5日、昨日に引き続きいわき市四ツ倉町にある広野町の仮設住宅の皆さんと懇談しました。何度も引っ越して今が一番落ち着いてきたところだ、友達もできた(仮設を)出されたら困るという人や、除染・原発・工事をするいろんな人がいっぱい来てて街が変わってしまった、広野の人はあまり帰っていない、帰れないなどの意見も出されました。商売のをやってた方は、H25年12月で賠償打ち切られたと言い、またある方は賠償がないので家の修理もできないという人もいました。
広野町にある民間病院の高野病院も訪問しました。事務長さんは、ベット増床要望が進まない、この地域いわき市を含めた医療体制の方向が見えないと話されました。詳しくは2月12日のブログを見てください。高野病院は原発事故でのさなか住民を守って患者の治療にあたった病院です。
写真は広野(上)仮設の前で、左から吉田栄策県議・私・畑中大子元広野町議・神山悦子県議・宮本しづえ県議・阿部裕美子県議
写真(下)高野病院での懇談