県農業総合総合センターを現地調査しました。センターでは①東日本大震災原発事故からの復興②安心安全な農林水産物の安定供給と生産者の所得向上③競争力と個性のある県産農林水産物のブランドの確立④自然環境と共生する農林水産物の推進⑤農林水資源を活用した地域産業6次化の推進等を重点テーマとしている、特に競争力のあるオリジナル品種開発についての説明がありました。
003
写真は、放射能対策問題など質問
007
写真は、研究成果のパンフレット
006
センター内では、蛍光灯での育苗をLEDに変えた場合どうなるかの育苗試験、炭酸ガスによる害虫消毒実証試験が行われておりました。
写真は、センター内で・炭酸ガスによる害虫消毒実証試験を調査