4日、原発事故から5年8か月、いわき市民が受けた原子力賠償損害・福島第一原発廃止・全国原発再稼働中止のいわき市民訴訟の裁判傍聴・弁護士報告・市民にアピール行進を行いました。皆さんの反応はとてもよかったです。
裁判の前に街の中広場で集会。訴訟団代伊東達也さんや全国連絡会代表の方が報告。小高の訴訟の方も報告。弁護士はいわき市の判決が大変重要になってくると報告しました。くまがい智衆議院福島5区代表と私もご挨拶させていただきました。
町の中をアピール、商店街ではみんな手を振ってくれました。原発はみんな心配なんですね。避難して言って戻らないわき市民も3000位いると。
裁判所まで行進。私の近所にも若い家族が戻らず寂しい思いをしている人がいます。遠野の400年続いた老舗のうなぎ屋さんも若い人が戻らず店を閉めました。キノコも山菜もだめになった、尋ねてくれるお客もいなくなった、寂しい・生活の糧も奪われたと山の方のお年寄りが嘆きと怒りを言います。環境が一変したりじわじわと真綿で首を絞められているようだと言う人もいます。