8日、明日からの議会開会の準備をしながら福商連の賠償問題県交渉に出たり、吉田えいさく県議の初質問を協議したり、原発トラブル問題の勉強したりと忙しく控え室の中を動いています。
なんといっても日々の政治の動きが重要でマスコミのチエックも大事です。
写真は、吉田えいさく県議、執行部から質問内容聞き取り
写真は、安倍政権の暴走止める野党3党懇談報道・雑誌AERAより
写真は、定点街宣も厚着で、しかし、しばらく福島市にきているのでご無沙汰になります
8日、福島県商工団体連合会が、「実態を踏まえた速やかな原子力営業損害賠償を東電に」と県に要望書を提出しました。事業者の皆さんは、今年の7月以降東電は営業損害の2年分の一括賠償を受け付けているが、賠償額を求めると三分の一・二分の一・あるいは出せないなど、相当因果関係がないなどの理由で拒否していると実態を話し、県の東電への指導を求めました。対応した原子力損害対策課の副課長の話を聞いてみると、やはり知事の政治姿勢が左右する、未曾有の原子力災害にあって苦しんでいる県民の立場に立てるかどうかが問われると思いました。
8日、議会前の忙しいときでしたが、日本共産党・藤野保史衆議院議員や斉藤おさむ先生(わたり病院の医師)からレクチャーを受けたり意見交換したりしました。
<大事だと思ったことは>
来年事故から5年を迎えるが、国の全面撤退からどう戦うか、●国の事故調7つの提言総括が重要。●15市町村は東電との関係をどうしようとしているのか●チェルノブイリ事故からIAEAは5つの層の防護レベルで原発の規制をしている①異常運転や故障の防止②異常運転や故障の探知③異常運転や制御④メルトダウンが起きたらどうするか⑤放射能が環境に放出されたらどうするのかだが、規制庁は④⑤がない。自主避難者といわれている方々に特に目を向けること。
<印象に野残ったことは>
福島県民は40年間廃炉過程を見続ける役割が生じた。日本型過酷事故被災の原型を見てそしゃくして発信する(実質加害企業国有化温存の中で)。原発を必要としない自治体の構築(地方自治構築と国政変革)などでした。
5日土曜日、来年7月に予定されている参議院選挙の、東北・北海道の比例候補・いわぶち友候補がいわき市南部の常磐・勿来入りしました。街頭宣伝や懇談会など日程いっぱいこなしいわぶち旋風を巻き起こし明日の予定の山形に向かいました。
街宣では、同じころの年齢なのにすごい、迫力あって内容が素晴らしい、自分の言葉で話すから涙が出たなどの感想が寄せられました。また、共産党は一点共闘やるんだねという人も。県議選の熱さが続いてるようでした。懇談会でも元気が出た声が大きい迫力ある、今のアベ政治絶対変えたい絶対頑張りたいと皆んなで決意をしました。
写真は、勿来街宣
12月2日、党県議団会議が開かれました。県議会全体の人事問題で他党との協議を神山団長が代表して行いながら、党県議団内の議会役職も内定しました。自民・公明の会派は、正副議長・常任委員会正副委員長・常任委員会の配分などすべて独占的議会人事を行う方向です。共産党は議長は第一会派から副議長は第二会派から、常任委員会等の正副委員は比例配分で、常任委員会参加は少数会派からと主張しています。選挙のときは無所属で当選しその後自民党に入党した人も含め多数を握ったからと非民主的運営を行う事は政治不信を招く事になりまねません。
写真は、県議団会議
共産党内人事は、団長・神山悦子、副団長・阿部裕美子、同・宮川えみ子、幹事長・宮本しずえ、政調会長・吉田英作です。議会の常任委員会は、総務・宮川、企画環境・神山、商労文教・吉田、農林水産・阿部、土木・宮本の予定です。
また、議会運営委員・阿部、各派交渉会・宮本、総括審査会理事・吉田、広報・宮本、エネルギー政策議員協議会・吉田、情報公開審査会・宮川、政策活動費検討会・神山の予定です。
写真は、議会人事を報じた地元新聞