福島県四時ダムESCO事業発電開始式・760世帯の電気分

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25日、福島県いわき市田人町の四時ダムの放水(落差56m)を利用して水力発電事業が今日始まりました。最大出力470kwで・一般家庭の760世帯分に相当です。

写真は、長谷部県議と

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写真は、発電スイッチオン・後ろに見えるのが発電所

ESCO(エネルギーサービスカンパニー)方式とは、省エネルギーに関する包括的サービスを事業者が提供・保証し、削減光熱水費の中から利益を生み出す方式だそうです。四時ダムでは民間事業者が初期投資を行い、契約中に売電益で投資費用を回収し契約終了後は県に無償提供する・19年間の契約。国の買い上げ制度利用とのこと。

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写真は、発電所・下から発電した流水が流れてます

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写真は、発電所内部

ESCO事業としては、栃木県寺山ダム・塩原ダムに続いて全国3番目で東北では初めて、事業者は、日本工営株式会社(東京都千代田区、代表取締役は有元龍一)との説明。

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写真は、四時ダム全体図